半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

“ホコリ高き”半ぐれ事務所も返上

2006年12月31日 | とりとめもない話
 あまり自慢できる話ではありませんが・・・

 ここ数年、仕事の忙しく大掃除をすることができませんでした。我が事務所は正しく“ホコリ高き”半ぐれ事務所でした。
 しかし、今年は年末ギリギリに行う予定の申請が年越しとなったため(それでも法律相談などはいつもの年の倍でしたが・・・)、400枚の年賀状書きもはかどり、思いがけず30日、31日には数年分のホコリを払ったり、事務所内を整理したりと大掃除ができました。ホコリ高き半ぐれ事務所もいよいよ返上です。これで心も新たに新しい年を迎えることができそうです。

 今年一年、私のつたないブログをお読みいただいた皆さん、ありがとうございました。
 新しい年が良い年となりますよう心からお祈りしています。
 来年もよろしくお願いします。


 

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素敵なサンタ・リース

2006年12月25日 | 休日

 我が家の誰も(特に子ども達)が心から楽しみにしているクリスマス会は、恒例となったTさん家族とのクリスマス会。
 仕事が忙しくなかなかUPすることができませんでしたが、実は9日に家族でお招きに預かりました。今年で3回目となります。
 料理上手の奥様の料理に舌鼓を打ちながら、昨年からの約束で、参加した一人ひとりが各自用意したピアノ演奏会を行いました。
 只一人しっかりと準備をしたのは末娘。一番熱心にお馴染みのクリスマスソングを3~4曲演奏してくれました。
 また準備はそこそこだったもののその場で30分の練習を重ねた長男の『アメイジング・グレイス』もなかなかの仕上がりでした。
 昨年も紹介しましたが、ここの暖房は暖炉。やさしく暖かい光に包まれながらのクリスマスは別世界。子ども達にとって今年も特別な思い出になったようです。
 Tさん家族のお陰で時を忘れて、飲んだり食べたり喋ったり、みんな和気藹々楽しく時間を過ごすことができました。
 
 夜10時も過ぎたので帰ろうとすると、子ども達はTさんの奥様とちゃっかり来年のクリスマスの約束を取り付けていました。そしてTさんのご主人からはとっても嬉しいお手製の『サンタ・リース』のプレゼントを頂きました。



 

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長野支部でADR研修会

2006年12月21日 | 研修会
 19日は長野支部法務部会のお招き(実際には押しかけたのですが・・・)で、11月の佐久・上田支部に引続いてADR(裁判外紛争解決手続)の研修会を行いました。
 本会の広報部会でご一緒させていただいているK先生(長野支部の法務部会長も務めておられる、とても素敵なお姉さん先生です)より、研修会のお話があったので「是非ADR研修会をやらせてください!」とお願いしたのがきっかけです。
 年末の忙しい中でしたが、会場の“もんぜんぷら座”の研修室には約30名の会員の先生方が参加してくださいました(松本支部からも3名が参加)。
 前回の佐久・上田支部より“分かり易く”をテーマに、前半は、パワーポイントを使い、ADRの基本や行政書士のADRとのかかわり方、さらには今回ADR代理権を取得できなかった行政書士の今後のあり方などを説明させていただきました。後半は埼玉会制作の「模擬ADR」を放映し、2時間半にわたる研修会を終えました(やはり埼玉会の「模擬ADR」は何処へ行っても分かり易いと評判)。
 長野支部の皆さんも現在我々が置かれている状況に危機感を持たれたようで、長野会でも積極的に事業の推進をしていこうとの機運が感じられました。

 研修会終了後は、9月にオープンした長野の新名所『TOiGO(トイーゴ)』内にある戸隠蕎麦の「山故郷(やまざと)」という蕎麦屋さんで懇親会を開いていただきました。参加された十数名の先生方とあれこれお話させていただきながら、美味しい蕎麦や料理をいただきました。

 K先生はじめ長野支部の皆様、本当にありがとうございました!


 

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そば打ち体験

2006年12月18日 | 休日

 信州はいわずと知れた“そば処”です。
 子ども教室では今回『食育』の一環として『そば打ち体験』をさせてみたいと企画しました。
 先生は、メンバーで本職並みの腕をもつAさん。補助の大人たちは張り切ってそば粉やのし棒、のし板、こね鉢などそば打ちに必要な道具や材料を学校から借りたりして準備万端で待っていました。
 しかし、みんな前夜の夜更かしが祟ったのか、予定の時間を過ぎても11名の参加予定の中学生の子どもたちは現れず・・・。
 そこで急遽、Aさんを講師に集まった大人たちの“指導者研修会”となりました。
 嘗て1回だけ講習を受け、その後2,3度自宅でそばを打ったことのある私(といっても失敗の連続で自信喪失状態のままですが)以外のメンバーは皆初体験ということで、まるで子どものように和気藹々楽しくそば打ちに興じました。
 Aさんの指導が良かったせいか、そばがボロボロ切れるようなこともなく皆さん立派なそばが打ちあがりました。

 早速、打ち立てのそばを茹でて食べてみます。面白いもので同じ材料を使い、同じように作ったはずなのにやはり先生のAさんのそばが一番美味しく感じました(だから奥が深いのです)。とわ云え、自分の打ったそばはやはり格別のようで、舌鼓を打ちながら美味しくいただきました(・・・写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました・・・)。
 他にも、Aさんからは、そば打ちとともに“そば湯”をベースにした“そばがき”の作り方も伝授していただき、こちらも美味しくいただきました。

