半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

半ぐれキレる!

2008年04月11日 | 感じたこと、云いたいこと

 政治家の言動など日々の暮らしの中で遭遇する様々な出来事に対して“アキレル”ことはあっても、キレることが本当に少ない、わたくし半ぐれですが、今日は久々にキレることがありました。

 依頼者から依頼のあった債権の回収を目的とする内容の4ページにわたる力作の内容証明郵便を出しに市内の郵便局に行きました。
 昼時ということもあってかお客はまばらであるにもかかわらず、局員が受け取ってから待てど暮らせど、ただただ時間が過ぎていく。仕方なくそこら辺にある「ふるさと小包」などのパンフレットなどを見ながら時間をつぶしをする。
 内容証明郵便はやたらの郵便局では扱ってもらえないため、途中で他の郵便局へ行くわけにもいかず、ここはガマン、ガマン・・・と堪え続ける。

 「いい加減にしろよ!」と心でつぶやいた頃、ようやく窓口で名前が呼ばれる。

 なんと所要時間45分!!

 「お待たせしました」の局員の声に、普段キレない半ぐれも、今回ばかりは「内容証明1通出すのに4、50分もかかっていたら、仕事にならないよ!」と思わず口走っていました。

 郵政民営化の弊害なのでしょうか?
 この局だけの対応の問題でしょうか?
 民営化以後、内容証明郵便を出すための時間が長く感じているのは俺だけでしょうか?

 そういえば先日も2通出すのに30分以上待たされたっけ・・・。








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こんな年はめずらしい

2008年02月21日 | 感じたこと、云いたいこと
 今週からはじまった確定申告の受付。
 いつもの年は、3月15日の締め切り直前にあわてて準備をし、なんとか間に合わせるのだが、今年は先週半ばから確定申告の準備に取り掛かっている。
 予定では来週の前半で提出できそう。




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ブログを再開します!

2008年02月08日 | 感じたこと、云いたいこと
 大変ご無沙汰しておりました。
 しばらくこのブログを休止していたので、私の知人から年賀状やメールなどで大変ご心配をいただきました。改めて稚拙なブログですが大勢の皆様に読まれていたことを感じました。皆様に感謝申し上げます。

 この間、私自身気持ちが落ち込んでいたり、健康を害していたというようなことは全くなかったのですが、いろいろとやらなければならないことがあったり、心に思うところがあったりと敢えて休止していました。
 
 これからはこれまで抑えてきた言いたいこと、やりたいことをこのブログに書き綴っていきたいと思いますので、是非このブログを読まれた方から率直なコメントを寄せていただきたいと思います。

 よろしくお願いします。




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おそるべし、元気な90歳

2007年10月02日 | 感じたこと、云いたいこと
 自分が子どもの頃出会った60歳を過ぎた人たちは、例外なく「お爺さん、お婆さん」だった。それは童話に出てくる「お爺さん、お婆さん」と何ら変わりなく違和感も感じられなかった。

 それがどうだろう今のこの変わりようは。僅か三十数年しか経っていないのに、世の中の高齢者の基準が大きく変わってしまったように感じる。
 自分の両親も既に70歳に近い年齢になっているが、昔感じた「お爺さん、お婆さん」という感じが全くしない。もちろん、自分の親に限ったことではない。私の感想では概ね80歳を過ぎなければ「お爺さん、お婆さん」という印象を受けることはなくなった。

 しかし、世の中には90歳を過ぎても歳を感じさせない方も大勢いる。

 まずこの夏にお会いした90歳過ぎの女性。数年前にご主人を亡くし、子どもがいないので、その財産を遺贈させるべく公正証書遺言を作成したいとの依頼を受けたが、この方のお宅に伺いまずビックリさせられた。
 平屋建ての自宅の庭には家一軒分の家庭菜園があり、ナスやピーマン、きゅうり、トマトなど色とりどりの野菜が植えられていた。しかし、その畑や庭には草が一本もないのだ。
 「よく手入れされてますね」と声をかけると、「一人暮らしでやることもありませんからね」と笑って応えられた。家に入るときれいに整理整頓されていて、身の回りのことは全て自分でしているのだという。
 目が衰えてきてとはいうものの耳はしっかり聞こえ、自らの意思も明確に表示できる。とても90過ぎとは信じられず、見た目やその受け答えからは、せいぜい70代前半にしか感じられない。
 本人から承った遺言内容を事前に公証人と打ち合わせ、公証役場に本人をお連れする日を決め、その日取りを伝えにいくと「半ぐれさん、申し訳ないけれどその日は、日が悪いので次の日にでも変えてほしい」とのこと。カレンダーを見ると「仏滅」。
 「やっぱり悪い日とわかって、敢えてその日を選ばなくてもいいものね」
 90歳を過ぎてもしっかりとしている訳がほんの少しだけわかった気がした。

