半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

入管実務研修会

2007年08月31日 | 行政書士の仕事
 入管の仕事をするには『申請取次』の資格を持っていなければならない。
 私が最初にこの資格を取得したのは平成10年。入門コースの研修会を受講することが条件であったため遥か大阪まで研修会に参加した。
 それから9年が経過したが、入管の仕事は未だ20件足らずである。長野県内でも日系人や外国人が多い地域とそうでない地域があり、どちらかというと私のエリアは少ない地域。実は外国人がいないかといえばむしろ多い地域なのだが、申請取次の対象となる外国人は少ない。すなわち90日の短期VISAで入国しそのまま日本に不法滞在してしまう外国人が多いだけなのだ。
 従って、在留資格認定証明書交付申請や更新許可、永住許可など正規の仕事よりもむしろ本来の取次業務の範疇に入らない在留特別許可の方が扱った件数は僅か数件とはいえ印象が強い気がする。
 そんな状況であったので今年の11月に申請取次の期限が切れるにあたり更新するか否かを検討したが、それでもたまに来る入管の仕事をするにはやはり申請取次の資格を有していないと何かと不便であり、依頼に応えることができなくなるため継続することにした。
 更新を行うためには、入管実研修会を受講することが必須。そこで今週始めにタイミングよく東京で行われた実務研修会に参加した。
 会場には全国から集まった500人の受講生。そして座席は何と講師の目の前の最前列。これでは研修中寝ているわけにもいかず、眠気をこらえて必死に講義を聞いた。

 日頃の不勉強さに“入管の神様”も“しっかり勉強しろよ”ということか。

 




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俺は半ぐれ~ 誰の指図も受けない~

2007年08月23日 | とりとめもない話
<わかる人にだけわかる話>

 昨晩、テレビCMを観ていた妻が突然笑い出した。

 ♪俺はジャック・バウアー 誰の指図も受けない~
 ♪俺はジャック・バウアー そしてみんな巻き添え~

 (「24-TWENTY FOUR-シーズンⅥ」のCM)

 妻「これって“ジャック・バウワー”の部分をパパに置き換えるとそのままよね」
 
 ・・・反論できない俺・・・



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祈る!五穀豊穣と無病息災

2007年08月17日 | 休日

 2年ぶりに“榊祭り”(佐久市望月)を観てきました。
 以前にも紹介しましたが、山から若者たちが松明を手に駆け下り、その炎を次々と鹿曲川に投げ込み、さらに榊の神輿を激しく地面にたたきつけ、水を掛け合うことで、火と榊により一切の不浄を祓い清め、五穀豊穣と無病息災を祈る祭りです。
 
 連日の猛暑で日本列島は夏バテ気味です。昨日は40.9℃の日本記録を更新したところもあったとか。人の体温以上の気温はどのように感じるのでしょうか。
 例年信州はお盆を過ぎれば涼しくなり初秋を感じるのですが、今年は今日になってようやくその気配がありました(時折涼しい風が吹き込みました)。しかし、まだまだ暑くて困ります。
 夏の前半が天候不順で、後半はこの猛暑。果たして五穀豊穣となりますかどうか。無病息災と合わせて何とか祈りたいです。




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星空は子どもを哲学者にする

2007年08月15日 | PTA・子どもたちと
 東京などに比べ信州は標高が高く空気も澄んでいるので星空が美しい。しかし、田舎ではあっても街部では人口の光が思いのほか多いため、見える星も少ない。

 一昨日の晩は、思いがけず息子の友達N君からの要請でペルセウス流星群を観るため、道案内をすることになった。
 これまで家族で“しし座流星群”など数々の天体ショーを観てきたので、鑑賞ポイントもいくつか知っていたが、その度毎に好条件のもと鑑賞するポイントは変わる。前回良く観えたからといって今回も良いわけではないため、場所探しに1時間を費やした。
 結局旧U町のT運動公園の駐車場が好条件であったので、早速鑑賞。日中の直射日光を浴びたアスファルト面が温かく、大きな駐車場の真ん中に陣取ったためか虫も寄ってこなかったので、私たちは自動車の座布団を枕に大の字になって星空を見上げた。
 途中雲が立ち込めたりしたが、うっすらと天の川が中央を横切る中を無数の大小の流れ星が流れ、その度に私たちは歓声をあげた。約2時間の間に30数個の流れ星を観ることができた。

