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昨日は朝7時に家を出て、松本で行われた長野県行政書士会の定時総会に出席しました。
長野県中の8つの支部から代議員70名と本会役員30名あまりが参加し、会館建設に関する特別決議を含む議題について、内容の濃い討議を行い承認、可決され無事総会が終了しました。
私は“次の予定”を気にしつつ引き続き行われた懇親会にも出席しましたが、途中退席して家路につきました。
予定より少し遅れた午後6時過ぎに帰宅。そのまま直ぐに小諸市内の千曲川縁にあるKさんが経営されている“つけば”小屋に行きました。実は昨年に引続き、公私共にお世話になっている建設会社のS社長からお誘いを受けており、「つけば料理」を堪能するためです。
「つけば料理」とは、信州人なら知っている方も多いかと思いますが、「つけば」と呼ぶ川の産卵場所にやってくるウグイ(ハヤ)を捕獲し、取れたての旬を塩焼き・田楽・唐揚げなどで頂く料理をいいます。つけば漁は、千曲川沿いの地域独特の漁で、つけばを使って投網してハヤを捕獲するもので、毎年4月下旬から6月初旬の限られた時期にだけ行われます。
昨日は、S社長の他に取引先のN社長やIさんもゲストとして参加されていました。川が流れる音をBGMに囲炉裏を囲みながら、持参した「菊水ふなぐち」など飛び切りの日本酒や芋焼酎などを呑みつつ、炭焼きしたハヤの塩焼きに山椒味噌をつけて食べたり、甘辛く味付けしたハヤの唐揚げ、山菜(コシアブラ、アカシア)の天ぷらなどの旬を頂きました。
自然と会話もすすみ、私が長野県行政書士会の小林会長(長野市)が佐久に来られた際によく仰られる「皆さんは千曲川の“上流”階級ですから・・・」の言葉を皆さんに披露したところ、「まったく我々“上流”階級なればこその至極の幸せだ~。」と全員が口を揃えて云いながら、旬を味わえる幸せをかみ締めていました。
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