 次にやはり90歳を過ぎた実家の近所のおばさん。我が家では、近所の4軒で農作業を行っているのだが、その方のうちは事情があって夏から秋の間は彼女が主に農業をしている。90歳を過ぎた今でも自転車に乗って畑や田んぼに出かける。
 先月22日に実家で稲刈りがあったのだが、その“稲刈り”作業は「飯米(はんまい)」といって自家消費用で天日干しにする作業のものだった。その日は稲刈り機で刈り倒した稲束を「ハゼ掛け」にかける作業を行った。
 私と彼女がチームを組み、背の高い私がハゼに稲束を掛ける役割、彼女が「ツッタシ」といってハゼ掛けに稲束を掛ける人に稲束を渡す役割をした。
 農業をされたことのない人はほのぼのとした風景を連想されるかもしれないが、誰しもできる限り早く作業を終えたい気持ちが自然と作業の速度をあげる。
 世間話をしながらも徐々にそのペースは速くなり、いつしか私の方が追い付かないほどに彼女は「ツッタシ」を見事にこなした。
 「おばさん、いくつになる?」
 「92」
 「いつまでも元気だね」
 「そりゃそうよ。私たちの時代は食べるものもロクなく。粗食に耐えてきたから、逆に生きることには一生懸命だもの」
 飽食の時代を過ごしてきた我々とは違う人間の逞しさを感じた。




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『県庁の星』を観て

2007年06月12日 | 感じたこと、云いたいこと
 先日の夜、テレビでやっていた映画『県庁の星』を観ました。

 主人公の織田裕二扮するK県庁のエリート公務員、野村聰が県政の目玉事業である民間人事交流でスーパーに行くが、役所の論理が全く通じず“お荷物”状態。挫折や失恋を経験しながら、そこで出会ったパート従業員の柴咲コウ扮する二宮あきと触れ合う中で、本来の公務員や行政のあり方に気付いていくストーリー。

 この映画を観ながら、公務員の態度・対応について私自身が経験した様々な記憶、怒りがよみがえりました。

 まず、現在連日新聞、テレビを賑わしている“消えた年金”問題の社会保険事務所。何年か前に仕事の関係で、某社会保険事務所に行きましたが、職員の対応は無表情で素っ気無いもの。やる気が全く感じられず、嫌な記憶しかありません。
 今回問題となっている年金問題も頷ける気がしました。現在24時間体制で媚を売っているようだが、“今更国民の信頼は取り戻せないよ!!”と云ってやりたいようです。

 次に法務局。現在は非常に対応が良くなりましたが、以前は社会保険事務所と並んで横柄な対応が目立つ感じの悪い役所の一つでした。しかし、様々な役所の中ではいち早く改革されたように感じます。ちなみに現在では昼の時間(12:00~13:00)も気軽に対応してくれますし、夕方も17:15まで業務を行なって利用者の利便に即した対応をしています。

 税務署も最近良くなりましたが、以前は“お高くとまっている”との印象が強くありました。
 10年前位に依頼者から一緒に税務署に行って欲しいと云われ、同行したことがありました。私が依頼者のサポート役として一言しゃべりだすと「行政書士さんとは一切お話はできませんから」と存在そのものを否定された“幽霊”のような存在になったことがあります。これは多分税務職員の多くが税理士になることから、職域を荒らされたくないとの気持ちが強かったのかもしれません。私自身は職域を侵すような内容の発言は一切していないのですが・・・。

 20年前に法律事務所に勤務していた際に度々訪れた裁判所では、面白いことを発見しました。
 職員はこちらが法律事務所の職員だとわかると非常に高飛車な対応をし、私が弁護士のように自信たっぷりに窓口に出向くと揉み手をするような対応に変わるという、強い者に弱く、弱い者に強い、というある意味で非常にわかり易い人たちだったように思います。

