半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

土用丑の日はやっぱり“うなぎ”!

2008年07月25日 | 呑むこと、食べること

 寝苦しくって今朝は4時頃から目が覚めてしまいました・・・。
 
 信州・小諸もここ数日続く猛暑でみんなぐったりしています。
 特にここ2、3日は夜の涼しさもそれほどでなく、寝不足の人が多いようです。

 昨日は「土用丑の日」
 昔からこの日にうなぎなど精のつくものを食すれば夏バテしないということなのでしょうか。先々週あたりからスーパーなどではうなぎのコーナーが拡張されています。

 我が家では、妻や子ども、母など女性陣が「ウナギはヘビみたいでダメ!」という訳のわからない理由で土用であっても私が心配しなければうなぎを食することができません。
 そこでここ数年は商工会議所青年部の後輩である田中鯉店の田中君にお願をして、彼が自らさばいて炭焼きした新鮮な国産うなぎ(静岡産)を食しています。

 田中君に聞くと今年は猛暑で少しでも精をつけたいという人が多いのと例の中国産うなぎの偽装問題の影響で出所がしっかりした国産のうなぎを食したいとの希望で例年になく注文が多いとのことでした。

 我が家では長男の帰りを待ってうなぎを食べようとお箸をつけたところ、「あっ!今日は青年部の食事会をかねた理事会だった」ということに気がつき、泣く泣く少しだけにしました。でも国産で手をかけ作ったうなぎのかば焼きはやっぱり美味しい!!なんとかこの暑い夏を乗り切れるでしょうか。




 
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鳥勝の丸焼き

2007年07月28日 | 呑むこと、食べること

 ここのところ食べ物ネタが続いて申し訳ありません。

 旧軽井沢銀座の入口から数軒いった左側に知る人ぞ知る鶏肉専門店『鳥勝』があります。
 ここのお勧めは何といっても『若鳥の丸焼き』。
 塩と胡椒のみで味付られた丸焼きは、見た目よりあっさりしていてそれでいてジューシー。鶏肉の味を損なわない塩味が自然で美味しいの一言です。
 舌の肥えたセレブな別荘族や常連客など一度ここの丸焼きを食したことがある人は、必ずといっていいほどリピーターになっていて、お土産に持ち帰る方も大勢いらっしゃいます。
 数年前に『王様のブランチ』で取材を受けたご主人がレポーターから「美味しさの秘密は何ですか?」との問いかけに、「塩と胡椒そして“愛情”ですね」と応えていたのには思わず「山田君ざぶとん一枚!!」と思ったのと同時に“なるほど。だからあの味を出せるのか”と頷けました。
 放映後には遠くは九州など全国から「宅配便で送ってください」と電話が殺到したり、群馬や埼玉からも「テレビを見て来ました」といってわざわざ買いに来てくださるお客さんでごった返したとか。
 我こそはグルメとおっしゃる方は、是非『鳥勝』の“丸焼き”を試してみてください。損はないはず。
 半ぐれ一押しです!



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美味しい珈琲とプリン

2007年07月19日 | 呑むこと、食べること

 佐久平のジャスコの隣にある『Kitchen farm(キッチンファーム)』は、食器や生活雑貨品の品揃えが豊富でこの地域でNo.1の素敵なお店です。そしてこのお店の評判をさらにあげているのが美味しい珈琲豆を販売していること。店内には珈琲の香ばしい香りがしています。

 実は私はこのお店の専務さんと友人で、現在他の友人たちとともにある企画のため毎月勉強会を行っています。
 今日は専務さんに別件の用事がありお店に伺ったのですが、嬉しいことに専務さんは、わざわざ旧軽銀座にある「カフェ ぱおむ」の『軽井沢プリン』を取り寄せて私にお土産として持たせてくださいました。折角でしたので専務さんお勧めの『空輸直行便 夏摘み珈琲』という珈琲豆も買ってきました。

 商工会議所であった夜の会議を終え家路につき、早速『夏摘み珈琲』と『軽井沢プリン』を頂戴しました。
 専務さんお勧めだけあって上品な香りと苦味がある美味しい珈琲を飲みながら、“元祖でぶや”でも紹介された軽井沢プリンを頂戴しました。

 珈琲好きで甘いものに目がない私にはとても幸せなひとときでした。

(※珈琲とプリンをいただきながら、この幸せを伝えたいと急いで写真を撮りました。色気のないカップですみません・・・)
 


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メタボなお腹とソースかつ丼

2007年07月10日 | 呑むこと、食べること

 今の学生たちと違い私が学生だった25年前は風呂付のアパートに暮らすことは“あたり前”のことでは決してなかった。本当に裕福な子弟のみに許されたものでありとても羨ましく思った。
 したがって私は近くの銭湯に通った。銭湯に行くとイヤでも他人の裸が目に入ってくる。当時私は特別な運動はしていなかったが、高校時代まで柔道部に所属し、筋肉質で無駄なぜい肉などなかったため、中年を過ぎたオジサマたちのお腹を見る度に、「どうやったらあのお腹になるのだろう?俺は絶対にあぁはならない!」と心の中で誓っていた。
 それがどうだろう綾小路きみまろではないが、「あぁあれから25年・・・」しっかりとメタボリックなお腹に変身している。最近ではかなり危険な状況になってしまっているではないか・・・。
 ときたま鏡やウインドーガラスに全身が映った時に心の底からガッカリすることが多くなってしまった。