 あまりに素晴らしい天体ショーに興奮した子どもたちは、さらに近所に住む女友達のSちゃんも誘い、昨晩も鑑賞会にでかけた。一昨晩と同じくT運動公園の駐車場に陣取ったが、雲が多くとても鑑賞できる状況にない。そこで、仕方なく移動した。
 雲の出方・流れを読み、たどり着いたのがS町のY高原。先ほどまでの曇天がうそのように晴れ渡り、標高が高いこの場所は、星空も近く中央を流れる天の川がはっきりし、一等星も数多く点在し、正に“満天の星空”のもとでの鑑賞会となったため、子どもたちは感激していた。特にSちゃんは初めて天の川を観たようで、普段は大人しい彼女が興奮している様子がわかった。
 流星のピークを過ぎたとはいえ、それでも大小様々な流星が20個は確認できた。

 星空に感激した子どもたちはそれぞれに感想を語っていた。
 「宇宙の中で人間の存在は小さいが、それでも生きているだ」
 「大きな宇宙に比べたら、小さなことでくよくよすることはないんじゃないか」
 「もっと多くの人たちがこの星空を観たら、気持ちがきれいになり、戦争なんかしなくなるんじゃないか」・・・

 普段は恵まれた自然により近い場所に住んでいながら、それを感じる生活をしていない彼らが、いつの間にか“哲学”を語っていた。





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浅間登山

2007年08月13日 | 休日

  猛暑続きの下界を離れ、中3の長男と二人で浅間山登山。

 思えば彼が小4の時に商工会議所青年部で浅間山の中腹まで行きながら、時間の関係で下山せざるを得なかった時、平成14年の小6の時、噴火の前月で火山活動も激しく、黒斑山からJバンド、賽の河原で浅間登山を諦めなければならなかった時から3度目のアタックで長年の念願を果たしたのだ。

 

 午前7時30分、標高1408mの浅間山荘からスタート。

 

 

 一の鳥居から不動の滝へ。その手前に我が家では“命の水”と呼ぶ。清水が流れている。この水は登山の疲れを癒し、再び頑張る力を与えてくれる水。ここでしばしの休憩。

 

 

 不動の滝。 滝から発生するマイナスイオンで鋭気を養う。

 

 

 かもしか平にて。アザミの花に蝶が舞っているところをパチリ。豊かな自然に感謝。

 

 

 

 ようやく火山館へ。ここへきてようやく視界が開け、素晴らしい景色を楽しむことができる。

 

 

 前掛山の中腹にて。前々回はこの近くで時間切れで断念。さあ、アタック!

 

 

 山頂にて親子で記念撮影。お天気も良く、360°見渡す限りの絶景に登山の疲れも忘れ、ただただ感動!

 

 

 岩だらけの浅間山。かつての噴火で火口から飛んできたものだろう。  

 

 

 登りはゼイゼイして身体が動かず日頃の運動不足を恨み、下りは膝に思いっきりのダメージ。身体をしっかり管理しなければと思う反面、いつの間にか成長し、体力のついた長男の背中にたくましさを感じた登山でした。

 距離にして往復14km、高低差約1,100mの登山で疲れた身体を休めるため、天狗温泉浅間山荘の温泉につかりました。幸せを感じるひと時です。

 

 

 

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こどもドカンショ!

2007年08月07日 | ゆかいな仲間たち

 昨日紹介した「こもろドカンショ」は踊りをメインとした市民祭り。“参加した市民の連帯感を!”と「わんこそばリレー」を企画しました。

 しかし、他方で青年部では子どもたちにもお祭りを十分に楽しんでもらおうと『こどもドカンショ!』と称して、子ども放水体験(水消火器を使って的(火元)に当てるゲームをしたり、消防車やパトカー・白バイに乗れる体験)やストラックアウト(9枚のパネルに向かってボールを投げるゲーム)、ネイル・スプレーペイント体験(爪や腕、身体にペイント)、思い出写真館(風林火山の山本勘助と一緒に写真を撮ったり、スナップ写真)、ちびっこ広場(紙粘土細工やバルーンアート、ストローコプターの工作など)を企画しました。

