半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

ごろつきの会で地酒の会にお邪魔しました

2006年02月21日 | ゆかいな仲間たち

 一昨日、三滝山に家族で行った後、夕方より小諸市の標高2000mにある高峰高原ホテルで『地酒の会』がありました。若干早く到着した私たちは、地酒の会が始まるまで、温泉で心と身体をほぐし、小諸市街の夜景を楽しみました。

 昨年も同じ会に仲間と出席したのですが、今年も新しいメンバー2名を加えて10名でお邪魔しました。
 おひなさまが飾られた2階のラウンジで、橘倉酒造から運ばれた昔木の桶の蓋を利用したテーブルというセッティングの中で今回も同ホテルの料理長が三陸沖の牡蠣やメカジキなど旬の食材を使い飛び切りの料理を肴に橘倉酒造の日本酒を楽しみました。

 ちなみに呑んだお酒は
  ・菊秀 大吟醸 「蔵」出品原酒 アルコール度数17.0~18.0
  ・菊秀 純米吟醸 「槽取壱番」 アルコール度数16.0~17.0
  ・菊秀 本醸造 「寒造り生酒」 アルコール度数19.0~20.0
  ・本菊泉 しぼりたて生酒 「華酒」 アルコール度数19.0~20.0
  ・もち米純米にごり酒 「ごろつき」(参考出品)アルコール度数13.0~14.0 です。

 どのお酒もそれぞれ特徴があり、美味しく頂戴しましたが、参加者の評判も大変良く、みんなご機嫌ですっかり酔ってしまいました。
 そして、橘倉酒造の井出常務からは、酒造りの話やお酒にちなんだクイズなどが出題され、正解者には橘倉酒造のグッズなどが景品としてプレゼントされるなど楽しい時間を過ごすことができました。

 ちなみにタイトルの「ごろつきの会」の由来ですが、昨年この会に出席した際に、日本酒を楽しむサークルを作ろうという話で盛り上がり、高峰高原ホテルの山岸社長を交えて、“みんな酒飲みだから”という理由で出品された「ごろつき」になぞえて「ごろつきの会」を結成しました。今後も蔵見学などを楽しい企画していく予定です。
 入会者を随時募集しておりますので我はと思う日本酒好きの方は是非ご参加下さい。




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大禅の滝~自然の芸術作品

2006年02月20日 | 休日
 昨日は、家族で北相木村の三滝山に行ってきました。私以外の家族は、大禅の滝の氷柱を見たことがないというので、久しぶりに家族の都合があったため急遽行くことにしたのです。
 三滝山に向かう途中、地元の方が交通整理をしていました。車を止め何かあるのかと聞いてみると「『三滝山氷まつり』があるのでこの先でシャトルバスに乗り換えて欲しい。」とのこと。知らずに来たのに何か得をした気がしました。
 バスで三滝山の駐車場に行くと大勢の人であふれて賑やかでした。時間も11時を過ぎていたので、シャトルバスを待つ間にいただいた実行委員会発行の無料チケットで私は鹿肉チャーシュー入りラーメンを、上の娘がてんぷらうどん、妻や息子、下の娘は焼き鳥を注文し、腹ごしらえをしました。北相木村の皆さんの温かいおもてなしと大判振る舞いに感激しました(本当に有難うございました。)。
 さて、駐車場から大禅の滝までは、整備された山道をおよそ10分弱。やがて天に向かって聳える約30mの高さの大きな氷柱が現れました。大自然が創った芸術作品です。初めて見る家族はその大きさと美しさに圧倒されていました。なお、大禅の滝から3分のところにある小禅の滝の氷柱は、残念ながら倒壊していたようでした。
 帰りのバスの中で席を譲ったご縁で地元のご老人から私たち夫婦はいろいろと話を聞くことができました。昔は車道の下にある谷あいの道を歩いて上ったこと。その道すがら石仏が百数体あることなどを教えていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。
 来年は、今年と違うもっと素晴らしい氷柱が見れることを家族ぞれぞれが期待して、もう少し早い時期に三滝山に行ってみることにします。



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オーラを感じた人(1)~古越富美恵さん

2006年02月14日 | 感じたこと、云いたいこと

 これまで大勢の人々に会ってきましたが、“オーラ”を感じた人は残念ながら数少ない。
 私は宗教家ではないので、ここでいう“オーラ”とは、その人が強く発するエネルギー捉えて欲しいと思います。

 今回紹介する古越富美恵さんは、中学1年に折骨癌で片足を切断され、そのハンデを負いながら懸命に勉強され、長野県丸子町の厚生連鹿教湯病院でケースワーカーとして活躍されていました。やがて乳癌になり両側の乳房を失い、その後次々と癌が転移し、闘病されながらも32歳の若さで平成3年に帰らぬ人となりました。
 彼女の闘病生活を綴った作品『終の夏かは』は、平成3年読売新聞社の「女性ヒューマン・ドキュメンタリー大賞」を受賞されました。そして斉藤由貴さんの主演でドラマにもなりました。

