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☆ いんくる~しぶ・は~つ ☆ 

  Inclusive・Hearts いま、ここから。

無事終了!

2015-08-24 19:18:12 | インクルーシブ・ライフ 

 

先日、中之島公会堂での「みんなの学校」映画会&トークバトル

無事終了しました。

2006年の開校以来、関わっている堀先生と、木村泰子元校長の

トークバトルは、ツッコミ対ツッコミ。

何より、映画に出演していた子ども、その子の親御さん、そして大空小学校の先生たち

が会場に来てくださったことが、よかったです。

まだまだ聞きたいことはありましたが、お昼御飯も食べていないのに

2時前まで、この会が続いていて、

なんならお弁当持参で、ずっと話していたい気分でした。

子どもたちが安心していられる学校をつくる。

いうのは簡単ですが

それがなんとも難しいのです。

なんで難しいのか。。。

多様性の中の最大公約数。を、考えなければならないのかと思いますが、

誰もが心地よい空間って

どんなんでしょうね。

いろいろ考えてしまいます。


第25回 北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会

2015-06-03 20:27:00 | インクルーシブ・ライフ 

 

先週の日曜日

北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会が

箕面市で開かれた。

 

発表は今年高校受験をして、合格した子どもとおかあさん。

なかでも、毎時間つく介助員さんに

「必要やったら自分が呼ぶから

普段の授業の時は離れておいて」と言った

高校1年生。

その学校でも、「介助員さんをつけてくれ」という要望はあるけれど

4月の段階で「外してくれ」と言われたのは初めてのことだと。

その子にしてみたら、友達と接したいのに

介助員さんがいたら、そうはできないと。

そんな自己主張できるように育ったんだと

改めて思う。

小学校に入る前に出会った彼。

この小・中学校での友達との生活が

今の彼を生み出した。

 

 

 

 

 

 

 


おーちゃんの個展に行ってきました

2015-05-26 01:31:53 | インクルーシブ・ライフ 

 

難波にある絵本カフェホロホロで行われている

おーちゃんの個展にやっと行くことができました。

そこにはおーちゃんの世界が満載

まゆげアニマルはもとより

おーちゃんの書いた絵本や骸骨、太陽の塔などいっぱい。

なかでも私のお気に入りはなんといってもこの絵本でした。

「あいうえお」「さしすせそ」

そこにはそれぞれの文字で始まるいろんなものが描かれているのだけれど

各ページ、一つは私にはわからないものがありました。

これは「し」のページです。

ちょっととなりの「さ」のページも写っていますが。

ホロホロさんにおいてある訪問者のノートには

高校の先生や友達や今のデザイン研究所の友達や

お姉ちゃんの友達や

お父さん、お母さんの知り合いの人や

その他たくさんの人の書き込みがありました。

おーちゃんが3年間通っていた高校の近くの

たこ焼き屋さんも、「またきてや~~~」と。

なんだかとってもほほえましく、

ほんわか幸せな気分になりました。


金沢ひまわり合宿に行ってきました。

2015-03-03 11:37:30 | インクルーシブ・ライフ 

先々週、金沢ひまわり教室のレポート合宿に行ってきました。

地域で生きることをサポートしながら

各事業所で取り組まれていることを

その取り組みの問題点などを集まって話し合います。

自分自身の対応やサポートの姿勢を振り返りながら

真摯に議論が積み重ねられていきます。

子どものこと、利用者の人のこと家族のこと自分たちの取り組みのこと

真剣に議論が繰り広げられます。

5年ぶりの参加でしたが、そこに流れる空気は変わらず

そこにいる人に寄り添いながら、より良い支援を模索する。

1日目も夕食の後、夜が更けるまで

2日目も朝からお昼までびっちり、

2日目は快晴。年に何度かしか見られない白山の素晴らしい景色。

夜に用事があったので

お昼で金沢をあとにしました。


つながり

2014-12-21 08:07:25 | インクルーシブ・ライフ 

ひこうきぐもはすぐ消える。

「どうせすぐきえるやろ」と言われてきたけど

24年目を迎えた。

以前の中学生と今の中学生

その保護者の方々

みんなで集まってたら

なんかうれしい。

 

最近とみに思うけれど

まったく無関係(と思われる)に出会った人が

よく話してみると

知り合いの知りあいだったり、

住んでいるところがとても近かったり、

同じ集会に出てたり、

いろんな関係性の中でつながっている。

それだけ狭い範囲で活動しているともいえるけれど、

”縁”があるのね。

不思議な気分。

 

 

 


「就学断念は人権侵害」2014.12.18毎日新聞朝刊より

2014-12-18 23:49:00 | インクルーシブ・ライフ 

今朝の毎日新聞に掲載されていた記事。

 

おりから今日あった

「障害」児・者の生活と進路を考える会の例会で

この間の経緯、そして特別支援学校を選択する決断をしたご両親の無念の思い

署名用紙を手にした。

「この世の中は、『みんながいて』 『じぶんがいる』ではないのでしょうか?
自分たちが大切に育ててきた子どもをお友達と一緒に学校に就学させることができず、
就学に関連する組織が一つもそれに関心を示されないというのは、
子を持つ親にとって大変悲しく苦しい出来事です。」

幼稚園で友だちと楽しく当たり前に過ごした日々。
これからのそのような日々を奪うのは罪悪だと思う。

一緒にいて、そしてその子どもに必要なサポートをする。

その子どもからの出発。

それが「ともに生き、ともに学ぶ教育。」

でも、いつも思う。

その子どもの視点や思いををどれだけ大事にできてるかと。

それが欠けたら、振り回してしまうことになる。

 

ここのところずっと書けなかったのは

自分の中で、はっきりと整理できていなくて、

モヤモヤしてて

どうも自信が持てなくて困ったり、

意味が見つけられなかったり

どうすればいいのか先が見えなかったり。

 

でも、今、また歩み始めていて

考えながら歩いてる。

考えてから歩く時と、

歩いてから、いえむしろ走ってから

考える時。

色々あるんだけど。。。

先日、「”今”を問うことから始まるインクルーシブ(共生)教育!」

というシンポジウムをしたけど、

それは同時に

「”自分”を問い直すことから始まるインクルーシブ(共生)教育!」だと思う。