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☆ いんくる~しぶ・は~つ ☆ 

  Inclusive・Hearts いま、ここから。

お~ちゃんの絵

2014-12-18 23:19:49 | インクルーシブ・ライフ 

我が家のリビングに半年間飾られていた

レンタルアートしていたお~ちゃんの絵.

 

いろんな人が一堂に集まって

そして

みつめてる。

ライオンはお~ちゃんパパ

カバはお~ちゃんママ

お姉ちゃんはしまうまさん。

友だちいっぱい。

って見えたり、

好きな動物全員集合!って見えたり、

なんとも味わい深かった。

過去形になるのは

レンタル期間が終了して

返送したから。

またどこかで誰かのリビングに飾られることになるでしょうね。

 

お姉ちゃんが本にした

”お~い!お~ちゃん!”

~障がいのある弟とのはっぴーディズ~

自分と年の離れた世代だけでなく、

同世代の人たちにも手に取ってもらいたい。

胸の張り裂けそうな思いをした家族の思いも込めて

すこしでも誰かのために役に立ちたいと執筆を思い立ってくれた

お姉ちゃんの思いがたっぷり詰まった一冊。

出版されるのを心待ちにしています。

勝手に本のあとがきのところから引用してごめんなさい。

 

 


インクルーシブ(共生)教育研究所 発足記念シンポジウムのご案内

2014-10-06 19:30:21 | インクルーシブ・ライフ 

このたび、堀智晴氏が、

インクルーシブ(共生)教育研究所を開設されました。

わたしも事務局として参加させて頂いています。

その発足記念シンポジウムを

チラシのように開催いたします。

参加申し込みが必要ですので、参加ご希望の方は、申し込んで頂きたいと思います。

私としては、”自分”を問うことから始まるインクルーシブ(共生)教育だと

思っています。

最近、ずっと引っかかったままなので、思うようにブログが更新できません。

 

なので、この間の、学習会の案内も、チラシの紹介だけでごめんなさい。

でも、北摂学習会、本当に良かったです。

親の思い、子どもの思いがよくわかりました。

発表してくださったみなさま。

ありがとうございました。


「君が僕の息子について教えてくれたこと」NHK、今夜11時放映

2014-08-16 13:51:19 | インクルーシブ・ライフ 

「人が空を見上げるのは、自分の心を開放させたいからではないでしょうか?・

僕が見たいのは、空ではなく、自分の心なのかもしれません。

僕が向かい合わなければならないのは、僕自身なのです。」

ビッグイシューのHPに載っていた最近のベストセラーの一節。

作者は東田直樹さん

今晩NHKで11時から

「日本人自閉症青年と外国人作家の出会いと希望の物語」

                                               ―君が僕の息子について教えてくれたこと

                                が放映される。


夏だよ。お祭りだよ。2、

2014-07-27 10:18:09 | インクルーシブ・ライフ 

   

きのう。豊中十八中で、納涼祭があった。

年々大きくなって、

高校のダンクサークル、

チアーガール、和太鼓演奏、

保育園児のバナナ~バナナバナナ♪踊りつき

小学生、ソーラン、吹奏楽部OBによる演奏など、催し物も多彩、多様。

あまりの暑さに家を出るときは勇気がいった。

 

ここでもさすが、地元。

子連れの卒業生。

久々に帰阪の卒業生。

隣の消防団のブースにも卒業生。

おととし?「あまちゃん」で

「地元に帰ろう~~~♪」とうたっていた歌声が響く。

アミーゴのチヂミも大盛況。

「毎年、このチヂミを楽しみにしているんです。」とお客さん。

一人じゃなにもできないんだけれど、

ほんとにみんなにお世話になってというか

みんなの力で

一つの行事ができあがる。

なんか、いいね。


夏だよ。お祭りだよ。1

2014-07-24 18:34:24 | インクルーシブ・ライフ 

    

