半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

長野県の県民性は!?

2006年09月28日 | 感じたこと、云いたいこと

 夕食時からテレビでやっていた「出身県で性格診断」とかいう番組を見ていた。「見栄っ張り」日本一や「おしどり夫婦」日本一などテーマごとにランキングが発表され、1位の県にレポーターが検証に行くといった内容のものだった。我が長野県はどれも中位20位前後といったところで、正直あまり面白くなかった。ランキングは、アンケート結果に基づいて構成されているようであるが、私が想像していたものとはかけ離れていて疑問に感じるものが多かった。

 ところで、長野県の県民性ということで第一に思いつくのは「議論好き」ということだ。
 (現在はその面影すらないのだが・・・)かつては「教育県」といわれた名残りでしょうか、とにかく長野県人は議論好きらしいのです(“らしい”と書いたのは、かくいう私もその一人で、それが当たり前と思っているため、実はそう感じていないのだ。)。
 特にお酒の席ではテキメンらしい。東京にいた頃などは、多くの他県の出身者から「本来仕事やイヤなことを忘れるためにお酒を呑むのに、長野県人は何を好き好んでお酒の席で議論を始めるんだ!」と不快感を示されたことがしばしばあった(とはいうものの決して議論を止めることはしなかったが・・・)。
 私などは、お酒が入ることで血の巡りが良くなり、饒舌にもなれるし、何より裃を着ずにリラックスした状態で腹を割って話ができるのだから、これ以上議論に適した場は無いと信じているのですが・・・。

 これも県民性?読者の皆さんいかがでしょうか?




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長島会長の訃報

2006年09月27日 | 感じたこと、云いたいこと

 丁度一ヶ月前にADRの意見交換会で大変お世話になった埼玉会会長の長島敬一先生が今月14日に急逝されたというお話を聞きました。
 お会いしたときには大変お元気でいらっしゃったので、いまだに信じられない気持ちです。

 意見交換会で初めてお会いし、僅か4、5時間を一緒に過ごしただけでしたが、そのお人柄やバイタリティーに惹かれしまいました。

 これから行政書士会が取り組むべき多くの課題や会の発展のためには、先生のような方がリーダーとして牽引していただき、我々のような中堅は汗を流し、及ばずながらそれを支えていかなくてはと思っていた矢先の訃報でしたので、大変残念でなりません。行政書士会や我々個々の行政書士にとって大きな存在を失ってしまいました。

 行政書士会の発展に多大な貢献をされたことは勿論、お会いしたときにもご自身でお話をされていましたが、60代に大学院で勉学をされたことや中国に小学校を寄付されたりと人間としても大変尊敬できる先生でした。

 先生のご冥福を心からお祈りしたいと思います。           合掌



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よみがえりの和布展

2006年09月24日 | 感じたこと、云いたいこと

 今日まで市立小諸高原美術館で開催されていた「よみがえりの和布展」に妻と行ってきました。会場には女性を中心に大勢のお客様が訪れていました。
 この作品展は、小諸市大手にお住まいの中澤節子さんが大正から昭和初期にかけての古布などで仕立てた華やかな振袖50点を展示されたものです。
 展示された振袖は、古布を何種類か組み合わせて一着の作品に仕立てているのですが、古布が見事なまでによみがえり、大変センス良く、お洒落で、現代でも若い世代からお年寄りまでが十分に着て楽しめる作品でした。
 私は、これらの振袖を拝見しながら、ふと山内和豊の妻・千代も何百年前に中澤さんと同じように古布を組み合わせて小袖(着物)を創作していたことを思い出しました。今の使い捨て社会に慣れてしまった私達に、モノを大切することの素晴らしさや大切さを教えてくれているように思います。
 中澤さんは「先人達が残した古い布を生かし、後世に伝えたい。これからも100点の創作を目指して頑張りたい。」と熱く抱負を語られていました。
 私達は40代前半の夫婦ですが(どちらも田舎育ちですので・・・)子どもの頃に見たことがあるような気がする柄の古布で作られた振袖にどこかノスタルジックな思いに浸り、またその作品の数々の素晴らしさを堪能しました。男の私でも十分満足できる大変興味深い作品展でした。
 中澤さんは現在、小諸市大手に「光世」というお店を開いて、古布の買取や展示をされています。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。


