一昨日は娘の小学校の卒業式。4月から通う中学校の制服を着て、少し大人びた娘を見るにつけ、いつの間にかこんなに大きく成長したのかと思う。
いろいろとあった娘のクラスも担任の佐藤先生に立派にまとめあげてもらい皆笑顔で卒業できた。
昨年4月に佐藤先生がクラスを受け持った際に、子どもたちと卒業式に唄う約束で練習してきた長渕剛の「乾杯」も親子共々涙で歌い上げたようだ(私はPTA会長としての役目があり残念ながら立ち会えなかった・・・)。
さて、PTA会長の“最後の華”となる(はずの)祝辞は、どんな言葉を贈ればよいかいろいろ考えてようやく前の晩に書き上げた。
ちなみに私の“贈る言葉”は「一期一会」。これは大学の恩師から卒業の際に贈られた言葉。私自身これまで多くの人たちに助けられてきた人生であったので、出会いを大切にとの思いを込めて卒業生に贈らせてもらった。
(しゃべり)言葉では伝わらないのではと考え、前の晩に下手くそながら、紙に「一期一会」の字を書き、祝辞と共に披露させていただいた(しかし、校長先生も授業で話した言葉「清廉潔白」の字を同じく書初め用の紙に書いて披露されたのでカブってしまった・・・)。
また、いつものことながら、ぶっつけ本番で臨んだため、所々カミカミで見苦しいばかりであった(反省!)。
とはいえ、ようやく終わりとなったPTA会長の職。1年間様々なことがあったので、その重責を終えてホッと胸をなでおろすことができた。
今回の卒業式の後に行われた先生方の離任式。PTAで大変お世話になり、またこのブログの愛読者でもある和田教頭先生をはじめ、子どもたちに音楽の楽しさを教えていただいた木内先生、高校の同級生でもある由井先生など13名の先生方が新たな学校へ転任されていった。これら先生方には心から感謝し、新しい職場でのご活躍を願いたい。
さて、先生方に見送られて学校を後にした午後からは娘のクラスの謝恩会。佐藤先生の発案で他のクラスと違ってホテルやレストランではなく公民館で行われた。佐藤先生がこの1年間撮り貯めたビデオを親子で見たり、ゲームなどをして笑顔に包まれた素晴らしい会となった。
こうして笑いあり、涙ありの娘の卒業式は終わり、いよいよ中学生としての新しい生活が始まる。
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