半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

“ホコリ”高き半ぐれ事務所

2005年12月31日 | 感じたこと、云いたいこと
 あと数時間で新しい年になる。
 昨日までに全ての年賀状を書き上げ投函できたので、珍しく事務所の大掃除をしている。
 ここ数年、大晦日まで仕事をすることが多かったので、今年は快挙だ!!(自慢になりませんが・・・)数年分の積もった“ホコリ”を取るべく丁寧に掃除をする。
 書類の整理までは100%できなかったがようやく事務所の掃除も終わり、心なしか清清しい気分になる。

 これで新しい年を迎えることができそうだ。来年こそは“誇り”高き半ぐれ事務所にするぞ!!
 
 ふと、今年一年を振り返ってみる。“あの人、この人、あの仕事、この体験・・・”今年も多くの人々に支えられて“活きてきた”ことをしみじみ感じる。心から感謝したいと思います。

  ―本当に有り難うございました。来年もよろしくお願いします。―



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信じる?信じない?

2005年12月30日 | 感じたこと、云いたいこと
 先日事務所を訪れた依頼者との会話から

 依頼者「いや~、参りましたよ。〇〇易の運勢によれば来年は“八方ふさ
     がり”だそうです。来年もあまり良い年ではないのかな・・・」

 半ぐれ「信じるも、信じないも本人次第ではないですか。私は良いことは
     信じる、悪いことは信じないようにしています。あまり占いとか
     易を信じてもどうかと思いますよ・・・という私も実は毎朝テレ
     ビの“今日の占いカウントダウン”は欠かさずチェックしていま
     すが(笑い)。」

 依頼者「私もです(笑い)。しかし、去年も今年があまり良くないという
     運勢でしたから心配です。」

 半ぐれ「まあ、慰めにはならないかもしれませんが、私たち夫婦は、結婚
     する前にいろいろと占いや易で二人の“相性”を調べてみました。
     あなたの云う〇〇易は勿論、血液型占い、動物占いなどありとあ
     らゆる占いをやってみましたが、どれもこれも結果は“最悪”で
     した。しかし、16年も持ちましたから大丈夫ですよ。」

 依頼者「そういうもんですかね。」
 

 納得したかどうかしらないが、依頼者は事務所を後にした。
 その日の夜、妻にこのことを話したら彼女はすかさず「それは占いが当たらないのではなく、私一人が我慢しているからよ。」



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歳の瀬に思うこと

2005年12月25日 | 感じたこと、云いたいこと

 今年もあと1週間。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 「行政書士さんは1年のうちで忙しい月ってあるんですか?」と聞かれることがある。
 私だけだろうか。仕事の忙しさは、“忙しい時が忙しい月”というだけで、取り立てて“〇〇があるから〇月が忙しい”ということはない。
 ただ毎年11月の中旬位から年末までは別だ。仕事の忙しさが通常の2倍~3倍になる。何か特別な理由があるわけではないが、とにかく仕事が重なるのである。

 このご時勢“忙しいことは良いこと”と嬉しく思う反面、“なんで年末なんてあるの?年末が無ければ、こんなにも忙しい思いをしなくても済むのに”などと贅沢なことも考えたりする。
 
 しかし、自分自身が歳を取ったせいだろうか。それとも今年は良いこともあった反面、悪いことが多かったためだろうか。今年はちょっと違う。年が早く暮れないかな、と思う。こんなに待ち遠しいと思うことは生まれて初めてだ。

 “なんで年末なんてあるの?”つまらないことかもしれないが考えてみた。
人は良いことも悪いことも、ひとつ一つ区切りをつけていかなければ次のステップへ行けないのだと思う。だからこそ大きな区切りが必要なのだ。

 “あと1週間で今年が終わる。来年はきっと良い年にきっとなる!”


