ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

ギューン

2019-06-05 | 独居中高年
今日は4連勤の2日目です。


今日の午後に、私にとっては大きな仕事が入りました。

夕方になると目がしょぼしょぼして集中力もなくなる老体なので、頑張らなければなりません。


ときどき、明け方に強い悲しみに見舞われることがあります。

今朝がそうでした。

たいてい四時台初めから半ばくらいで、脳がギューン切なくなります。

その間「何もない無様な人生だったし、こうやって老いて独りで死んでいくのか…」という思いに駆られます。

涙を流さずに嗚咽をします。

五時の目覚ましが鳴り、部屋の電気を点けてベッドに座り直し、大きなため息を吐くと、たいてい「ギューン」はなくなります。

「自分は働けているんだ」という居場所の確認をして、落ち着くようです。


あと何年か後、仕事がなくなったときが心配です。

もっと先、身体に不具合が出て、わずかな貯えで生きなければならなくなったときは、もっと心配です。

果たして私に生きる意欲が残されているでしょうか。


今日一日。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。



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