半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

群馬サファリパークへ

2007年07月31日 | 休日

 

 子どもたちが夏休みに入っても家族5人のスケジュールを合わせるのは結構大変。

 長男は来年受験を控えた中学3年生でほぼ毎日夏期講習に通っている。中1の長女も女子バレー部の部活練習がほぼ毎日。小学校2年生の次女は夏休みのプール、妻と私が仕事と3人が都合がよくても2人がダメといった具合で、どうしても親である私と妻が子どもたちに合わせて平日に休みをとるしか家族で旅行することは不可能であることがわかった。

 もちろん1泊の旅行なんて論外であったので、“安(お金をかけない)・近(近くに)・単(簡単に)”で行けるところで、ということで妻の提案で群馬サファリパークへ出かけた。

 

 

 子どもたちは何年か前に私の妹夫婦に連れられて1度来たというが、私と妻は初めての来園。

 パンフレットには「動物による車の被害は、当園は一切の責任を負いません。予めご了承ください。」との文字が・・・。そこで入口の係員に聞くと「そうですね。年に数件ありますかね」と涼しい顔。

 “自動車をボコボコにされたらどうしよう”という不安感は否めないまま、安く入れるマイカーで園内に乗り入れた。

 慎重に車を進める。

 窓ガラス越し・ドア1枚とはいえ、野生動物を近くで見るのは結構迫力がある。 

 

 

 

 

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鳥勝の丸焼き

2007年07月28日 | 呑むこと、食べること

 ここのところ食べ物ネタが続いて申し訳ありません。

 旧軽井沢銀座の入口から数軒いった左側に知る人ぞ知る鶏肉専門店『鳥勝』があります。
 ここのお勧めは何といっても『若鳥の丸焼き』。
 塩と胡椒のみで味付られた丸焼きは、見た目よりあっさりしていてそれでいてジューシー。鶏肉の味を損なわない塩味が自然で美味しいの一言です。
 舌の肥えたセレブな別荘族や常連客など一度ここの丸焼きを食したことがある人は、必ずといっていいほどリピーターになっていて、お土産に持ち帰る方も大勢いらっしゃいます。
 数年前に『王様のブランチ』で取材を受けたご主人がレポーターから「美味しさの秘密は何ですか?」との問いかけに、「塩と胡椒そして“愛情”ですね」と応えていたのには思わず「山田君ざぶとん一枚!!」と思ったのと同時に“なるほど。だからあの味を出せるのか”と頷けました。
 放映後には遠くは九州など全国から「宅配便で送ってください」と電話が殺到したり、群馬や埼玉からも「テレビを見て来ました」といってわざわざ買いに来てくださるお客さんでごった返したとか。
 我こそはグルメとおっしゃる方は、是非『鳥勝』の“丸焼き”を試してみてください。損はないはず。
 半ぐれ一押しです!



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ゾロ目

2007年07月26日 | とりとめもない話

 

 ホントにどうでもよい話ですが、6年2か月乗っている愛車(ノア)のメーターが昨晩ゾロ目の“99999”になりました。

 “77777”“88888”は残念ながら見逃してきましたので、9の5並びを虎視眈眈と待っていました。チョット嬉しくなって記念撮影・・・。

 

 

 おまけにジャスト“100000”もゲット!

 

 

 

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櫻田先生最終講義

2007年07月23日 | 研修会
 21日(土)に佐久支部恒例の“真夏の研修会”が昨日行われました。
 今年も弁護士の櫻田喜貢穂先生を講師にお迎えして、県内各地より50名以上の会員が集まりました。

 今回のテーマは『債権者の屈託・債務者の憂鬱-街の法律家として国民の経済生活の安定にどのように関与するか-』と題して、主に債権・債務にかかわる裁判所手続きを中心に行政書士業務の周辺知識習得のための研修会でした。
 「債権を回収、実現させて依頼者(債権者)の経済生活を維持安定させる。このことは経済秩序の回復、社会正義の実現でもある」
 「債務を整理し、調整し、依頼者(債務者)の経済生活の再生に向けて援助する。これもまた経済秩序を調整によって回復させることであり、社会正義の実現である」

 いつもように自ら手掛けた事例を紹介しながら、丁寧に詳しく解説していただき、我々法律家である行政書士が債権者又は債務者に如何にかかわるのかを学びました。

 櫻田シリーズも回を重ね8回。先生のご都合もあって一応今回が最終講義となりました。
 この8年間、そのわかりやすく質の高い講義内容は毎回高い評価を得ており、また我々行政書士が法律家の一員として大きな社会的責任と使命を負っていることを切々と語ってくださいました。受講した会員からも講義終了を惜しむ声が多く聞かれました。

 櫻田先生にはお忙しい中をいつもご無理を云って佐久まで講義に来ていただきましたが、心より御礼を申し上げます。
 我々が今後も自らの研鑽に努め、法律家の一員として社会に貢献していくことが唯一の恩返しであるかと思います。
 本当に有難うございました。そしてお疲れさまでした。



