半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

佐久最後の砦~志賀城の戦い

2007年06月27日 | 信州の風林火山

 NHK大河ドラマ「風林火山」は、平均視聴率20%前後をキープしており、ここ数年の大河ドラマの中ではヒット作となっているようだ。

 さて、次回7月1日に放送される第26話「苦い勝利」では、壮絶を極めたといわれている天文16年(1547年)に、晴信(信玄)と佐久地方の最後の砦となる志賀城主・笠原新三郎清繁との戦いの場面が登場する。

 後詰めを頼んだ上野国の関東管領上杉憲政は三千の軍勢を送ったが、晴信は志賀城を包囲させたまま、上杉軍を迎撃。小田井原でこれを破り、討ち取った三千もの首を志賀城の周囲に架けて威嚇したと伝えられている。

 武田軍の残忍さの一面を物語っている。

 

 

 

【志賀城跡(雲興寺)(写真上)】

佐久市志賀にある志賀城跡。現在の雲興寺の裏山に城があった。

 

【笠原新三郎の首塚(写真下)】

志賀城の近くの水田の中に、志賀城主・笠原新三郎清繁の首塚が残されている。

 

 

 

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最高の父の日

2007年06月18日 | 休日

 15日の申請に向けて約2週間みっちりと仕事をしたのと連日の会議で少々お疲れモードの私。

 本当なら日曜日ですので“寝てよう日”や“爆睡”したいところでしたが、気分転換と下の娘のご機嫌とりのため、商工会議所青年部の会員ネットワーク委員会が主催してくれた『居酒屋わらさOUT DOOR』に参加しました。

 入梅が嘘のように晴れ渡った最高のお天気に恵まれた中、会場の千曲川河川敷(西浦ダム下:懐古園の下)には大勢の会員と家族が集まりました。
 「居酒屋わらさ」は会員同士の親睦と情報交換を目的として毎年2回程度開催していますが、今回は家族サービスを兼ねた家族ぐるみの親睦を目的として企画され、BBQなど様々なイベントで大いに楽しむことができました。

 

 

 子どもたちはトム・ソーヤになった気分で水に親しみ、冒険をしました。

 

 

 うなぎを卸している会員にうなぎを用意してもらい、子どもたちが“うなぎのつかみどり”をしました。

 子どもたちは歓声をあげて一心腐乱にうなぎを追いかけ洋服が濡れるのもおかまいなし。うちの娘などは首から下はビショビショになってうなぎを追いかけていました。

 

 

 普段仕事で、子どもたちと触れ合うことの少ない会員はせめてもの罪滅ぼしと子どもたちと一緒に遊び、大人も子どもも太陽の下でとても楽しいひとときを過ごすことができました。

 企画から準備までしていただいた橋詰委員長はじめ会員ネットワークの皆さん、本当にありがとうございました。

 最高の父の日、休日となりました。

 

 

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『県庁の星』を観て

2007年06月12日 | 感じたこと、云いたいこと
 先日の夜、テレビでやっていた映画『県庁の星』を観ました。

 主人公の織田裕二扮するK県庁のエリート公務員、野村聰が県政の目玉事業である民間人事交流でスーパーに行くが、役所の論理が全く通じず“お荷物”状態。挫折や失恋を経験しながら、そこで出会ったパート従業員の柴咲コウ扮する二宮あきと触れ合う中で、本来の公務員や行政のあり方に気付いていくストーリー。

 この映画を観ながら、公務員の態度・対応について私自身が経験した様々な記憶、怒りがよみがえりました。

 まず、現在連日新聞、テレビを賑わしている“消えた年金”問題の社会保険事務所。何年か前に仕事の関係で、某社会保険事務所に行きましたが、職員の対応は無表情で素っ気無いもの。やる気が全く感じられず、嫌な記憶しかありません。
 今回問題となっている年金問題も頷ける気がしました。現在24時間体制で媚を売っているようだが、“今更国民の信頼は取り戻せないよ!!”と云ってやりたいようです。

