させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

あの頃よりも、上手く笑えるようになったから

2014-12-06 08:38:05 | 日々のこと


今日は

父の命日

もぅ

20年も

経つのだなぁ・・


月日の流れは

ほんとうに

早い


父と

いのちのバトンリレーを

するように

この世に

生を受けた

ムスコ宛てに

成人式の案内が

届いていたの

ですもの!


10年ひと昔

ともすると

ふた昔

かぁ・・


でも

記憶も

想い出も

強すぎて

濃すぎて

色褪せるどころか

日に日に

色濃くなるばかり



ディズニーピクサー

エグゼクティブ

プロデューサー

ジョン・ラセター氏が

おっしゃっていた


「大切なヒトを

失なっても

そのヒトは

消えた訳ではない

きっと

次の瞬間には

自身の一部と

なって

チカラになって

行く筈だから」




父を送ったときに

たしかに

絶望の淵に

佇む感は

無かった


きっと

見守っていて

くれるから

大丈夫

越えて行ける


そう

引き上げて

もらうコトの方が

多かったと

想うから


この

20年は

特に

いい出逢いに

恵まれ

救われ

父を失なったコト



ポッカリ

空いたと

思われた

場所は



ではなく

余白

だというコトを

確信するに

充分過ぎるほどの

輝かしい月日

だったと

誇らしく

想えるほど


いつも

変わらぬ笑顔の写真に

手を合わせながら

呟く


「あなたの娘に

生まれてよかった


真っ直ぐに

駆け抜けた

お父さんに

恥じぬよう

自分には

正直に

ワタシも

生き抜くから」









コメント
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