ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

母の入院

2016-08-28 | 家族
今日は仕事です。

昨日の昼過ぎ、姉から「母が入院した」という連絡があり、驚きました。

しばらく便秘が続いていた母が、おとといの朝、トイレでいきんでいるうちに急に気分が悪くなり、連絡を受けた兄が救急隊を呼びました。

病院で摘便をしてもらいましたが、心身に負荷が強いことから、家に帰さず短期入院という判断になったようです。

ホームでも発熱と意識障害を起こした方が、救急搬送先で排便障害によるイレウスと診断され短期入院したことがあります。

80代半ばを過ぎるとほとんどの方が医師と看護師により下剤の細かい調整を受けていますが、高齢者の排便コントロールはとても難しいことは常に感じています。


姉からは、入院しているけど元気だよ…と教えてもらったので、母の携帯に連絡すると、いつもと変わらぬ声で話をしました。

まずは一安心です。

ただ、短期入院と言っても、高齢者は入院前と全く同じには戻らないものです。

母も、神様の定めた道をまた一歩進んだのでしょう。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。