ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

秋のコンサート

2016-09-17 | ほとほと日記




昨日、母と姉といっしょに、紀尾井町ホールに行ってきました。
毎年今頃になると、兄が長年所属している合唱団のコンサートがあるのです。
紀尾井町ホールは、芥川賞・直木賞の授賞式なども行われる名門ホールです。
音響設備も良く、クラシック演奏会なども良く行われているようです。

昨日は、ブラームスとドヴォルザークの作品が演奏されました。
特にドヴォルザークは1時間20分近い大作でしたが、プロのソリストたちの独唱と合唱の絡みが変化に富み、飽きることなく聴くことが出来ました。

常任指揮者の先生は86歳の方で、指揮台の上に手すりが設置されています。
指揮台に乗り降りする際はそれに掴まるのですが、かなり足元がおぼつきません。
でも、演奏中は全く何にも掴まらずに指揮を続けるのですから、仕事の力はすごいなア…と思いました。

プログラムには、来年九月の演奏会の演目と会場も記されていました。
姉はともかく、私と母は来年のことなど予定が立ちません。
これもまた、毎日を生きるささやかな目標のひとつにすると良いかもしれません。



その後買い物などをしてから帰宅して、『ブラタモリ』を観ました。
すると、身体が熱っぽいことに気づきました。
ダルさもあるし、節々が痛いし、風邪のひき初めに酷似しています。
翌日から三日間仕事ですので、午後9時前でしたが、寝ることにしました。



…8時間以上眠ったせいか、今朝はかなり回復しています。
今日はまた、以前の職場にヘルプに行きます。
これが最後のヘルプになると思います。
でも、新しい職場に行く朝に比べると、緊張感は百分の一です。
もう役職がないのだから当然でしょうが…。

佳い日となりますように。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康に暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。