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美味しい珈琲とプリン

2007年07月19日 | 呑むこと、食べること

 佐久平のジャスコの隣にある『Kitchen farm(キッチンファーム)』は、食器や生活雑貨品の品揃えが豊富でこの地域でNo.1の素敵なお店です。そしてこのお店の評判をさらにあげているのが美味しい珈琲豆を販売していること。店内には珈琲の香ばしい香りがしています。

 実は私はこのお店の専務さんと友人で、現在他の友人たちとともにある企画のため毎月勉強会を行っています。
 今日は専務さんに別件の用事がありお店に伺ったのですが、嬉しいことに専務さんは、わざわざ旧軽銀座にある「カフェ ぱおむ」の『軽井沢プリン』を取り寄せて私にお土産として持たせてくださいました。折角でしたので専務さんお勧めの『空輸直行便 夏摘み珈琲』という珈琲豆も買ってきました。

 商工会議所であった夜の会議を終え家路につき、早速『夏摘み珈琲』と『軽井沢プリン』を頂戴しました。
 専務さんお勧めだけあって上品な香りと苦味がある美味しい珈琲を飲みながら、“元祖でぶや”でも紹介された軽井沢プリンを頂戴しました。

 珈琲好きで甘いものに目がない私にはとても幸せなひとときでした。

(※珈琲とプリンをいただきながら、この幸せを伝えたいと急いで写真を撮りました。色気のないカップですみません・・・)
 


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不動の滝開き

2007年07月15日 | 休日

 昨日午前10時から小諸市菱野にある不動の滝(高峰高原不動)の滝開きが行われたので見学に行きました。
 伊勢一宮 猿田彦大本宮 椿大神社の山本行恭宮司を迎えて、小諸椿会(渡辺孝成会長)の会員十数名が褌姿になり、落差約10mの滝に入りみそぎをする姿は神々しいものがありました。
 


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感性価値創造イニシアティブ

2007年07月13日 | 研修会

 「感性価値」ということばを知っていますか?

 戦後の日本経済を支えてきた“ものづくり”の価値軸(性能、信頼性、価格)に加え、第4の価値軸である「感性価値」の着眼点をもって新しい“ものづくり”を創造していくことが今後の日本の経済・社会の発展に寄与する、というものです。
 これまでの大量生産・大量消費を中心とした“ものづくり”の中で日本は世界的にも最高水準の技術力をもちましたが、技術的水準は中国やインドでも日本とかわらないものができるようになってきています。それに加え我が国では人口減少や少子高齢化が進み、経済や社会の活力が失われてきています。
 そこで、日本独自の伝統や文化等に基づき創造される感性を日本はもちろん、世界に向けて発信していく。生活者の感性に働きかけて共感や感動を得ることで商品やサービスの価値を高めていく。それが日本の新たな生き残る道となるよう目指していく。この「感性価値」を広めていくための人づくりやものづくりを進めていくことを今後経済産業省が重点施策として取り組んでいくそうです。
 そういえば4年前に経済評論家の森永卓郎さんの講演を聞いた際に「イタリアという小国が何故経済的に成り立っているか。洗練されたファッションで時代の最先端をいくミラノに代表されるように他では真似できないブランド創り、付加価値を創造することに特化しているからです」といった趣旨のお話を聞いたことを思い出しました。

 実は今回、何故いきなり「感性価値」などという難しい話題を選んだかといいますと、今日上田市で経産省や長野県、信州大学、これに取り組む企業などが集まり「感性価値イニシアティブ」シンポジウムが開かれ、それに参加してきたからです。
 基調講演やシンポジウムについては、少々アバウトで期待はずれの感も否めなかったですが(それも「感性」といえば、致しかたありませんが・・・)、今後自分自身の仕事や新しく取り組むかもしれないビジネス、顧問先のコンサルなどに新たな視点をもって活かせるのではないかなと大変参考になりました。
 大変面白い着眼点、切り口ですので、この「感性価値」に着目し、取り組むことで経済や社会に貢献できる多くの企業が生まれてくるような気がします。

 


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メタボなお腹とソースかつ丼

2007年07月10日 | 呑むこと、食べること

 今の学生たちと違い私が学生だった25年前は風呂付のアパートに暮らすことは“あたり前”のことでは決してなかった。本当に裕福な子弟のみに許されたものでありとても羨ましく思った。
 したがって私は近くの銭湯に通った。銭湯に行くとイヤでも他人の裸が目に入ってくる。当時私は特別な運動はしていなかったが、高校時代まで柔道部に所属し、筋肉質で無駄なぜい肉などなかったため、中年を過ぎたオジサマたちのお腹を見る度に、「どうやったらあのお腹になるのだろう?俺は絶対にあぁはならない!」と心の中で誓っていた。
 それがどうだろう綾小路きみまろではないが、「あぁあれから25年・・・」しっかりとメタボリックなお腹に変身している。最近ではかなり危険な状況になってしまっているではないか・・・。
 ときたま鏡やウインドーガラスに全身が映った時に心の底からガッカリすることが多くなってしまった。