 ・・・

 なんとかして身体を絞らねければと思いつつも“痩せている暇もない”のが現実。仕事をするには食べないともたない(言い訳なのは十分わかっています・・・トホホ)。


 といいつつ先日『一膳めし 揚羽屋』に子どもたちとソースかつ丼を食べに行った。ここはかの島崎藤村が通ったことで有名な小諸の老舗の食事処。そして何年か前にも俳優で“食いしん坊バンザイ”の辰巳琢郎氏が「メントレG」という番組で“私がお勧めの最高の料理”として紹介されたのがこのお店のソースかつ丼であった。
 子どもたちに確認をしたら普通の玉子とじのかつ丼は食べたことがあるが、ソースかつ丼は食べたことがないという。
 「それじゃ食べに行こう。せっかくだから美味しいお店で。」と揚羽屋さんに行ったのだ。
 肉厚のとんかつに特製のソースをくぐらせたソースかつに子どもたちは感激し、「美味しい」を連発。下の娘にいたっては食べながら「お父さん、今度いつ食べに来るの?」とえらく気に入った様子。
 私も久しぶりの揚羽屋さんのソースかつ丼で美味しくいただきながらも、自分のお腹を見ながら「よし!明日からダイエットすればいいや」と哀しい言い訳をするのであった。
 


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ニョッキを食す

2007年06月10日 | 呑むこと、食べること

 先日、小諸商工会議所から生命共済強調月間なので加入口数を増やして欲しいとお願いに来られた。
 その際、会議所で地元の御牧ヶ原の白いもを使って開発した『御牧ヶ原 ニョッキ入りソース』の試食品を頂戴した。
 実は会議所では数年前にも同じ白いもを使って開発した『御牧ヶ原ポータージュスープ』が商品化され、新しい小諸の特産品として好評を得ているので、期待感が高まる。
 噂には聞いていたが、生まれて初めての「ニョッキ」なるものを食す。一袋180gしか入っていないので、家族5人で分けるには少ない。私の口にはニョッキが二つほど入っただけ・・・まあ、試食だから仕方ないか。
 初めてのニョッキは不思議な食感。素人考えでは白いもの存在感がいまいちかななどと思うが、ニョッキ自体が持つ粘性がいもの特性だそうだ。ソースの味はトマトソースで相性も良し。
 販売価格は未定だそうだが、なんとか300円台で頑張ってほしいと思う。

 このニョッキは10月1日に販売開始予定だそうです。是非皆さんも食してみてはいかが!?




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遊蔵楽酒

2007年05月20日 | 呑むこと、食べること

 今日は旧臼田町の伝統的な祭りで小満祭にあわせて、顧問先の橘倉酒造さんが『遊蔵楽酒』と銘打って蔵祭りを開催したので、私も微力ながらお手伝いをしてきました。
 小満祭は東信地域(長野県東部)随一の集客力のあるお祭りで、お天気の良かった今日は数万人の人出があったようです。
 橘倉酒造さんの『遊蔵楽酒』は今年初めて行なうイベントで、もっと日本酒に親しんでいただきたいとの思いから普段開放することのない蔵見学を中心に各種利き酒や甘酒ゼリー、日本酒チョコレートなどの振る舞い、井出家の庭園の散策などを行ないました。
 私は同じく顧問の沖津さんと一緒に受付を担当しましたが、当初見込んだ500名のお客様をはるかに越える千名以上のお客様の対応に終始追われました。
 社員の皆さんが心を込めておもてなしをしたのが通じたのか、アンケート調査においても大勢のお客様にご回答にいただき「来年も是非実施して欲しい」と大変ご満足いただけたようです。

 一日立ちっぱなしで正直疲れましたが、橘倉酒造さんの初めての試みが大成功に終了し、お手伝いした私も大満足です。




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違いのわからない男でも“旨い”と思う酒

2005年12月15日 | 呑むこと、食べること
 自分自身がこのブログを読み返してみても“呑む”記事が多く、よほど呑んでいるかのような印象を受けているので、皆さんはよほどの大酒呑みと思っておられることでしょう。
 
 「半ぐれさんは晩酌はされるのですか?」―お客様をはじめ多くの皆さんに質問をされます。
 「晩酌はしていません。」そう答えると質問された方は一様に怪訝な顔つきになります。
 しかし、仕事で日中事務所を空けていることが多いので、必然的に書類の作成などは夜、それも家族が寝てからとなります。実際に呑んでいては仕事になりません。
 したがって、私がお酒を呑むのは前もって予定された飲み会での席がほとんどです。家で呑むのは多くて2~3ヶ月に一度程度、それも無性にお酒を呑みたくなるときだけです。