 市役所や県庁などの地方自治体。ここもこの数年、大きく改善されてきたように思います。ほんの数年前に某市役所ではこんなことがありました。数人の職員が一心不乱に仕事をしている中で、勤務時間中であるにもかかわらず新聞を堂々と広げている職員がいました。私が窓口にいることを認識しながら、声をかけても全く無視するという有様でした。結局その時は他の職員が対応してくれましたが「この職員は役所に何をしに来ているのだろう」と不思議に思いました。
 また、現在でもたまに見かけるが、ウォークマンのイヤホンをしながら仕事をしている職員。この人も同じ問いかけをしたい。
 さらに行き過ぎた例として、私が行政書士を開業した頃には、何処の役所へ行っても「先生」などと呼ばれることがなかったのに、最近ではやたらに「半ぐれ先生」と呼ばれることが多くなったこと。私は別に「先生」と呼ばれることに快感を求めるタイプでないので「半ぐれさん」で構わないのですが、やたら愛想が良いとかえって気持ち悪くなります。普通に接してくれれば結構なのですが。

 もちろん上記のような公務員はごく少数であることは云うまでもない。親身な対応で市民に接したり、真面目に仕事をされている職員の方が大勢を占めている。
 しかし、仕事柄多くの役所と公務員に接する機会の多い私は一般の国民よりその悪い面も多く知っている。“行政は究極のサービス業である”という意味が本当分かっているますか?、公務員は“全体の奉仕者”という意味を知っていますか?と問いかけたく方も大勢いらっしゃいます。また、天下りの例を出すまでもなく一般の公務員にも他の職業に比べ(現職中はもちろん退職した後も)偉ぶったり、弱い者に強く、強い者に弱い人が多いのは何故なのか。箱物行政や多くのムダ遣いが横行するのは何故なのか・・・。

 “消えた年金”問題をきっかけに社会保険庁だけでなく、全ての官公庁や公務員を取巻く多くの問題点をしっかり論じ、改革していって欲しいと思う。
 そのためには、行政庁が自らを律し、第三者機関に行政評価をしてもらうなど改革を進め、また公務員の皆さんには民間の厳しさをもっと感じ、学んでもらうことなどが必要。そして何よりも、我々国民がもっともっと声をあげ、厳しくチェックしていくことが重要なのだ。

 この記事を書いていて段々怒りが増してきた矢先に、「農水省の係長が偽造した診断書で129日もズル休みをして懲戒免職された」というニュースが飛び込んできた。

 ふざけるなよ!!

 



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長崎市長選について

2007年04月23日 | 感じたこと、云いたいこと

 選挙期間中に候補者だった現職市長が凶弾に倒れる事態となった長崎市長選挙。結果は元市課長だった田上富久氏が故伊藤一長前市長の娘婿の横尾誠氏ら他の候補を破り当選した。
 補充立候補した田上、横尾両氏が事実上争う市長選挙となり、マスコミが取り上げるような行政経験を選択するか、政治家の世襲を良しとするのか、といった単純な判断基準だけでは済まない複雑な思いの中で長崎市民も苦渋の選択をしたように思う。
 事件前の期日前投票で伊藤氏に投じられた票はすべて無効になり、その後の再投票ができないことや補充立候補者が投票日の3日前までしかできないことなど選挙制度の問題も顕在化した。

 当選した田上氏の事務所では、今回の事件にも配慮して“万歳”は控え、拍手で皆の健闘を讃える爽やかさがあった。「後継は市民から」と地元出身者を選択した市民の選択も頷ける気がした。是非、田上新市長には、被爆地として世界に平和と民主主義の大切さを訴え続けていただき、新生長崎市のために活躍されんことを期待したい。

 対照的に横尾陣営では前市長の娘である優子さんが支持者に身体を支えられながら「市民の皆さん、父はその程度の存在でしたか。伊藤一長が浮かばれない」と語ったそうだ。尊敬していた父親が凶弾に倒れ、急遽夫が後継として選挙に出て落選。夜も眠れない日が続き、精神状態も尋常でなかったとはいえ、とても残念な発言であったように思う。


  

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卑劣なテロは許さない!