 次に法務局。現在は非常に対応が良くなりましたが、以前は社会保険事務所と並んで横柄な対応が目立つ感じの悪い役所の一つでした。しかし、様々な役所の中ではいち早く改革されたように感じます。ちなみに現在では昼の時間(12:00~13:00)も気軽に対応してくれますし、夕方も17:15まで業務を行なって利用者の利便に即した対応をしています。

 税務署も最近良くなりましたが、以前は“お高くとまっている”との印象が強くありました。
 10年前位に依頼者から一緒に税務署に行って欲しいと云われ、同行したことがありました。私が依頼者のサポート役として一言しゃべりだすと「行政書士さんとは一切お話はできませんから」と存在そのものを否定された“幽霊”のような存在になったことがあります。これは多分税務職員の多くが税理士になることから、職域を荒らされたくないとの気持ちが強かったのかもしれません。私自身は職域を侵すような内容の発言は一切していないのですが・・・。

 20年前に法律事務所に勤務していた際に度々訪れた裁判所では、面白いことを発見しました。
 職員はこちらが法律事務所の職員だとわかると非常に高飛車な対応をし、私が弁護士のように自信たっぷりに窓口に出向くと揉み手をするような対応に変わるという、強い者に弱く、弱い者に強い、というある意味で非常にわかり易い人たちだったように思います。

 市役所や県庁などの地方自治体。ここもこの数年、大きく改善されてきたように思います。ほんの数年前に某市役所ではこんなことがありました。数人の職員が一心不乱に仕事をしている中で、勤務時間中であるにもかかわらず新聞を堂々と広げている職員がいました。私が窓口にいることを認識しながら、声をかけても全く無視するという有様でした。結局その時は他の職員が対応してくれましたが「この職員は役所に何をしに来ているのだろう」と不思議に思いました。
 また、現在でもたまに見かけるが、ウォークマンのイヤホンをしながら仕事をしている職員。この人も同じ問いかけをしたい。
 さらに行き過ぎた例として、私が行政書士を開業した頃には、何処の役所へ行っても「先生」などと呼ばれることがなかったのに、最近ではやたらに「半ぐれ先生」と呼ばれることが多くなったこと。私は別に「先生」と呼ばれることに快感を求めるタイプでないので「半ぐれさん」で構わないのですが、やたら愛想が良いとかえって気持ち悪くなります。普通に接してくれれば結構なのですが。

 もちろん上記のような公務員はごく少数であることは云うまでもない。親身な対応で市民に接したり、真面目に仕事をされている職員の方が大勢を占めている。
 しかし、仕事柄多くの役所と公務員に接する機会の多い私は一般の国民よりその悪い面も多く知っている。“行政は究極のサービス業である”という意味が本当分かっているますか?、公務員は“全体の奉仕者”という意味を知っていますか?と問いかけたく方も大勢いらっしゃいます。また、天下りの例を出すまでもなく一般の公務員にも他の職業に比べ(現職中はもちろん退職した後も)偉ぶったり、弱い者に強く、強い者に弱い人が多いのは何故なのか。箱物行政や多くのムダ遣いが横行するのは何故なのか・・・。

 “消えた年金”問題をきっかけに社会保険庁だけでなく、全ての官公庁や公務員を取巻く多くの問題点をしっかり論じ、改革していって欲しいと思う。
 そのためには、行政庁が自らを律し、第三者機関に行政評価をしてもらうなど改革を進め、また公務員の皆さんには民間の厳しさをもっと感じ、学んでもらうことなどが必要。そして何よりも、我々国民がもっともっと声をあげ、厳しくチェックしていくことが重要なのだ。

 この記事を書いていて段々怒りが増してきた矢先に、「農水省の係長が偽造した診断書で129日もズル休みをして懲戒免職された」というニュースが飛び込んできた。

 ふざけるなよ!!

