ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

喪失と哀しみ

2020-01-25 | ほとほと日記
今日と明日は仕事です。


ここに来て2件本入居が決まり、月末がとても忙しくなりました。

毎日帰りが遅くなりますが、頑張るよりありません。


2日間ブログを休みました。

大きな事故があったわけではありませんが、ブログを書く気力がありませんでした。


おとといは終日資格更新研修でした。

とてもハードな研修で、参加者は皆喘いでいました。

プレッシャーに耐えかねて涙ぐむ発表者もいました。

とにかく「なあなあ」はなくなっているんだ…と戦慄の思いすら感じました。


研修内容のハードさ以上に、休憩時間の身の置き場の無さがつらく感じました。

終日8名でグループワークをするので、どんどん親しくなり、休憩時間には自分の仕事や家庭の話をし始めます。

仕事の話はまだしも、家庭の話になると、独身独居の私はとにかくツラくなり、逃げてしまうのです。


昨日はお休みで、午前中にパソコンの再設定のために業者の方が来ました。

午後には歯医者に行きました。

どちらも自分の無力と老化を感じさせるもので、私は激しく落ち込みました。


このブログは、8年前の事件を切っ掛けに、ツラいことがあったら泣きを入れて気づいてもらい、かまってもらうために始めました。

改めて、私は独りで落ち込むとどんどん悪いふうに考えてしまい、泣き言すら書けなくなる…と感じました。

とにかく、独りで老い、生きるとは喪失の連続だなあ…と哀しい思いでいっぱいです。


今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。