ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

はっぴいえんどの頃

2015-11-24 | ほとほと日記
今日も仕事です。


昨日の夜、『松本隆作詞家生活45周年・風街レジェンド』という番組を観ました。

元『はっぴいえんど』のメンバーで、その後数々の名曲、大ヒット曲を作詞した松本隆さんの「作詞家45周年」をお祝いしたコンサートの中継でした。

太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』から始まり、1970年代から80年代に掛けての大ヒット曲が次々と歌われます。

当時洋楽ばかり聴いていた私も知っている曲ばかりで、本当に幅広い活躍をされたんだなア…と驚愕しました。

最後に、細野晴臣さんと鈴木茂さんというはっぴいえんどのオリジナルメンバーで何曲かを演奏し、最後は出演者全員で名曲『風をあつめて』を歌いました。


私は中学時代に知ったアメリカのフォークロックバンドCSN&Yの『デジャヴ』というアルバムが大好きで、数限りなく聴きこみました。

数年後、ラジオ番組ではっぴいえんどの特集を聴いたとき、その質の良い抒情性に「『デジャヴ』みたいだ」と思いました。

番組のラスト、その四十年近く前の気持ちを思い出しました。

そして、この素敵なコンサートは、亡くなった大瀧詠一さんの魂に捧げられているのだろうな…と感じました。


神様
今日一日が穏やかなものでありますように
家族が皆、健康に暮らせますように
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。