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ほほのほ~いのサンタクロース

2005年12月24日 | PTA・子どもたちと
 我が家には少しばかり気の早いサンタクロースが訪れたようだ。
 今朝、子どもたちの枕元にはそれぞれプレゼントが置いてあったのだ。
 特に一番下のサンタクロースの存在を信じている娘のところには、今子どもたちの間で流行っていて彼女がサンタさんにお願いしていた“たまごっち”が二つも置いてあった。
 彼女は目が覚めプレゼントを確認すると、2階の寝室からあわてて階段をくだり、目を輝かせて妻や私に報告した。「お母さん、お父さん、サンタさんが来たよ!!」とそのプレゼントを見せてくれた。
 プレゼントには手紙が添えてあった。娘がピアノを習ったり、ひらがなを一生懸命覚えたりして、良い子でいることを褒め、これからもお父さんやお母さんのいうことを良く聞いて、4月から元気に小学校に通うことなどが書かれていた。
 差出人は“ほほのほ~いのサンタクロース”。10年位前から我が家の子どもたちは皆、彼に大変お世話になっている。

 彼にまつわるエピソードをひとつ。
 8年位前のクリスマス。当時4歳でホウレン草が嫌いであった長男の枕元には、プレゼントと共に山ほどのホウレン草が置いてあった。長男も「何でホウレン草が置いてあるの?」と驚いていた。
 「多分、好き嫌いのある子どものところには、サンタさんが食べてもらいたくって、嫌いなものを置いていくんだよ。」と妻。不思議なことに長男はそれからホウレン草が食べれるようになった。
 これ以後、我が家では好き嫌いがあるとサンタさんが嫌いなものを枕元に置いていく、という伝説が生まれた。幸いなことにそれから子どもたちの枕元に嫌いなものが置かれた形跡はない。

 そういえば昨晩、下の娘が何やらはりきって「サンタさんにクッキーをあげるんだ。」とクッキーをのせたお皿と共に“さんたさん、くっきーをたべてね”というメッセージカードを添えて枕元に置いていたようだ。
 娘は今朝起きてきたとき「サンタさん、クッキーも食べたみたいだよ。」と空になったお皿をもって興奮気味に話していた。
 きっと忙しく働いてお腹を減らせたサンタさんは、娘の用意した美味しいクッキーを食べて次の子どものところへプレゼントを届けに行ったんだろうね。
 そして、また来年も子どもたちのところへ必ず来てくれるよね。


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地域の力で地域の子どもたちを守る!

2005年12月23日 | 地域の問題について
 今日は祭日にもかかわらず、小諸市三岡地区の区役員、防犯協会、消防団、PTAなど関係者約150名が参集して「三岡地区安全パトロール隊」の発足式が行われた。
 私もPTA副会長として参加した。これで美南ガ丘小学校の学区内の全ての地区で安全パトロール隊が発足したことになる。大変有難いことである。
 たまたま昨晩放映されたNHKテレビ「難問解決!ご近所の底力」でも杉並区和泉地区の皆さんが地域の子どもたちをいかに守るか悩んでいたところ、京都市の見守り隊、新潟市の安全マップの作成などを参考にして、自分たちの地域の安全を守る取り組みを実践していることが紹介されていた。
 我が小学校でも以前紹介したように学校とPTAが協力して、独自の安全対策を行っているが、このように地域の皆さんが立ち上がって三位一体となって、“地域の子どもたちは地域で守る”という気運が高まることで、より犯罪が起こりにくい安心・安全な地域となることが期待される。何があってもこの地域から子どもが巻き込まれる悲惨な事件は起こしてはならないのだ。

 新年19日には、小学校において学区内の区、防犯協会、消防団、PTAなど団体と地域の皆さん、保護者などが結集して「子どもを守る美南ガ丘安心安全大会」を開催することも決まった。

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マロニエの会の仲間たち

2005年12月22日 | ゆかいな仲間たち
 
 忘年会もいよいよ終盤になりました。皆さんはあといくつ忘年会がありますか?

 私は前半戦にとばしたため、昨晩の“マロニエの会”の忘年会が今年最後となりました。

 この“マロニエの会”は、昨年知り合った気心知れた仲間が引続きその関係を継続させていこうという趣旨で発足した会で、およそ15歳位の歳の差のメンバーで構成されていています。
 なぜ“マロニエ”というのかですが、特に意味はありません(強いて云うならば、名称を決める前に私があるお宅から種をもらい育てていたことを話していたから?。春に綺麗な花をつけるから?。あとはフランスのマロニエが有名でメンバーと一緒で品があるから?でしょうか。)。
 本当は、この会には特別の名称などいらないというのがメンバーのホンネで、ただそれでは不便だから名づけただけです。

 名前の由来はともかく、この会は仕事などのシガラミのない、何でも腹を割って話ができる“同志”の集まりです。普通、“飲み会”といえば仕事絡みや先輩後輩といった関係が付きまとうことが多く、心を許して楽しむことができないことが多いのですが、私にとってこの会はそう云ったことを気にせずにできる数少ない会のひとつです。
 
