ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

耳掃除

2018-09-21 | ほとほと日記
今日と明日は仕事はお休みです。


二日間で三科の受診と2回の食事会、買い物や床屋がある、私にしては多忙な連休です。


今日の午前中は、床屋に行った後、耳詰まりを診てもらいに耳鼻科に行きました。

かなり前にやはり耳が聞こえにくくなり、耳掃除をしてもらったクリニックです。

相談に行くのは何となく恥ずかしい。

でも、前回「あなたのは粘稠性の耳垢で、自分では取りにくいから、詰まったらまた来て下さい」と言われたのを頼りにしていました。


待合室も広く患者の多いクリニックで、サクサクと声が掛かるので、恥ずかしがっているヒマもありません。

70歳くらいの医師に言われるまま診察台に横になると、左耳から掃除が始まりました。

吸引器のような管で吸っているらしく、「シューッ」と音がした後管を引くと、詰まり物が取れた感覚があります。

その手技を左右とも数回ずつ。

「ほら、これが詰まってました」と言われて見ると、茶褐色の粘り気のある耳垢の塊が数個ずつ。

これが詰まっていたら、聞こえないはずです。

言わば排泄物が脳の近くに何年も溜まっているのですから、健康にも悪いに違いない。


今は、耳の聞こえが良くなっただけでなく、頭もスッキリしています。

高齢者の難聴のかなりの部分が堆積した耳垢のせい…とも言われますが、さもありなんと感じたことです。