2007年04月18日 | 感じたこと、云いたいこと


 長崎市長の伊藤一長氏が銃撃され死亡した。
 この卑劣なテロ行為を決して許すことはできない。
 
 発言が気に入らないからといって、暴力により相手を封じ込めることがまかり通れば言論の自由がなくなり、“いつか来た道”に逆戻りすることになりかねない。

 いかなる理由により犯人が凶行に及んだのか現時点では定かでないが、今回の事件は選挙期間中に起きたことでもあり、各方面に大きな影を落とした。

 当局がこの事件の背景を徹底解明すること、そして長崎市長選は勿論のことあらゆる選挙において候補者が発言を控えるようなことがないように望みたい。

 卑劣なテロ行為に屈しないためには、我々市民が声をあげることをやめないことが何より重要だと思う。 
 
 
 
  


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サクラとダ・ヴィンチ

2007年04月03日 | 感じたこと、云いたいこと

 お世話になったTさんが東京の病院で治療のため入院されているので、家族揃って御見舞に出かけた。
 入院して3ヶ月しばらくはベットから起き上がることも大変だったとのことだったが、私たちが伺うと元気そうに迎えてくださった。子どもたちは元気な頃を知っているので、病気で少しやつれた顔つきに一瞬驚いたようであったが、直ぐに慣れ以前のように親しく話をしたり、末娘はこの日のために練習した剣玉(「モシカメ」)を上手に披露した。
 顔つきや肌の色つや、声にも力強さが出てきて、今では自ら歩くこともできるまでになった。治療の効果が現れているのだと聞き、私たち夫婦も想像以上に回復された彼の姿を見て心から嬉しく思った。スポーツマンの彼のこと、病と向き合い、たとえ辛い治療であっても耐え抜き、闘い抜いてきっと近いうちに元気になって長野へ帰ってくることを確信し安心した。
 
 お見舞いの帰り、隣の上野公園に立ち寄ってみた。東京はサクラ満開。平日というのに大勢の人々で賑わっていた。
 長野でも勿論サクラは咲くのだが、私の場合は高校を卒業して東京に出て初めて一人暮らしをした当時に見たサクラの印象が強く「サクラといえば東京」という固定観念が強い。久し振りにお花見をした気分になった(それにしても東京のサクラは長野サクラと種類が違うのかその花の大きさに改めて驚く)。
 
 ついでといってはなんだが妻の提案で国立博物館で開催されているレオナルド・ダ・ヴィンチ展を覗いてきた。ダヴィンチが20歳の頃に描いた『受胎告知』という作品を鑑賞する。500年以上前の作品とは思えないほどの鮮やかな色、非凡なる構図等など、私たち大人だけでなく子どもたちもその画に圧倒されたようだ。子どもたちも「お父さんすごい画だね」と興奮気味に話していた。
 その他にも第2展示場ではダヴィンチの足跡がいろいろと紹介されており、彼の天才ぶりに長男もしきりに感心していた。

 御見舞いに出かけTさんの回復ぶりに嬉しくなり、思いがけず上野のサクラやダヴィンチの作品にふれ心豊かな思いの一日だった。 
 
 


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データ流出! 1人/863万人

2007年03月13日 | 感じたこと、云いたいこと
 今日の朝刊を開くと社会面の下欄にビッチリと謝罪広告があり目をひく。その多くが大日本印刷の個人情報流出事件についてのものだった。
 報道によると本事件は同社が43社の取引先企業から預かった約863万人分の個人情報を業務委託先の元社員が持ち出したというものだ。43社のうち信販会社のジャックスの約15万人分について詐欺グループに売り渡し、カード不正使用があったことが判明しているらしいが、ほかの情報は流出していないらしいとのこと。
 この記事をみて“自分には関係ない”“あぁ、そうなんだ~”程度の認識しかしていなかったが、午後配達されたトヨタ自動車と大日本印刷の連名で届いた封書で自分もその被害者の1人であったことが判明した。
 とりあえず私の場合は、トヨタ自動車の関係なので実害はなさそうなので、ひとまず安心だが。

 そこで今回の事件での2つの感想・・・。
 まずは、その迅速な対応で“危機管理がしっかりしている”と我々消費者に印象付けたトヨタ自動車をはじめとするいくつかの企業。不二家などと違い、対応の早さで危機を信頼のブランド力に変えたように思う。見習わなくては。

 次に、日本のお国柄。これまで情報の垂れ流しについて考えられないくらい寛大なお国柄であったため、今回の事件も今後大きく取り上げられることはないだろうと思う。
 しかし、IT化の影響で『情報がカネになる時代』になったことを我々がもっと認識しないと大きな痛手を負うことになりかねない。特に情報を扱う行政や企業はしっかりした対応を望みたい。
 とはいえ、反面で個人情報保護法の施行以来、身近な例で子どもたちの学級の保護者名や住所まで開示しない等という過剰反応には正直疑問を感じている自分がいるのだが・・・。



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