これは
興味深い
一冊に
出逢った
ほむほむ
コト
歌人の
穂村 弘さん
と
カクちゃん
コト
人気作家の
角田 光代さん
が
恋愛。
を
テーマに
男女の
感覚の
相違
や
視点
思惑
の
ズレを
いっそ
愉しんじゃおう
と
云わんばかりに
長老のように
時には
ティーンエイジャーの
ように
明け透けに
書き放った
往復書簡
形式の
エッセイ
表紙には
だいすきな
宇野亜喜良さん
と
山崎訓子さん
の
ダブル挿絵と
いうのも
凄すぎるし
この
異なるタッチが
まさに
オトコとオンナ
それぞれ
そのもの
なんですもの！
たくさんの
恋愛小説や
弾ける短歌を
書いてる
お二人が
今更ながら
恋愛に於いて
あぁ
そうなんだぁ～
と
他者の論から
学んだり
解き明かして
もらったりする
様が
実に
面白い
ワタシたちが
他人の恋愛ならば
あーじゃこーじゃ
熱く語れるのに
自身のコトに
なると
てんでダメ
なのと
実に
近しく
ひじょうに
親しみが
沸くのです
違うと
解っていても
どうして
求めちゃうんだろね
どうして
諦めきれないんだろね
理屈じゃ
語れないけど
屁理屈は
案外
通用する
それが
オトコとオンナの
関わり
それだけ
矛盾だらけ
だし
定まらないモノ
なのです
ほむほむ
と
カクちゃん
どちらの
屁理屈も
なんだか
理解出来るし
微笑ましいな
そんな
ワタシは
オトコ脳
なのか
オンナ脳
なのか
これ
如何に？