 昨晩も仕事やお付き合いでどうしても出席できないメンバーを除き、9名が集まりワイワイ・ガヤガヤとても楽しい時間を過ごしました。本当に“ゆかいな仲間たち”です。

(季節はずれで申し訳ありません。イメージしていただくためマロニエの花の写真を掲載します。今年5月に撮影したものです。)

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文章コンプレックスの私(3)

2005年12月19日 | 感じたこと、云いたいこと
◆司法試験受験時代②
 私をどん底に突き落としたのがK弁護士であったとすれば、そこから這い上がるために助けてくれたのがやはりK弁護士であった。
 低迷を続けている私を含む受験生10名を対象に、特別に論文講座を開いて下さった。論文といっても司法試験用の論文ではなく、日常起こった事件などを論じさせるものだった。事前にテーマを与えられ、それについて論文を書いてきて提出、ゼミ当日匿名で読み上げられ、ゼミ生が10点満点で採点、次回までにゼミ生の評価とK弁護士の評価が点数で表されるものだった。
 合計15回、半年に及ぶゼミであったが、ゼミ生の評価は総じて良く、大概2番か3番。1番も2回取ることができた。しかし、K弁護士の評価はそうではなかった。(1番も1回あったが...)むしろ7番か8番といった下位に位置づけられることの方が多かった。
 しかし、今度はこのまま引き下がるわけにはいかない。どうすれば評価してもらえるのか、を常に意識して何度も書き直して提出した。
 すると最終回の時、K弁護士からは次のようなコメントをいただいた。

―6ヶ月間、本当によく、喰らいついて来た。
荒削りだが、太い芯がある。
大いに楽しみだ。がんばれ。
決して生意気にならないように!人の話を最後まで建設的に聞くように!-

“荒削りだが、太い芯がある。”-私にとって最高の褒め言葉であった。K弁護士に認めてもらえたのだ。本当に嬉しかった。(つづく)



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文章コンプレックスの私(2)

2005年12月18日 | 感じたこと、云いたいこと

◆司法試験受験時代①
 誰に気兼ねすることもなく、気の向くまま書きたい時に、書きたいように書いていた高校時代から一転して、司法試験受験時代は“地獄”となった。

 以前にも紹介した「司研センター」に入り暫くした頃、今後どのようにゼミを運営していくかで、ゼミ生全員とセンター主催のK弁護士が議論することがあった。当時21,2歳の私は自分なりに一生懸命考えた意見を述べた(…つもりであった…)。
 するとK弁護士は「今の半ぐれ君の発言は、全く日本語になっていない。そもそも論理構成ができていない。したがって全く意味が理解できない。」と全員の前で一蹴されてしまった。
 「!?」“話すこと”と“書くこと”は、違うとはいえ、基本は一緒。
 「やっぱり、オレは文章が下手(書けない)のだ...。」
 しばらく立ち直れなかった。

 -弁護士になるためには、“文章を書くことができない”ということは致命的な欠点。-

 この一件は、中学時代の記憶をよみがえらせ、その後も“文章コンプレックス”を強烈に意識させる出来事となった。

 その後、短答式試験を受験するようになっても連続して合格できない、またセンターのゼミで論文を書いても何ら評価されない、空回りの日々が続いた。(つづく)


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文章コンプレックスの私(1)

2005年12月17日 | 感じたこと、云いたいこと
◆私が中学生のときの話。
 中学3年の2学期が終わるこの時期、どこの学校でも行われる学級担任と親が面談する“個別面談”があった。
 高校受験を控えていたこともあり、面談で何を云われたのか心配していた私は学校から帰ってきた母親に尋ねた。するとその第一声が「『半ぐれ君は学年(320人)のうち一番作文が下手です。』と云われた。」だった。
 当時、生徒会長であった私は全校生徒の前で挨拶をするための原稿を必ず準備していた。しかし、生徒会顧問でもある学級担任に、必ず事前に原稿をチェックしてもらっていた。先生の読みづらい文字(…解読不能に近い)で真っ赤に添削された原稿をしどろもどろになりながら、挨拶をしていたことが懐かしい。
 読書もせず、作文も苦手であった私は、「作文が下手」ということを自覚していなかったわけではないが、改めて指摘されたので、それを機に“文章コンプレックス”になってしまった。

