NHK大河ドラマ「風林火山」は、平均視聴率20%前後をキープしており、ここ数年の大河ドラマの中ではヒット作となっているようだ。
さて、次回7月1日に放送される第26話「苦い勝利」では、壮絶を極めたといわれている天文16年(1547年)に、晴信(信玄)と佐久地方の最後の砦となる志賀城主・笠原新三郎清繁との戦いの場面が登場する。
後詰めを頼んだ上野国の関東管領上杉憲政は三千の軍勢を送ったが、晴信は志賀城を包囲させたまま、上杉軍を迎撃。小田井原でこれを破り、討ち取った三千もの首を志賀城の周囲に架けて威嚇したと伝えられている。
武田軍の残忍さの一面を物語っている。
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【志賀城跡(雲興寺)(写真上)】
佐久市志賀にある志賀城跡。現在の雲興寺の裏山に城があった。
【笠原新三郎の首塚(写真下)】
志賀城の近くの水田の中に、志賀城主・笠原新三郎清繁の首塚が残されている。
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