考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

自分で、やれっ!

2004年12月29日 | 教育
 先日、生徒が数名、皆、真面目な女の子たちがやってきて、「先生、センターまでに何したらいいですか。」と聞きに来た。みんな、良い子たちなのである。うん、私はよく分かっているよ。でもね。。
 私はあれこれ説明しながら、実はもうれつに腹が立ってきた。今頃、なに言ってるんだ。今までそれなりに勉強をしてきたんだろ。だったら、残り少ない時間、何やって良いのか分かるはずじゃないか。
 うーーーん、私は理解に苦しむ。他人に何らかのアドバイスを求めるのは、自分が既に持っている答えがそれで良いかどうかを確かめるためが多い。とんと背中を押してほしいと思うようなとき、人はそうする。でもね、この子たちは、本当に、何をしたらいいのか聞きに来ている。だから、困る。生徒が先生にアドバイスを求めるのはもっともである。でもね、先生の言うことを100%信用しきって頼り切るという姿勢が高校3年生にもなって、なんてことだと私は腹が立つ。
 「君にはこれこれが必要である。よって、これこれをせよ。」「ははぁー。」
 こう言うの、だいっ嫌い。だって、自分でなんにも考えてないんだもの。その姿勢が嫌い。何のために勉強してるんだよぉ。自分で物事を考えられるようになるためだろっ。だったら、勉強の仕方一つだって、そうなんだよ。自分で考えてやれ!!私は今までそういう風に教えてきたはずだ。
 あ~~~ぁ。教え方が悪かったことなのかね。にしても、邪魔も多いんだよね。

1 コメント

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自分で (猫楠)
2005-07-20 16:25:15
今まで教えられ・教えして、一緒にやって来た・・・センターに向けて子供達は走り始める・・・フッと、教師を置いて行っているのじゃナイカなんて・・・感じて・・・やるべき事は解っていても・・・聞きに行ってみるのかニャ~。
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