◆高校での話。
 私のクラスでは“学級日誌”が、クラス全員参加する交換日記となっていた。
普通、時間割とコメントを書く欄が印刷された用紙に1日1頁、その日あった出来事を事務的に書けば良かった。
 しかし、1年生の2学期頃から、その欄を無視してクラスの一人ひとりが青春時代特有の青臭い、だけども真剣に自分の思いや考え、興味のあることを自由気ままに書き綴るようになっていた。
 私も何を書いてやろうかとあれこれ思い描きながら自分が書く番が回ってくるのをワクワクしながら待っていた。いわゆる“下手の横好き”というヤツだ。身の程知らずも甚だしい。
 結局、この学級日誌は何と卒業まで3年間にわたり続いた。
 卒業してから何年か経って、その学級日誌を全部コピーした“復刻版”が製本され配布してもらったが、何と2冊分冊で合計6cm以上の厚さの大作となっていた。
 今読み返すと当時の私のクラスメイト一人ひとりがいかに優秀であったのか、私などと違って大人の考えを持っていたのかがよくわかる。
 しかしながら、技術的にも内容的にも稚拙な私の文章はとてもでないが、素面(しらふ)では読めたのものではない。酒も呑んでいないのに顔は勿論耳まで赤くなるのがわかるのほどなのだ。(つづく)


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在留特別許可(2)~忘れられない夫婦

2005年12月15日 | 行政書士の仕事
 在留特別許可というと忘れられないご夫妻がいる。
 今から6年前に最初に手掛けた在留特別許可の案件のご夫妻だ。
 ご主人が日本でお金を稼ぐことを目的(就労目的)として短期滞在で入国し、そのまま不法滞在(オーバーステイ)となり、日本人の奥さんと知り合い、愛し合うようになり日本で生活することを決意して入籍したケースだ。
 たまたま近所に暮らしていて顔見知りであったので二人から相談を受けたのだが、二人の生活ぶりやご夫妻の真面目な性格を知っていたので、何とかこの二人が日本で幸せに生活できないものかと思い悩み、在留特別許可を勧めた。
 結婚生活の実態があることは当然のこととして、当時は本国に生活基盤がなく、日本で教育を受け母国語を理解できない小学校高学年以上の子どもがいなければ、在留特別許可が認められないと云われていた。しかし、この夫婦には残念ながら幼子すらいなかった。
 また、相談を受けた年の前年(平成12年)2月18日に入管法の改正により、退去強制された外国人の上陸拒否期間が1年間から5年間に延長されていた(現在は悪質な不法滞在者の上陸拒否期間は10年間)。もし不許可となればこの夫婦は崩壊してしまう危険すらあった。
 私も当時の基準ではリスクが高いこの案件にあたり慎重を期すために、既にいくつかの在留特別許可事例を扱っていた先輩行政書士のH先生に今回同様指導を仰いだ。

 陳述書の作成とシュミレーションのため、数回にわたる面接を行ったのだが、ご主人の様子がどうもおかしい。聞けば極度のプレッシャーとご主人と日本で生活したいと強く願う奥さんが自宅で想定尋問を繰り返し、やり込められているため、ホトホト精神的に参っているのだという。
 そこで、夫婦を別々に呼んでできる限り心のケアも行った。
 準備万端で最初の出頭申告に臨んだが、二人ともかなり緊張していたようだ(私は都合があり同行できなかった)。結果報告に来てくれたときはその緊張もほぐれ二人とも顔色もよかった。
 「私たちの隣のカップルは入国警備官から怒鳴られていてすごく心配しましたが、私たち夫婦は先生が作成してくれた陳述書があったためか、終始和やかに調査が行われました。本当に有難うございました。」そんなことを云っていただき、嬉しかったことを覚えている。
 結局、この夫婦はその後4回出頭して在留資格が認められた。2~3年はかかると云われていたが、実際には1年弱で許可を受けることができた(現在はもっと短縮されているとのこと)。

 最初の出頭申告時にはいなかったはずの彼女のお腹には新しい生命が宿り、在留特別許可から暫くして、元気な女の子が誕生した。
 現在は市内の別の場所に住んでいて頻繁に会うことはできなくなったが、それでも年に2、3度はこのご夫妻が子どもを連れて遊びに来てくれる。
 幸せそうな家族の様子を見て、“行政書士っていい仕事だな”としみじみ思う半ぐれなのだ。


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