半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

色彩戦略セミナーと[ma]

2006年01月29日 | 研修会
 昨日は、佐久・上田・小諸の3商工会議所青年部の若手後継者育成事業として、色彩プロデューサーの中神公子先生をお招きして、色彩戦略セミナー『売れる色 集客する色』と題する研修会が行われました。会場は立ち見が出るほど盛況で、150名が熱心に勉強しました。
 中神先生は色彩戦略を重点に置いたコンサルティング(売れるために色彩を効率的に視覚にどのように訴えていくかという戦略)をされいらっしゃいます。豊富な経験と成功事例から導かれるお話は、どれもこれも『なるほど』と思うことが多く、大変勉強になりました。もっとお話を聞きたかったのですが、時間の関係でエッセンスのみとなり残念でした。
 実は、私自身もある顧問先では、たまに商品ラベルのデザインなども手掛けていますし、行政書士という仕事柄、様々な業種の経営者とのお付き合いもありますので、今後は“色”を意識して仕事をすることが大きな武器となるかもしれません。
 
 さて、第2部は3青年部のメンバーでの懇親会。幹事である佐久青年部の企画で、長野を中心に活動するユニット[ma]のミニコンサートがありました。
 [ma]は2005年SO(スペシャルオリンピックス)長野冬季大会公式サポートソングや長野県内の方であればお馴染みの八十二銀行のCMソングなどを唄っているそうです。
 私は、これらの歌は聴いたことがありますが、彼女たち[ma]の歌であることは知らずにいました。しかし、ボーカルのAyaさんの透き通った歌声に感動し、ファンになってしまいました。是非皆さんもその歌声に触れてみてください。 





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今年度のPTA活動もそろそろまとめの時期に

2006年01月24日 | PTA・子どもたちと

 それまでほとんどすべてのPTA活動を妻にまかせていた私が、昨年4月から小学校の副会長になったことで、PTAや子どもたちの現在置かれている状況など多くのことを学び感じることができた。まだ今年度が終了したわけではないのでまとめるには若干早すぎるきらいがあるが、多くの時間は割かれたが得るものの方がはるかに多かったように思う。

 まず、多くの先生方、お父さんやお母さんたちと知り合うことができたことが一番の収穫だろう。来年度以降も様々な場面で協力していただけるものと思う。
 次に昨年秋以降の子どもたちの安全にかかわる問題について取り組んだこと。つい先日(19日)も地域の皆さんにご協力をいただき『美南ガ丘安心安全大会』を開催したが、これから如何に運動を具体化して子どもたちの安全を守っていくかが課題である。
 また市P連の活動では、この春にも計画されている『小諸高原病院の指定医療機関』の問題について種々検討したことなどがあげられる(当該問題は現在進行中。注視していきたいと思う。)
 さらに上の子が通っている中学校での問題や他校のPTAの役員の方々、教育関係者から現在の子どもたちが抱える多くの問題点などについて考える機会を与えてもらったので、今後様々な活動を通して微力ながら力を発揮していかなければいけない。

 さて、我が小学校のPTAに話を戻すが、各部で予定されている行事もほぼ終わりつつあり、近々それぞれまとめの会議が順次行われることになっている。
 これに平行して来年度の本会役員の人選も一応終了し、各々の方の内諾もいただけた。来週の理事評議委員会で承認をいただければ、来年度の執行部が決まる。いよいよ来年度の活動、40周年記念事業に向けて始動していかねば・・・と意気込んではみたものの、そういえば副会長のとしてPTA新聞に約1000字の原稿を頼まれていたのだっけ・・・。


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行政書士試験の合格発表

2006年01月19日 | 行政書士試験
 今日、平成17年度行政書士試験の合格発表がありました((財)行政書士試験研究センター)。受験生の皆さん、結果はいかがだったでしょうか?
 合格率は、全国平均で2.62%と行政書士試験史上最低の合格率だったようです(合格者が1人しか出なかった県が2県ありました。)単純に合格率だけをみればここ数年の司法試験の合格率より低いことになります。
 100人が受験して2人しか合格できない試験というのはかなり異常なことです。逆に言えば国は行政書士となるべき者に対してかなり高いレベルを期待しているということでしょうか。

 首尾よく合格された皆さん、おめでとうございます。難関を突破されたことに自信をもって、是非行政書士となって我々と一緒に仕事をしましょう。試験勉強と違い、実務では個々の真の能力が問われ、難しい反面、遣り甲斐もあります。待っています。

 不合格であった皆さん、真摯に今回の結果を受けとめてください(私は“運悪く不合格”などという表現は使いません。)。そのためには敗因分析(私の司法試験時代には『総括』という表現でした。)を徹底して行ってください。そしてその分析をもとに、今後どうしたら合格できるのか、どう勉強に反映させるのかプランをたて、実行してください。
 この『総括』を疎かにすると次のステップにいくことが難しくなり、また一から始めることになります(一から始められれば良いのですが、変なクセなどがついている場合は、マイナススタートになりかねません。)。するといつまでたっても“不合格スパイラル”から抜け出すことができません。特に18年度は試験教科が大きく変更されはしますが、合格するためにはやはり今回の『総括』をしっかりやらねければ“次”にいくことはできないと思います。苦しくても必ず実行してください。
 18年度には是非難関を突破され、笑顔で合格発表を迎えられるよう心から応援しています。