 私が担当したのはちびっこ広場。東京でボランティア活動をしておられる「あつまれ愉快な音楽仲間たち」の7名の皆さんに協力をしていただきました。

 牛乳の紙パックとストローを材料に簡単につくれる「ストローコプター」を子どもたちとつくりました。

 

 

 自分でつくったストローコプターを真剣に飛ばす子どもたち。

 最初はなかなかうまく飛ばせなかった子も、空高く飛ばせるようになるとこれ以上ない満面の笑顔に・・・。

 

 

 音楽にのって体操もしました。

 

 

 紙ねんどをつかった工作広場。お父さん、お母さんと一緒に思い思いのものを作っていました。

 

 

 大勢の子どもたちが集まり、みんな活き活きと楽しく遊んでくれました。

 「あつまれ愉快な音楽仲間たち」の皆さんの子どもたちを包み込む温かさがあってのことだと思いました。代表の水上さんは「私たちは子どもたちのあの満面の笑みがあるからこそ活動しているのですよ」とおっしゃっていましたが、本当に素敵な仲間たちだと思いました。

 「あつまれ愉快な音楽仲間たち」の皆さん、ありがとうございました!

 

 

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日本一!わんこそばリレー

2007年08月06日 | ゆかいな仲間たち

 8月4日(土)は、小諸市民祭りの第2弾『第35回 こもろドカンショ』が行われました。
 今回は、祭りの企画運営や運営主体が小諸青年会議所から我々小諸商工会議所青年部に変わりました。
 打診を受けた5月下旬には「準備期間(3か月弱)が短すぎる」「ノウハウがない」など否定的な意見も内部では出ましたが、「30年以上の歴史を途絶えさせていはいけない」「我々で小諸の元気を取り戻そう」「青年部の結束を行政や市民に魅せるチャンス」と前向きに取り組むことになりました。
 そうとなれば市内でも唯一の団結力を誇る青年部です。実行委員会の幹部の皆さんは連日連夜、一般会員も週2回程度の会議を重ねて、今までにない手作りの「ドカンショ」を作り上げたと思います。

 今回の目玉は何といっても参加43連、約2700人が市街地を踊りながら練る皆さんの一体感・連帯感をもたせる企画『わんこそばリレー』でした。
 ふつう「わんこそば」はひとりで何杯食べられるかを競うものですが、今回の企画は100分の間に踊りに参加した人たちで何杯の「わんこそば」を食べられるかを競うものでした。
 せっかくやるなら記録にも挑戦しようと当日は佐久市在住の日本一協会会長の加瀬清志さんに御足労いただきカウンターをもっていただき公式記録2837杯を打ち立てました。勿論これまでこのようなある意味ばかげた競技を考えつく人はいなかったため、この記録は堂々の日本一に認定していただき、認定証も頂戴しました(加瀬さん本当に有難うございました)。 
 わんこそばに使ったそばは信州ほしのさんに2007年モンドセレクション最高金賞を受賞した「小諸七兵衛」を無償で提供していただきました。
 私は加瀬さんと一緒にカウンターをもって記録をとっていましたが、通常の「わんこそば」より盛りのよいそばを大人から2,3歳の子どもまで参加者の皆さんのほとんどが「美味しい、美味しい」といって残さず食べていただきました(実際に約3000食以上準備したにもかかわらず、競技終了後確認したところ、残飯もバケツの3分の1にも満たない状態で、私自身も食してみましたが本当に美味しいそばでした。信州ほしのさん本当に有難うございました)
 また参加者に美味しく食べていただくため、裏方としてそばをゆで、盛りつけ、片づけをされたスタッフも忙しく働きました。こちらも別の意味で「わんこそばリレー」をしました。スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。



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千曲川灯ろう流し

2007年08月04日 | ちょっといい話

 2日の午前中、小諸市名誉市民でいらっしゃる故・白鳥映雪画伯のお別れの会(市民葬)がありましたので、献花でお別れをしてきました。

 その夜、その白鳥画伯が原案を考えられたという「千曲川灯ろう流し」が灯遊会の主催で小諸市古城付近の千曲川で行われました。
 江戸時代の旧暦8月1日に起こった大洪水の死者を弔うため例年8月1日に行われてきたようですが、白鳥画伯の追悼の意を込め、今年は2日に行われたそうです。

 午後7時過ぎの夕暮れの水面に点々と連なるぼんやりとした蠟燭の明かりの灯ろうが流れる様は幻想的でした。



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