ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

日本選手団

2016-08-06 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


朝、テレビでリオデジャネイロオリンピックの開会式が放送されていたので、ボンヤリと見ていました。
日本選手団は赤いジャケットに白いズボンという日の丸カラーで、真面目に行進していました。
でも、それで良いと思いました。
いや、「それが良い」と思いました。
齢を取ったせいかもしれません。

ひと昔前、オリンピック開会式での日本選手団のユニフォームと行進の様子が「ダサい」「堅苦しい」と盛んに攻撃されました。
その「世論」の影響か、一時期は開会式の行進の際にあまり整然とさせず、選手がカメラを手にしていた時期もあったと思います。
1998年の長野オリンピックの開会式で、選手団がてるてる坊主のような珍奇なユニフォームで出て来たこともありました。
今思えば、あれはいわゆる「詰め込み教育」批判から「ゆとり教育」に転じたのと時期的にも呼応しているなア…と思います。

私が今日どこかホッとしたのは、オリンピックの開会式で日本の若者が真面目に行進している間は日本の治安は決定的には悪くならないだろう…と感じているからだと思います。
これからいよいよ独居高齢者に向かう私にとって、街の治安は重要な要素ですから。


今夜は、私が唯一必ず見ているテレビ番組である「ブラタモリ」がなかったのが残念でした。
オリンピック期間はやらないのでしょうね。