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祝100回!!&新年賀詞交歓会

2006年01月17日 | 行政書士の仕事
(はじめに) 
 昨年7月に『半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ』を書きはじめて、今回の記事で記念すべき100回となります。改めまして私の拙い文章並びに考えなどをお読みいただいている読者の皆様に感謝申し上げます。これからも肩肘張らず自分の身の回りで起こったこと、私の稚拙な考えをご紹介できたらと思います。よろしくお願いします。


 さて、今日は長野県行政書士会(本会)主催による『新年賀詞交歓会』が長野市で行われました。県内外から大勢のご来賓がご出席下さり“行政書士の社会的な役割が高まっている”など多くの励ましのお言葉をいただきました。
 本会にとっては初めて開催する賀詞交歓会でありましたが、“長野県ならでは”の県歌「信濃の国」を参加者全員(総勢二百数十名)で斉唱したり(聞いたところによれば県歌があるのは長野県だけだそうです。)、アトラクションとしてバイオリンとピアノの生演奏、「新春を寿ぐ調」の舞踊があったりと大変賑やかな会となりました。

 今年は我々長野県行政書士会にとって待望の行政書士会館が建設されます。出席した多くの会員と共に気持ちを新たにして頑張ろうと誓いあいました。



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娘とランドセル

2006年01月12日 | PTA・子どもたちと
 今日、今年小学校に入学する下の娘にランドセルが届いた。妻方のお祖父さんからのプレゼントだ。昨年12月初旬、どこのランドセルにするか夫婦で相談をしていたのだが、私がファンである土屋鞄製造所に頼んだ。

 夕方保育園から帰った娘は、大喜びで早速ローズ色のランドセルを背負って家中を駆け回ったので、親バカぶりを発揮して思わず写真をパチリ。

 信州の冬はまだまだ寒く、君が小学校に入学する春になるまでは今しばらく時間がかかるけど、大丈夫!君は“ピカピカの一年生”だよ。



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最近読んだ本から

2006年01月11日 | 行政書士の仕事

 仕事柄会社の決算書を見たり、経営の相談を受けることが多いので、普段から経営書の類を読むことが多い。
 これから紹介する本は、多分大勢の方が読まれていると思うので、私が敢えて紹介するまでもないと思うが・・・私のお薦めの2冊である。

・セブン‐イレブンの「16歳からの経営学」 勝見 明 著 宝島社
・さおだけ屋はなぜ潰れないのか?     山田真哉 著 光文社新書

 「金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ著 筑摩書房)」が出版されて以降、小・中学校ではなかなか教えてくれない“金銭感覚”や“経営感覚”といった生きていく上で非常に大事なことを、できる限り頭が柔軟なうちに自分の子どもに身につけさせたいと願っている親は多いのではないだろうか。“お金で苦労している”私もその一人だ。
 ただ、“親の心、子知らず”ではないが、まだ中学生や小学生の子どもに親が「君の為になるから、ぜひ読んでみて」と薦めたからといって、「ハイッ!そうですか」といって喜んで読む子どもも少ないと思う(親に反発するお年頃であったり、そもそも興味がないのだから難しいのは当然か・・・)。まぁ、焦らず少しずつ興味を持たせていこうと思っている。

 さて、紹介したこの2冊は、どちらも身近で具体的な事案を例にして、“金銭感覚”や“経営感覚”を身につけさせたり、これらを気づかせてくれる入門書として非常に優れている。この2冊は、タイトルはともかく大人向けの図書であることには違いなく、これを読んだ大人たちが、いかに自分の仕事や生活に活用できるか、活用していくのかが大きなポイントであるように思う。

 行政書士でない方は驚くかもしれないが、実は行政書士が“経営者”であることに気づいていない先生方が意外に多い。
 他方で最近インターネットを活用したり、様々な工夫をして業務拡大を図っている若手行政書士(ニューウェイブ)がおり、彼らは、間違いなく経営者としての自覚や自負を持って行政書士の仕事を一つの事業と捉えて行動している。
 いずれ近いうちに行政書士の業界にも大きな転換期が来ると思うのは私だけだろうか。