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T先輩へ~新司法試験お疲れ様でした

2006年09月21日 | 〇〇君、〇〇さんへの手紙

 T先輩、お疲れ様でした。

 従来の司法試験に比べ、新司法試験は、先輩の実力をいかんなく発揮できる制度であると信じ、法科大学院へ進まれたことを知った時から、今日の日の吉報を自分のことのように待っていた一人としてとても残念な気持ちです。
 自分もかつて先輩と同じ受験生だったので、今の先輩の気持ちを察すると言葉になりません。
 今はただその虚脱感と孤独感の中から一日も早く這い上がって来て欲しいと願う気持ちで一杯です。
 しかし、先輩と私の仲ですから、今日は敢えて年下の私に生意気を言わせてください。
 先輩を支えてこられた多くの人たち、自分がこれまで努力し身に付けてきたものは、絶対にあなたを裏切りません。来年の合格を目指して捲土重来を期すのか、他の生き方を探すのか、それはあなた次第です。
 どちらの生き方を選ぶにせよ、きっと険しく厳しい道となるでしょう。しかし、あなたを支える人たち、そしてあなたが蓄えてきた実力は必ず今後のあなたに大きな力を貸してくれるはずです。
 決してそのまま立ち止まらずに前を向いて歩を進めてください。





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元気一杯の運動会

2006年09月17日 | PTA・子どもたちと

 昨夜までの天気予報は全て「雨」・・・子ども達が楽しみにしていた小学校の運動会も順延か・・・と心配していました。
 おまけに夫婦喧嘩に乗じて妻から「誰かさんの行いが悪いからよ!」などと罵声を浴びせられ、最悪の気持ちで一夜を明かしました。
 しかし、今朝は「雨」の心配を微塵も感じさせない晴天に近い「晴れ!!」。思わず心の中でガッツポーズしました。

 さて、今回の運動会は「開校40周年記念校庭大運動会」でした。
 今日晴れたのは、きっと子ども達の運動会への願いや元気が雨雲を吹き飛ばしたのでしょう。子ども達の運動会にかける意気込みも素晴らしく、紅白に分かれての応援合戦やかけっこ、綱引き、騎馬帽子取り、ダンスなど元気一杯、一生懸命に取組む姿に感動しました。今日は、子ども達から沢山の元気をもらったように感じたのはきっと私だけでなかったと思います。
 また先生方には、このところの悪天候続きで思うような準備ができなかったと思いますが、短期間に子ども達を良くこのレベルまでご指導いただいたと感謝の気持ちで一杯です。
 さらにPTAや先ほど正式発足した「美南ガ丘おやじ倶楽部」の皆さんには、小諸音頭や大玉送りに参加していただき運動会を盛り上げていただきましたし、事前の準備や後片付けなど裏方の仕事にも積極的に協力していただきました。
 全てのことが開校40周年記念に相応しい内容となり、とても素晴らしい運動会となりました。
 子ども達は勿論、先生方やPTA,地域の皆さんに心から感謝します。
 


 
 


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「小諸市役所・・・倒壊 危険性高い」

2006年09月11日 | 地域の問題について
 耐震強度のことです・・・。
 
 土曜日の信濃毎日新聞を開いたら目に飛び込んできた記事です。
 市役所本庁者の耐震診断で震度6強程度の地震が起きたら「倒壊の危険が高い」とされたとのこと。
 築42年ですので、無理もないかと思う一方で、活火山・浅間山を抱える小諸ですから災害時の対策本部設置場所となる市役所が非常時でも機能するよう、早急の対策が望まれます。

 ところで、話は変わりますが、昨日は市役所の隣の市民会館で(社)日本青年会議所の長野ブロック協議会会員大会のメインフォーラムが行われました。
 2部構成で第1部は、元ジャイアンツ選手の中畑清氏の「夢に向かって絶好調!!」と題する基調講演。第2部は、市内の中高生4名と中畑氏、市P連会長の春日義幸氏、JCの塩澤和彦氏によるパネルディスカッションが行われました。
 私はJCメンバーではありませんが知り合いが多いこと、中畑氏が大学の先輩、市P連会長の春日氏が中学の先輩ということで一般参加してきました。大変素晴らしいフォーラムでした。
 会場は終始中畑氏のトークにより和やかな雰囲気で楽しかったですし、特に個性の違う4人の中高生がそれぞれにしっかりとした将来の夢を持っていることに好感を覚えました。
 「最近の若い人は夢がないのでは?」と我々大人は思いがちですが、とんでもない話だと思います。
 実は8月初めに問題行動を起していると言われている中学生の子ども達数名と話す機会がありましたが、彼らも稚拙ながらに夢を語ってくれました。
 中畑氏ではありませんが「常に目的意識(夢)を持って生きることで、人生を大きく変えられる」という言葉はその通りだと思います。是非、それぞれ彼らには夢を実現すべく頑張って欲しいと思います。
 毎日のように子が親を殺したとか、子どもが殺人未遂事件を起こしたとかいうニュースが報道される殺伐とした世の中ですが、小諸の多くの若者達が夢を持ち、夢を語り、夢を実現していくことで、この小諸も変わっていけば良いと思います。



