ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

向き合う

2017-12-13 | ほとほと日記
今日は3連勤の3日目です。

ようやく辿り着いたなあ…と言う感覚です。

ただ、4連勤に比べれば、気分も身体もかなり楽でした。

六十に近い身には、1日の違いがとても大きいのです。


仕事に於いては、私は完全に受け身の労働者です。

「やれ」と言われた仕事を必死にこなすのが精一杯で、自分から新しい手法にチャレンジする…と言う余裕も気概もありません。

そう考えると、今までの半生は総体に受け身だったなあ…と思います。

資格を取ったり小説を書いて出版したりもしましたが、それも「何かになる」と言う前向きの考えからでなく、生きるためにやむを得ず、とか、現実の自分を受け入れられなくて…と言うのが理由でした。

そして心のどこかで「現実ではない自分」を夢想していました。

今も毎日が必死ですが、自分の器をわきまえて生きるようになった…と言う意味では、無駄な葛藤はなくなりました。

58歳にして、ようやく中二病から抜け出せた感がしています。

まあでも、58歳にして向き合う己の現実はとても厳しく、へたり込みそうになりますが…。


今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が苦痛なく過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。