考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

政治的な正しさ

2012年03月16日 | 教育
先日の内田先生のツイッター

>政治的に正しい社会って、最高ですね!(^^)/

どういう文脈かよくわからない(と言った方が良いだろう)が、政治とはそもそも「人間関係」だから、人間関係が正しく、日常的表現では「うまく行く」のはすばらしいことである。
しかし、この人間関係というのは、「どの範囲内か」というのがけっこう難しかったりするのではないのかなと思ったりする。
目の前にいる人だけなのか、もっと見えないところにいる人も含めてなのか。
未来の社会の構成員も含めるのか。(←教育ってのは、そもそもそういうものだろうから。)
このあたりで「政治的な正しさ」についての見解は、けっこう分かれてくるのではないかと思う。ある人にとっての「正しさ」はそうでない人の不正になるだろうな。

と、当たり前のことを思った。

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2012-03-16 01:01:53
>ある人にとっての「正しさ」はそうでない人の不正

そうした正・不正をこえる「正しさ」に言及されているものと思われます。現実にはありえない、ある種の夢、または神の住まう楽園について。
返信する
Unknown (わど)
2012-03-16 01:03:24
あれぇ、また名無しだ。
おかしいな・・・?
返信する
その人の世界観 (ほり(管理人))
2012-03-16 21:52:21
わどさん、コメントをありがとうございます。

>現実にはありえない、ある種の夢、または神の住まう楽園について。

てか、そんな高尚なレベルじゃなくても、いろいろあると思ったんです。

今回の発電所の問題は狭い範囲での人間があったのだろうし、対して、国会で渾身の演説をした科学者さんはもっと広い意味での子供たちも含めた人間関係を考えてのことだっただろうし。
これは、その人の「世界」がどの程度の者であるかを反映するものでしょう。
こうした例は枚挙にいとまがない。

と思ったわけでした。
返信する

コメントを投稿