 さて、以前このブログでご紹介した私のお客様の橘倉酒造さん。今日も仕事でお邪魔しましたところ、タイミングよく夕方から“新酒祝い”が行われるということでしたので、参加させていただきました。この行事はこれから1年間の酒造りの安全と美味しいお酒ができるよう祈願するためだそうです。
 今日は今シーズン一番の冷え込みで、新酒祝いの神事が行われた蔵の中は空気も凍るほどで、張り詰めた緊張感漂う中で神事が執り行われました。

 たまたま今日は市P連の会議が先約であったため、お誘いいただいた祝宴への出席を辞退し、とても残念でした。しかしその代わりに本日発売となった『本菊泉 華酒』の720mlをお土産に買ってきました。
 現在、この華酒を呑みながらこのブログを書いていますが、アルコール度数19度以上20度未満の“とろ~っとした”、それでいてフレッシュ感のあるこの搾りたて生酒は、これまで私が呑んできた中でも5本の指に入る美味しいお酒です。
 “違いのわからない男”ではありますが、そんな男でもこの酒の旨さだけはわかります。
 何も自分のお客様のところのお酒だから紹介しているわけではありません。現に昨年も私が紹介した多くの人たちがこのお酒に魅了されていますから...。
 是非多くの皆さんにご賞味いただきたいと思います。


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「SAKE’TERRACE」(サケテラス)に行ってきました

2005年09月25日 | 呑むこと、食べること
 昨日午後、軽井沢町の旧道、チャーチストリート軽井沢B1ホールで開催されている「SAKE’TERRACE 2005」(サケテラス)に妻と行ってきました。
 このサケテラスは、佐久地域15の蔵元の若手経営者が、昨今の日本酒離れを憂い、自分たちが心血を注いで造った日本酒を軽井沢に来た観光客を中心にアピールすることを目的として、4年前から毎年この時期に開催しているのだそうです。
 
 軽井沢は生憎の霧雨でしたが、店内は半分以上の席にお客様がいらっしゃいました。最初にショットグラス1杯、100円のチケットを2枚購入し、空いている席に着席。
 周りを見渡すと藍染めのタペストリーが掛けられ、流木のオブジェと間接照明、BGMにはジャスが流れていて、なかなか落ち着いたお洒落な空間です。
 スタッフが注文に来て、好みのお酒を2種類注文。暫くしてお酒と仕込み水、さらには小鮒の甘露煮とミョウガやウリの粕漬けがおつまみとして運ばれました。このおつまみがなかなか乙な味で、益々お酒が進んでしまいました。
 こんな美味しいお酒と素敵な空間を提供できる飲み屋さんがあれば、きっと流行るだろうなぁと思いつつ、暫しの楽しい時間を過ごしました。

 「SAKE’TERRACE 2005」は残念ながら今日(25日)が最終日。午前11時から午後5時までの開店時間となります。
 今日軽井沢へ行かれるという方は、是非立ち寄ってみられたらいかがでしょうか。




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違いのわからない男が「呑み切り」に参加しました

2005年08月24日 | 呑むこと、食べること
 今日は、私のお客様で大変お世話になっている橘倉酒造株式会社に仕事で伺いました。
 井出社長から「今日の午後“呑み切り”があるから、出席してみませんか。」とお誘いを受けたので、私も同席させていただきました。
 私ははっきり云って日本酒を造る過程を知ることより“呑む”ことの方が好きです。しかし、毎年夏になると“呑み切り”という行事が行われることだけは知っていましたので、興味本位で初めて参加してみました。

 「呑み切り」とは、冬に仕込み、春に火入れ(加熱)をし、夏に酒蔵で貯蔵・熟成している新酒の品質検査を行う蔵元の大切な行事だそうです。

 技術顧問をされている内山先生という方が、タンク毎に並べられた20数本の日本酒について利き酒をされましたが、何度も何度も口に含んで転がしながら、「この酒は、香りが大変素晴らしい。」「コクと切れがある。」などと1本1本細かい味や香りの講評されておられました。私は内山先生が“飲まずに口で転がしているだけとはいえ、よく酔わないよな~。”などと感心して見ていましたが、その講評に聞き入る井出社長や畑杜氏、会社関係者の表情は真剣そのものでした。

 私も迷惑のかからないように皆さんが利き酒を終了された後、何種類かのお酒で呑み切りのマネごとをしてみましたが、大吟醸と純米酒の区別はわかるものの、例えばいくつかある大吟醸のタンクの区別はわからず、ただただ“美味しい”という感想のみでした。また、皆さんがやっていたように口に少量含んで転がし、飲まずに吐き出したつもりですが、利き酒をはじめて5種類目くらいでほんのり酔ってきてしまいました(・・・情けない!!)。
 どうも私は“違いがわかる男”にはなれそうもありません。