 



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名立先生と昼食会

2007年06月11日 | ゆかいな仲間たち

 先日の土曜日、この3月までサークル活動として名立帰山先生に水墨画を教えていただいていた『名立塾』の仲間の皆さん10名と名立先生、先生のお嬢さん、名立先生とともにご指導していただいている井出紀美恵先生を囲んで昼食会を行なった。

 会場は、佐久市にある『らいあん・はぎわら』というお蕎麦屋さん。ここのご主人の萩原さんも名立先生の門下生なのだそうだ。

 萩原さんは、おてもとの袋も一枚一枚をご自分で水墨画を画かれ、お客様をもてなす心を表しておられた。ちなみに今回私たちに出された図柄は季節の菖蒲の花。とても素敵な演出に我々も関心しきりだった。

 美味しい蕎麦や料理をいただきながら、先生を囲んで楽しいひとときを過ごした。年令も70代から20代と幅広く、様々な職業の方々ではあるが、同じ趣味をもった仲間として心安く一段と親しくなれたような気がした。

 

 

帰り際には、お店の入口で記念写真。皆さんお腹も心も満足したようです。

 

 さて、3月に一旦終了した水墨画教室ですが、5月から12回の予定で佐久創造館主催の名立先生の教室が新たに始まり、名立塾の全員が継続参加するとともに、さらに新しい生徒も増えて、現在は倍の22、23名となり賑やかに勉強しています。

 実は昼食会の後も第3回目の教室があり、しっかりと勉強してきました。

 

 

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ニョッキを食す

2007年06月10日 | 呑むこと、食べること

 先日、小諸商工会議所から生命共済強調月間なので加入口数を増やして欲しいとお願いに来られた。
 その際、会議所で地元の御牧ヶ原の白いもを使って開発した『御牧ヶ原 ニョッキ入りソース』の試食品を頂戴した。
 実は会議所では数年前にも同じ白いもを使って開発した『御牧ヶ原ポータージュスープ』が商品化され、新しい小諸の特産品として好評を得ているので、期待感が高まる。
 噂には聞いていたが、生まれて初めての「ニョッキ」なるものを食す。一袋180gしか入っていないので、家族5人で分けるには少ない。私の口にはニョッキが二つほど入っただけ・・・まあ、試食だから仕方ないか。
 初めてのニョッキは不思議な食感。素人考えでは白いもの存在感がいまいちかななどと思うが、ニョッキ自体が持つ粘性がいもの特性だそうだ。ソースの味はトマトソースで相性も良し。
 販売価格は未定だそうだが、なんとか300円台で頑張ってほしいと思う。

 このニョッキは10月1日に販売開始予定だそうです。是非皆さんも食してみてはいかが!?




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大当たり!!

2007年06月03日 | 休日

19年前の6月3日に妻と出合った日だから・・・というわけではなく、仕事が詰まっていている中、“気分転換”の意味で、青木村にある『アイリスの郷(さと)』に初めて行ってきました。

子どもたちがそれぞれ用事があったため、久しぶりの妻と二人きりのデート。

 

広さ約15,000坪あるという園内には色とりどり、およそ1,500種類20万株のジャーマンアイリスが観賞できます。開花もほぼ満開、今日は晴天ということもあり、最高でした。

ここでは、アイリスの株の販売もしています。

妻と相談はしましたが、結構いいお値段であったので、アイリスを買って帰るのを断念しました。

 

ところが、入場口でもらったアンケート用紙に記入し提出すると、福引ができるということで、チャレンジ!

最初に“ガラガラ”を回した妻は白色の玉でハズレ。気を取り直して次は私が“ガラガラ”・・・ピンク色の玉が転がり落ちました。

「お客さん当たりですよ!」と大きな声でお姉さんが叫びました。

「一等ですよ。ジャーマンアイリスをどうぞ!」とアイリスの花株の鉢をもらいました。

お姉さんは私たちの後ろに並んでいたオバサマたちに「ほらっ、当たるでしょう。皆さんも是非当ててね。」と少し興奮気味に説明していました。

駐車場まで下ってくる途中の妻との会話

「パパ、何か嬉しそうね。やっぱりアイリスが当たったから?」

「まぁ、そうだね。これまでに君は福引で自転車(マウンテンバイク)を当てたことが

あったけど。俺にはそういうのは無縁だったから。」

「でも、私だってそれだけじゃない。」

「いやっ、違った。俺は最高の妻を引き当てていたんだっけ。」

「・・・」

 

 

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