ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.7

ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.7
F/A

ナムコの超硬派かつ超地味だった、シューティングゲーム「F/A」のサントラ。
ゲーム的には硬派だったり地味だったりでヒットしたとは言えない。

が、ある意味ものっすごい有名なタイトル。
主にゲームサウンド的な意味で。
音楽を手がけているのが、細江さんがメインに相原さんが参加し、
（後は佐宗さんも参加した様ですが）
リッジレーサーに先駆けてバリバリのテクノサウンドをゲーム音楽に取り入れた、
当時最先端のやる気全開のサウンドだったそうな。
今聞いてみても、個人的にはまったく色あせず、
バリバリのテクノテイスト入りまくったサウンドがテンションをどんどんあげて素敵。

某動画でこのF/Aで初めて細江さんのサウンドに見せられる事実に1年半。
ずっとサントラを探していたんですが、見つからず、ようやく手に入れることができて感涙物。
嬉しすぎます。
サントラのパッケージもテクノなそれを意識したらしく、ゲームとまったく関係ない、
サイケな感じのジャケット。

とにかくバリバリのテクノ系というか、リッジの原型になるような、
低音ゴリゴリ言わせて、テンションを上げてくるサウンド。
のっけから勢いのある「DESERT STORM」や「φ1991」。
ベースが効いてくる「TIME LOOPER」とか、
激しい局の中で口直し的に癒されて高音がおもしろい「Don't touch U」など。

もうずっと効いてトリップできる素敵CDでした。
いや、ほんと、大好きなんですが、日本語での説明が難しくて。
ちゃんとした知識が欲しいと割りと思いつつ、そんな。