 今回は思いがけず“指導者研修会”になってしまいましたが、大人たちが楽しくそば打ちを体験することができたので、次回行うはずのそば打ち体験ではきっと子どもたちにそば打ちの楽しさを指導することができるでしょう。

 私も今回そば打ちに自信を取り戻すことができましたので、是非“年越しそば”に挑戦してみたいと思います。
 
  

 

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相続・遺言の研修会

2006年12月15日 | 研修会
 昨日は、保健師の妻がお世話になっている介護予防・地域包括支援センターで活躍されている看護師やケアマネージャーの皆さんを対象に「相続・遺言」をテーマーにした研修会の講師をしてきました。
 高齢者と接する機会の多い皆さんは、相続や遺言の相談が多いと聞きます。従って私の拙い研修会でも真剣に受講していただきました。
 わずか1時間という短い間でしたが、理解をしていただくため、できる限り事例を用いて相続・遺言の基礎的なお話をしてきました。
 少しでもお役に立ったようでしょうか? 

 
 

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伸びる会社とは

2006年12月09日 | 行政書士の仕事
 先日顧問をさせていただいている会社からお誘いを受けて1泊2日の忘年会に参加してきました。
 社員は親・子会社で合計80名余り。平均年齢30数歳といったところでしょうか。とても勢いのある会社です。
 忘年会では、社員の皆さんを前に社長さんと他の来賓4名と共に雛壇に並ばせていただきました(・・・16年前の結婚式以来です)。
 そして親会社を創業以来32年に亘り顧問をされている税理士の先生と私が来賓の挨拶をさせていただきました。

 思えば2年前に埼玉県にある親会社の長野県進出にあたり許可を取ることからお付き合いが始まり、昨年には子会社を設立。各種の許可を取得し続け、気が付けば親会社に勝るとも劣らない業績の会社になりました。
 これも社長の揺るぎない経営理念と強力なリーダーシップ、そして徹底した社員教育の賜物だと思います。私も様々な業種の仕事をし、多くの会社や社長さんを見てきましたが、伸びる会社はこの点が大きく違うように思います。
 政府は「現在の景気が“いざなぎ景気”を越えた!」などと発表していますが、地方の中小企業にとって、これは“大本営発表”にしか聞こえない、実感の湧かない、未だに厳しい深刻な景気状況にあるのが現実です。しかし、この厳しさの中にあっても、業種に関わりなく伸びている会社もあります。そして、この伸びる会社とそうでない会社の“選別”“格差”は今後益々広がっていくものと思われます。
 これからも1社でも多く、伸びる会社と一緒に仕事をする機会に恵まれれば幸いだと思います。

 さて、宴会の席でこの社長さんには、長野の子会社で必要な許可をもう少し取得したら、来年は埼玉の本社に出向いて各種許可を取るように依頼を受けました。
 来年もさらに忙しくなりそうです。
 
 
 
 

 

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裁判員制度

2006年12月06日 | 研修会

 皆さん、平成21年5月までに我々一般国民が裁判員として刑事裁判に参加する『裁判員制度』が始まることを知っていますか?
 実は昨日、先月に続いて上田市において上田・佐久支部の合同研修会としてこの裁判員制度を勉強する研修会がありました。

 前半は、俳優の中村雅俊さんが監督と自らも裁判官役で出演し、選任された裁判員役としてに西村雅彦さん、加藤夏希さんなどが出演している『裁判員制度―もしあなたがら選ばれたら―』というビデオを鑑賞しました。とても分かり易く裁判員制度が描かれていました。
 このビデオで中村さん扮する裁判官が、いつまでも真剣に評議に取り組もうとしない何人かの裁判員たちに向かっていった「何ひとつ他人事ではない。ある日突然誰かが被害者になり、誰かが加害者になる。無関心こそ最大の罪です」「同じ社会に生きる人間として一人ひとりが問題を共有して考えようとする意識を作り上げること、それが裁判員制度の意義だと思う」というセリフはまるで自分に向けられたメッセージのように響きました。

 後半は、長野地方検察庁佐久支部統括検務官の松井さんより裁判員制度について詳しい解説がありました。
 主なポイントは以下の通り。
 ・裁判員制度は、被告人が有罪か否か、有罪の場合どのような刑にするか裁判官と一緒に判断する制度であること。特に刑の選定とその量刑をどうするかにまで踏み込んで判断を下すところは、有罪無罪を決するアメリカの陪審制と大きく異なる独自の制度であること。
 ・一般の国民が裁判に参加することにより、一般の人たちの感覚が裁判に反映され、その結果司法に対する理解と信頼が深まることを期待された制度であること。
 ・一つの裁判で裁判官は3人、裁判員は6人となること。
 ・裁判員として参加するのは、殺人や強盗、危険運転致死、現住建造物等放火などの凶悪事件。
 ・裁判員は選挙人名簿から抽選で選出されるので20歳以上の人であれば、特別な場合を除き誰もが選任される可能性があること。
 ・裁判員の仕事は①公判に出席、②評議、評決をする、③判決宣告(裁判官が行う。これにより裁判員の仕事終了) 
 ・裁判員は法律に関する専門的な知識は不要であること。
 ・原則として裁判員になることを辞退することはできないこと。また裁判員になったことで不利益を受けないこと。
 ・裁判員には守秘義務があること。
 ・裁判員候補者として選ばれる可能性は年間でおよそ500人に1人であること。
 などです。

 
 2年半後に始まるこの制度、あなたが選ばれたらどうしますか?


 
 追記:お蔭様で200回目の記事投稿となりました。これからも書き続けていきます。 


 

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