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県議会議員の選挙区の問題

2006年09月08日 | 地域の問題について

 来年4月の統一地方選挙で長野県議会議員選挙が行われる。

 長野県も合併により120あった市町村が81になった関係から、選挙区の変更を余儀なくされている。
 この5月に県議会の選挙区等調査特別委員会で新選挙区が決定され、今後条例の改正を経て正式に変更になるのだという(長野県議会のHP)。

 これによれば次のようになる。

  <現状・定数>   <新選挙区・定数>
  小諸市  1  →  小諸市 1
  佐久市  2  →  ①佐久市
  北佐久郡 2     ②旧・北佐久郡浅科村
  (旧・浅科村)     ③旧・北佐久郡
  (旧・望月町)     ④旧・南佐久郡臼田町
  (御代田町)      ⑤北佐久郡御代田町
  (軽井沢町)      ⑥北佐久郡軽井沢町
  (立科町)       ⑦北佐久郡立科町
               以上①~⑦で  4
 
 まず、①~④は現在新・佐久市になっていること、また地理的な問題から⑦立科町が一つの選挙区になることは理解も賛同もできる。
 しかし、⑤御代田町と⑥軽井沢町を含めることはいかがなものだろう。小諸市は御代田町や軽井沢町と浅間山の山麓にある地域として歴史的にも文化的にも、人的にも様々なつながりが強い。現に将来の合併を見据えたものであるかは兎も角として、小諸市では、御代田町・軽井沢町と50近い広域事業を行っている。
 県会の選挙区が実現すれば、制度的にこれらのつながりや広域事業は分断されてしまう。特に小諸市が地域から孤立した立場になってしまうことが大いに懸念される。

 この件につきこれまで、3市町長、3議会、3市町の区長会などが県及び県議会に対して陳情をしてきたのだというが、いずれも議会を動かすまでに至らず、陳情を行った後のフォローも(表面的には)なく、全く盛り上がりに欠けた状態だ。
 たぶん多くの地域住民がこの選挙区割を知らないからだと思われる。

 特に小諸市にとってみればその影響をモロに受ける死活問題になりかねない重要な問題だ。

 ところが、約10ヶ月前に市内にある小諸高原病院に触法精神障害者が入院することになると市はいち早く情報を市民に提示し、連絡協議会まで作って白紙撤回を求める2万7千人の署名を集めた、一部ではあってもあの異常なまでの盛り上がりも今回はない。
 また、この選挙区割に関係する佐久地域選出の数名の県議たちの動きもすこぶる鈍い。

 何故だろう?
 
 一旦条例が通れば変更をするのは至難の業である。
 もし、本当に住民が選挙区割のことを知らないのであれば(この点で、県会の選挙区等調査特別委員会は本当に住民の意思の調査を行ったのだろうか。はなはだ疑問が残る。)条例改正をする前に、関係機関や議員はしっかりと説明をすべきだと思う。

 「民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず(民はただ施政に従わせればよく、理由や意図を説明する必要はない。)」でいいはずがない!





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長野県知事選の感想(番外編)

2006年09月07日 | 地域の問題について

 今回の長野県知事選の全体の投票率は65.98%で、私の住む小諸市の投票率は、60.25%(前回67.60%)。最下位であった上田市の59.93%(前回70.83%)に次ぐ低さであった。

 これは今回の県知事選挙に限ったことではなく、あらゆる選挙においてもほぼ同じ状況である。
 たとえこんな弱小ブログであっても、小諸の不名誉を公にすることは好ましくないとお叱りを受けるかもしれない。私だってできればしたくはないのだが、我慢ができない。

 ホントに・・・しっかりしろよ!! である。民意が低いと認めざるを得ない。
 
 4年に1度しかない政治参加の場を自ら放棄しておいて文句を言うことだけは一丁前。

 どうかしている・・・。

 何か間違っている・・・。
 
 これでは長野県はもちろん、小諸市の衰退は止められない。

 行政が直ちにどうこうできる問題ではないことは承知しているが、“開票時間が短縮された”と手放しに喜んでばかりはいられない(勿論、開票にあたられた市職員の努力に敬意を表するが・・・)、むしろ小諸市のこれからを考えると市政への政治参加や地域への社会参加も危ぶまれる深刻な状況であると、行政も市民も真剣にその対策に当たらなければならないのでは?と考えるのは私だけであろうか・・・。

 今回一部の市内の商店街有志が小諸のこうした状況を憂い、投票率UPのために投票を済ませた市民を対象に各種優待をするアイディアを実行されたが、実際の投票には結びつかなかった。
 しかし手をこまねいて何もしないより、こうした市民の小さな努力の一つ一つがいずれ実を結んでいくものであると積極的に評価したいと思う。
 

 




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不死身のおとこ!?