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八日会と小山邦太郎先生

2006年01月09日 | ゆかいな仲間たち

 昨晩は八日会に出席しました。

 八日会は、小諸出身の衆議院議員、参議院議員、初代小諸市長などを歴任された政治家である故・小山邦太郎先生の選挙を応援された同志の方々が中心となって結成された無尽で、毎月8日に開催されます。無尽とはいえ、お酒を飲みながら語り合うのが主目的で40年以上の歴史があります。
 実は私自身は小山先生との面識・交流は一度もないのですが、井出正一先生の祖父でいらっしゃることなどのご縁から、9年前に秘書を辞めた際にお誘いを受け仲間に入れてもらいました。
 現在の八日会のメンバーは私を含め9名。うち7名が70歳以上です(「ゆかいな仲間たち」のカテゴリーは本来失礼なのですが・・・)。
 当然42歳の私が一番若いので、“話が合わないのでは?”とご心配の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、高齢の方といっても実際には皆さん若々しく全く衰えを感じさせず、昔の選挙の様子や小諸の街中の話、現在の政治に対する見方などをイキイキと口角泡を飛ばして話してくれます。話が合わないどころか、いろいろと勉強させていただいたり、参考にさせていただいたりと毎回楽しくて、入会してあっという間に9年が過ぎてしまったように思います。
 現在96歳の私の祖母がこれまで何度も「小山邦太郎先生は・・・」といって小山先生とのエピソードを話してくれましたが、八日会に入って皆さんから、人懐っこく、万民に愛され、尊敬される偉大な政治家であったお話を聞くにつれ、お会いしたことない私の中で小山先生のイメージが確立され、まるでお会いしたことがあるかのような錯覚さえしてしまいます。







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佐久支部新年研修会&新年会

2006年01月06日 | 研修会
 今日は佐久支部恒例の新年研修会と新年会が開催されました。

 研修会は2部構成で『廃掃法の改正と許可申請上の注意点』と『新春経済講演会』。地方事務所の担当官と上田信金の常務理事、支店長がそれぞれ講師を務めてくださり、大変内容の濃い研修会でした。

 産廃関係は相次ぐ法改正と長野県独自のガイドラインなどを解説したいただきました。
 産廃は私の事務所の主力業務であるので、申請手続がより複雑、煩雑化することは、仕事増につながるため嬉しいことなのですが、反面で顧客や事業所所在の地区・住民には負担が増えるなどについては複雑な思いがありました。

 また、経済講演については東信地区及び佐久地区の経済動向などを詳しく解説していただきました。
 その中で気になったのは、経済動向の一つの指標である“有効求人倍率”について、我が東信地区は低水準であること、中でも私が住んでいる小諸市では、他の13の公共職業安定所が改善傾向であるにもかかわらず、県内で唯一悪化していることです。
 小諸市の経済界が危機感をもって抜本的な底上げを図っていくことは勿論ですが、市行政も市内から優良企業及び労働人口が流出しないように、また市財政や市民に多大な影響を及ぼすことがないように、この問題に真剣に取り組まなければならないのではないかと感じました。
 私も商工会議所青年部に所属していますので、メンバーと共に今後このような小諸で生き残れる企業になるため如何に経営能力を身に付けて行くのか、自分たちがどうしたら小諸の経済を活性化できるかについて、真剣に取り組まねばならないと心新たにしました。
 



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今年も春から縁起がいい!!

2006年01月04日 | 感じたこと、云いたいこと

 昨日まで行われた箱根駅伝は、近年まれに見る激戦でしたね。逆転につぐ逆転で我が母校も一時トップにたったものの最終的には5位と振るいませんでした。しかし、どの大学も襷を繋ぐという“駅伝魂”は、見る者に感動を与えました。本当に素晴らしい試合でした。

 さて、昨日は午後から後厄がもう少しで終わる私のため(!?)、妻の提案で上田市の北向観音と生島足島神社に初詣に行きました。どちらも大勢の参拝客で溢れていました。
 生島足島神社で恒例のおみくじをひきましたが「吉」。

  実力を蓄えて、じっとチャンスを待っている状態です。
  ここは狙いを十分に絞り、希望を持って英気を養う時。焦ってはいけません。
  できるだけ適格な情報をつかみ、十分な根回しをしておくと、先行きが楽しみとなる。
  「果報は寝て待て。」独断で新しい動きや無理をすることは禁物。

 と今の私にとっては、最高に良い内容だったように思います。先日も書きましたが、どのように解釈するかは自分次第、良い内容のものは信じて突き進むということでしょうか。

 夜からは“プチ同級会”久しぶりに同級生たちと楽しいひと時を過ごしました。

 今日から顧問先の仕事始めの会議に出席し、2006年もいよいよ始動しました。
  



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ゆったりしたお正月

2006年01月02日 | 休日
 大晦日の夜は、上の娘と母を連れ立って地元の神社と菩提寺へ二年参り。

 元旦の昨日は、実家で家族揃って朝食を食べ新年を祝い、午後からは自宅でゆっくりと過ごす。そして夜からはM邸で開かれた新年会におよばれし、ゆかいな仲間たちと話に花が咲き、美味しい料理に舌鼓をうちながら、ほろ酔い気分。

 今日は、朝から箱根駅伝をテレビ観戦。母校の後輩たちの懸命の走りに心からエールを送る。まずまずの成績に明日の総合優勝を信じて気分良く、これから“積ん読(つんどく)”していた本でも開こうかしら・・・。

 上の子と下の子が風邪っぽく外出できないため、思いがけずゆったりした正月休みを過ごすことになった。誰にも振り回されることなく邪魔されず、自分のペースで過ごせるお正月は何年振りだろう。最高の骨休めになった。



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