かみちゅ！ 1、2巻

同名のアニメのコミカライズ。
アニメのかみちゅ！自体のできのよさはもちろんあるのですが、問題はコミカライズをした人。
「鳴子ハナハル」がコミカライズをした。
ので、一部では色々と電撃大王だったかに連載をしていた時に話題に。
んで、古本屋に安く積まれていたので確保。
アニメのほうは全部見て、R.O.Dの人たちの作品ということもあり、大好きだったので、
漫画版も。てな感じで。

基本的には、始まりとか、細部は違えど、アニメと同じように、
いきなり神様になってしまった、神様な中学生ゆりえちゃんが主人公に、
その身の回りのお話を、というままに進む。

が、まぁ、これは「ジブリだろ」と突っ込まれたアニメに負けず劣らず絵がすばらしい。
単行本化するときにとても描き足したとききましたが、そのおかげがあってか、
とにかく書き込みとか、ものすごいし、原作っぽい絵柄だし、
それでいて、ハナハルっぽい絵でもあるし。
そして、あれです。
ハナハルらしく、えろい。これがまた、素晴らしく。
時代設定でブルマがデフォとか、光恵ちゃんの乳がアニメより明らかに増量しているとか、
ゆりえとか、祀ちゃんの入浴シーンに明らかに力入ってね？とか、
弁天さま布部分足りてなくね？とか。
とにかく素晴らしかったです。

アニメとは違って、一部エピソードがなくなっていたり、若干違ったり、
お話が変わっているところもあるのですが、
コミカライズとしては普通だし、そのエピソードもちゃんとそれっぽく面白かったですし。

よい漫画でした、とそんな感想。