考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

マニュアルという思考停止

2011年06月23日 | 教育
 マニュアルは、お子様仕様である。マニュアルがあれば、何らかの失敗があったときに、「マニュアルの不備」に責任を転嫁できる。無責任は、お子様である。
 自分も責任を取りたくないから、何かがあると、人を責めるのではなく、「マニュアルの整備が求められる」になる。その昔、「共同責任は無責任」という言葉があったが、「マニュアル頼りは無責任」であろう。
 学校だったら「校則」がマニュアルに当たる。「校則にないからやっても良い」とか「校則にないから指導の対象にならない」なども、同じだろう。「根拠」を「他」に求めるのは、子どもだろうと言うことだ。
 「大人」というのは、自分の内に「根拠」を持つ存在だろう。事あるごとに、「マニュアル」が喧伝されるのは、日本中、みんなが「子ども」だからだ。
 

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