2006年09月05日 | とりとめもない話
 社会体育で卓球の練習に行った長男を迎えに行ったときに、最近学校で誤って窓ガラスに腕を突っ込み裂傷を負った長男の友達G君がいた。
 G君とは顔見知りであったので怪我の様子を聞き、注意して学校生活を送るよう話をしていたところ、不意に私自身も学校で怪我をしたことを思い出した。
 
 高校2年生のとき、全校集会があり体育館の後ろの方で友人達と談話していたとき、私の頭のてっぺんに何かが当たった気がした。何気なく右手でその箇所を触り、手のひらをみると見たこともないほどの血糊がべったりとついていた。
 「太陽にほえろ!」の松田優作ではないが「なんじゃ、こりゃぁ!?」の心境。

 何がなんだか分からないでいると・・・ 
 なっ、なんと 自分の足元にバーベルのタマ(ドーナツ型をした重り)5kgが転がっているではないか。

 どうやら3年生の二人組みが、体育館2階のギャラリーに置いてあったトレーニング用のバーベルで遊んでいて、タマが外れて落としてしまったようだ。
 私は友人に連れられて(自分の足で歩いて)保健室へ行き、ベッドで安静に。すぐさまタマを落とした3年生が真っ青な顔で謝りにきた。周囲が慌てふためく様子が何だか可笑しかった。私は驚くほど冷静で、頭の傷も特に痛まない。
 しばらくしてから、保健の先生の車で佐久総合病院へ連れて行かれた。
 外科の先生に診察をしてもらったが、私は「禿げるのがイヤだから(禿ている方ゴメンなさい)、死んでも良いから縫うのだけはカンベンしてください。」と真剣にお願いしていた。傷をみた先生は、「傷も1cm程度だから、縫わなくても自然治癒するでしょう。」と少しだけ周囲の毛髪を切り、絆創膏を貼ってくれただけの処置をしてくれた。

 小難しいことは忘れたが、当時物理を勉強していたので、“重力加速度がついて云々・・・”と記憶している。5kg以上の負荷が頭のてっぺんにかかったことだけは間違いない。
 今からから思うと“脳挫傷”とか“即死”とか考えただけでも ぞ~っとする。

 これまで何度か死に掛けたことがあるが、その度軽く済んでいる。

 自分勝手な考えだが、もし神様がいるのだとしたら「この男はまだ死なせるわけにはいかない。」と、きっとこの世で何かをさせるまでは殺さないで、生かしているのだと思っている。

 



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長野県知事選の感想(3)

2006年09月01日 | 地域の問題について

 今日から長野県は村井仁知事に替わった。県民の一人として村井新知事の手腕に大いに期待したいと思います。

 以下は思いつくままに・・・。

 まず、これまでの田中前知事のように議会と「対話」ができないまま、県政の停滞を招くようなことは無いようにお願いしたい(決して知事と議会の馴れ合いを望むものでないことはもちろんである)。理事者と議会が健全なカタチで対峙するという本来の関係であって欲しいと思います。

 また、田中前知事が文字を操ることを生業(作家)としていたせいか、インテリぶりたかったのか、この6年間は県政においてやたらと横文字(「コモンズ」「ユニット」など)が飛び交っていました。しかし県民の大半がその意味も分からないような、煙に巻くような言葉は使わず、県民に一人ひとりに理解できる「日本語」で語りかけて欲しいと思います。
 特に個々の政策面ではもちろん、(以前にも書きましたが)現在の役所の担当部署名称は分かりにくいため、至急以前のような部課制に直していただきたいと思います。

 反対に“田中前知事の就任後に県職員の対応が格段に良くなった”との声が多く聞かれます。
 間違ってもたった一人の県職員であっても特権階級であるかのような横暴な、高圧的な態度・対応がないように注視して欲しいと思います。

 あげれば切がないのでこの辺にしますが、この6年間で長野県民の意識や県政に対する見方は以前と異なり大きく変わり、大変厳しくなっているように思います。
 だからといって(知事の人柄からしてそんなことはしないと思いますが)単なるパフォーマンスで誤魔化したりや県民に媚びるようなことはせずに、村井知事には「県民を幸せにする」という強い信念をもって県政運営にあたっていただきたいと思います。

 



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