 私は古越さんとお会いできたのは、2回だけした。初めてお会いしたのは私たちの結婚式で、2回目は彼女が入院していた佐久総合病院にお見舞に行った時でした。
 古越さんは、妻が結婚前に保健師として勤務していた鹿教湯病院でケースワーカーとして仕事を一緒にしていたことがご縁でお付き合いがありました。古越さんは大変筆まめな方で、平成2年に結婚退職した後も妻のもとへ綺麗なしっかりとした字で度々手紙をくれました。
 妻から古越さんの病気のことは聞いていたので、当時住んでいた横浜から小諸へ帰省した平成2年の夏に、妻がお見舞に行くというので私も同行しました。その時の彼女の印象がとても強烈で今でも思い出されます。
 彼女が入院されていた病室に行くと、お元気に迎えてくれて病気のことなど微塵も感じさせない生命力に溢れたオーラを発していました。まるでお見舞に行った私たち夫婦の方が病気で慰められているのではないかと錯覚するほどでした。その時「人間はこれほどまでに強く、輝かしく前向きに生きられるのだろうか。」と思いました。
 その後、『終の夏かは』が大賞を受賞されて、出版された本を読ませていただき、改めて彼女が辿った闘病生活の凄まじさ、ケースワーカーとしての自覚の高さなどを妻から聞いていた彼女の様子と重ねあわせて、彼女の生きた軌跡、その偉大さに触れた思いがしました。
 私たちの子どもたちそれぞれが自らがどのように生きていくかを考える時期がいずれ近いうちにやってくるだろう。そんな時、親として古越さんのように命の限り生きることの貴さを伝えていくのが私たち夫婦の責務だと思う。

 古越富美恵さんのご冥福をお祈りします。




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頼もしい応援団

2006年02月12日 | PTA・子どもたちと

 昨晩は、第8回となる美南ガ丘小学校の歴代PTA会長・学校長・教頭会が市内のホテルで行われました。
 私は、この会に参加するのは初めてでしたが、今回で8回目となります。
 約20名の方々が参加され、PTA会長や学校長、教頭時代の思い出話に花が咲きました。
 参加者からは近頃の子どもを取り巻く環境について様々なアドバイスをいただいたり、いよいよ来年度迎える統合40周年記念事業に向けて協力していただける旨、お話をいただきました。
 子育てが終わられている方、定年退職されている方もいらっしゃいましたが、現役を離れても意気軒昂。子どもたちを思うパワーに終始圧倒されていました。
 いよいよ4月からはPTA会長となりますが、頼もしい応援団の存在は本当に心強く思います。
 




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山奥で心のこもった、おもてなし

2006年02月06日 | 感じたこと、云いたいこと
 長い間、お休みをしていました。
 先週の月曜日にのどの異変に気づいたものの、どうすることもできずに喉と鼻の状態が日増しに悪化しました。熱はないのに節々が重く、気力も上がらないまま情けないことに最悪の体調の1週間でした。
 この間、PTAでは来年度の役員が正式に決定される最後の理事評議員会議があったり、仕事上はずせない重要な打合せなどに出席したりと、思い切って休まなかったのもいけなかったのでしょうか。

 さて、昨日は“組長”となって常会の皆様に対しての初めての仕事となる常会の慰安旅行を【天狗温泉浅間山荘】で行いました。
 例年は、軽井沢や春日などの温泉を利用していたようですが、今年は此処のご主人と私が友人関係にあることから、常会として初めてお邪魔することにしました。出席者も例年は、23世帯で20名~25名の参加でしたが、小諸に住みながら知る人ぞ知る秘湯であり、知っていてもなかなか訪れる機会がないほど山奥にあるためか、何と30名もの老若男女が参加してくれて、午前10時半頃から午後3時まで楽しいひと時を過ごすことができました。
 多くの人達が此処の茶褐色の温泉に驚き、また「すごく温ったまるだよ~」といいながら近所のおばあちゃん達が2~3回もお風呂に入りました。
 また料理は、基本的には山で採れたものをベースに身体に優しい食材を心を込めて作られていました。様々な料理が出されたので皆さん大満足でした(私と妻は此処の冷たい水でしめたご主人の手打ちそばが一番のご馳走でした。)私の妻などは「食器にも心配りがあったよね。」と帰ってくる車中でご機嫌でした。
 さらにカラオケを心ゆくまで愉しみ、そして語り合いながら、お酒もかなりすすみました。体調を壊していた私とお酒が呑めない男性陣を除く約6名で3升を空にしてしまうほどでした。
 初めて訪れた人の中には「小諸市が、何故こういう素晴らしい所を観光の目玉として押し出さないのか不思議だ。」という声もありました。

 “自然良し、心のこもったおもてなし良し”があればこそ常会の皆さんに楽しんでいただけたのかなと思いました。いずれにせよ浅間山荘の皆さんのお陰で“組長”の株が上がったことだけは確かのようです。
 浅間山荘の皆さん本当に有難うございました。

 皆さんも是非ご利用してみてはいかがでしょうか。






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