 ・・・

 なんとかして身体を絞らねければと思いつつも“痩せている暇もない”のが現実。仕事をするには食べないともたない(言い訳なのは十分わかっています・・・トホホ)。


 といいつつ先日『一膳めし 揚羽屋』に子どもたちとソースかつ丼を食べに行った。ここはかの島崎藤村が通ったことで有名な小諸の老舗の食事処。そして何年か前にも俳優で“食いしん坊バンザイ”の辰巳琢郎氏が「メントレG」という番組で“私がお勧めの最高の料理”として紹介されたのがこのお店のソースかつ丼であった。
 子どもたちに確認をしたら普通の玉子とじのかつ丼は食べたことがあるが、ソースかつ丼は食べたことがないという。
 「それじゃ食べに行こう。せっかくだから美味しいお店で。」と揚羽屋さんに行ったのだ。
 肉厚のとんかつに特製のソースをくぐらせたソースかつに子どもたちは感激し、「美味しい」を連発。下の娘にいたっては食べながら「お父さん、今度いつ食べに来るの?」とえらく気に入った様子。
 私も久しぶりの揚羽屋さんのソースかつ丼で美味しくいただきながらも、自分のお腹を見ながら「よし!明日からダイエットすればいいや」と哀しい言い訳をするのであった。
 


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『人体の不思議展』を観る不思議

2007年07月09日 | 休日

 長野市にある長野県信濃美術館で開催されている『人体の不思議展』に先週末、長男と次女ともに行ってきた。
 県内では7月22日(日)までの開催期間。今後のスケジュールを見ると最後のチャンス。実際に見学した何人かの知人から「『人体の不思議展』はすごい迫力だ。観ておいて損はない」との情報を得ていたので、何とか一目だけでも観てみたいとの気持で会場へ。休みとはいえ開場前から見学者が長蛇の列をなしていた。

 これまで標本といえば理科室にあったホルマリン容器に入ったものや模型の骸骨を想像していたが、ここで展示されている人体はすべてが本物。『プラストミック標本』という半永久的に常温で保存できる特殊技術処理された標本だった。ここで展示されている標本は、すべて生前の意志に基づく献体によって提供されたものだとの解説も入口付近にあった。
 確かに標本になる何年か前まで生きていたという本物だけが持つ迫力があり、血管や筋肉、神経だけの標本、脳や臓器、脊椎などの様子が素人でも手に取るようにわかるものであった。きっと医者や医療従事者であってもこれほどまとまった標本を見たことがある人は数少ないだろう。

 主催者の本展示の意図は人体がどれほど複雑に構成されているのか人体の不思議を伝えると共に、最近の健康ブームと相俟ってより健康に留意することをより促すことを目的としているようである。
 私は興味本位で行ったものの、死体に興味があるその手のマニアではなく、かといって吐き気を催すほど気持ち悪いと感じるわけでなく、主催者の意図とは違う何か不思議な感覚をもって標本を見てきた。うまく言葉でいい表せないが、“人間が檻に入った人間の動物園を見る感覚”というのかとにかくあまり感じの良くない不思議な感覚だった。私にとっては私を含め会場に来ていた人全てが「『人体の不思議展』を観る不思議」そのものであった。



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父親の仕事

2007年07月07日 | PTA・子どもたちと

 行政書士会の合同会議のあった次の日、中学3年生の息子の職業体験学習があった。職業体験に息子が選んだのは我が事務所。
 朝ホテルから帰ると制服に着替えて待っており、緊張気味に普段使わない敬語を使って「今日はよろしくお願いします!」との挨拶があり、学習に入った。
 前日までに90%程度作成準備しておいた書類をコピーしたり整えて完成させ、一緒に役所に提出に行ったり、顧問先との打ち合わせの様子や、許可を受けて操業しているその会社の工場見学なども折角の機会なので体験させてみた。
 移動する車内で何故それらの書類が必要なのかを説明し、世の中の多くの場面が法律により規制されていること、それらの書類を作成し許可や届け出をすることが行政書士の仕事の一端であることを話して聞かせた。
 自分の親父が“行政書士”であることは承知していた息子ではあるが、実際に行政書士が何をしているのかは知らなかったそうで、実際に役所に提出する書類が多くボリュームがあること、様々な許可や届け出などが必要であることは彼にとっては新鮮な驚きであったようだ。
 息子には大きな夢があるようなので、行政書士になることはまずないだろう。しかし、今回彼がどういう理由で親父の職場を選んだのかは定かでないが、職業体験学習という貴重な機会に行政書士の仕事や社会の仕組みに少しでも触れて何かを学んでくれたならとても嬉しいことだ。

 



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