朝の感情

今日から３日間仕事です。


連休明けの３連勤の朝なので、やはり憂うつです。

今日はそれほど困難な予定はないのに、頭はうつうつとし､胸は不安でドキドキしています。


うつ病の心理療法のひとつに認知療法と言うのがあります。

うつ病の人は、自分を取りまく現実を実際以上に悪く認識しているので、一つ一つその認知の歪みを直す…と言う考え方です。

私で言えば、厳しいご家族は多いけれど、理解ある方も少なくない…とか、職場の人間関係は今までの中でも良いほうである…と言う事実を認識して、決して悲観することはない…と思い直します。


私が悩まされているのは、トラウマ的な感情です。

以前､仕事で失敗して強く落ち込んだときの恐怖感が場面と共に頭に浮かぶことが、特に勤務日の朝に増えて苦しんでいます。

その原因は、慢性的な長時間労働の疲労と心身の老化から、｢いつか決定的なミスをするのではないか｣と言う不安が強いからだと思います。

また､同世代の人が病に倒れることが増えたこともあり、自分にも大きな疾患が起こるのではないか…と言う不安感もあります。

これらは認知の組み替えくらいではなかなか変わりません。


私が一番しっくりくるのは、いつも支えてくれる家族のために生きる…と言うものです。

自分だけのために頑張る…と言うより、よほど踏ん張りが利く気がします。


今日一日｡


神様｡
今日一日が穏やかなものでありますように｡
家族が皆､健康に暮らせますように｡
友人たちが無事に一日を終えますように｡
お祈り致します。