 20日の日

 新田南小学校で、千の郷 のなつまつりがあった。

 突然のはげにもしい雨にもめげず

 がんばるスタッフ。

 中学生も来てくれて、にぎやかなこと。

グランドずるずる。テントもびちゃびちゃ。油の鍋に水滴が入らないようにと

防御するスタッフもびちょびちょ。

それでも、なにやっても楽しい。

おちゃめな中学生たちもよく頑張ってくれた。

卒業していった人たちが、親世代になって、子どもを連れて、お祭りに来ている。

昔、担任していた子どものおかあさんが、となりのブースで焼きそば売ってる。

さすが地元やなぁと思った。

スタッフのみんな。ご苦労さん。


「A2-B-C」-3

2014-07-17 19:31:03 | インクルーシブ・ライフ 

まだこころがざわざわしている。

きのう観に行った「A2-BーC」の映画が始まる前に

次に放映される映画の予告編があった。

    「天に栄える村」              と             「あいときぼうのまち」 

  

 9月公開予定                                 7月26日(土)・28日(月)・7月28日~8月1日

                                           6日間限定上映

どちらも福島がテーマ。

そして「あいときぼうのまち」では、

1945年当時福島ではウランが採掘され、

若者たちが

「原子力、明るい未来のエネルギー」の信念を持って

一生懸命、率先してその取り組みをすすめてたと言う。 

FBからシェアした写真。

ちょうど昨日見た予告編でもこの看板が出ていた。

子どもたちの体を確実に蝕んでいる放射能。

なのに

なんだかなかったことのようにされている現実。

医者の判定も操作されている。

放射線量も操作されて安全であるかのように伝えられている。

福島産の米を学校給食に使うことにしたという。

牛乳を飲むことを拒んだり、給食を拒否することが

なんだかおかしなことをするような感覚で

他の人からは見られる。

その数も

クラスで1人だったり、3人だったり。

とにかく「A2-B-C」に出演していた子ども全員が

「A2」判定で

甲状腺にのう胞ができていたという。

普通なら小児の甲状腺がん発症率は

100万人に1人という割合だというのに。

ベラルーシの子どもたちが甲状腺がんで

苦しんだというのに。

それでも、そこに居続けなければならないのか。

                       時間とともに 、危機感が薄れて行くのが怖い。

                        時間とともに、深く深く蝕まれていくのに。

                         私に何ができる?どうすればいい?

 


「A2-B-C」-2

2014-07-16 19:06:34 | インクルーシブ・ライフ 

川内原発「合格」1号ー10月にも再稼働

の見出しが躍る。今日の夕刊。

何と言うことをするのだ。

福島の子どもたちが、甲状腺がんのA2判定を受け、がんの恐怖と闘っているのに。

A2-甲状腺にのう胞ができたり、しこりが生じたりしている状態。

チェルノブイリの子どもたちが甲状腺がんで苦しんでいる映像は、何度も見た。

プロジェクトX・挑戦者たち「チェルノブイリの傷 奇跡のメス」」これもその一つ。

チェルノブイリ事故から28年たった今も、神経障害、がんなどたくさんの障害が出ている。

前に広川隆一さんの、「8年後のチェルノブイリ」の映像を見て衝撃を受けて、

このブログにもアップした。2011年8月の記事「この夏は」

今日、改めてその映像を見ようとしたら、「この映像は再生できません」というメッセージが出た。

なんでだろう?

福島からの子どもたちを受け入れてのキャンプ、わが家にホームステイに来てくれた家族

いろんな人たち、子どもたちと出会ったけれど

みんな福島に帰っていった。

そして今も暮らしている。

そんなことを考えていたら

たまらなく悲しくなった。悲しんでいるだけじゃだめだな。

30キロ圏内の人すべてが強制移住してもなおである。

「A2-B-C」の題名の意味

子どもたちは口々に、A2と診断されたという。

いずれBレベル、Cレベルに進行する可能性がある。

映画を見ながら、涙が流れた。

はやく福島を離れてといいたいけれど、そうできない人が大勢いる。

除染されているところは0.4~0.5マイクロシーベルトだけど

すぐ横の植え込みでは30~50もの高レベル。

安全なわけがない。

映画の中で抵抗し続けている人が

「福島の人は怒らないんです。もっともっと怒らなければなりません。」

と言っていた。

それは、私たちにも通じる。

書いても書いても書き足りない。

だまってたらアカン。そう思った」。


「A2-B-C」

2014-07-16 08:04:39 | インクルーシブ・ライフ 

埼玉で古民家ギャラリー「かぐや」を開いている友だちからメッセージが届いた。

「かぐや」でも、6月に上映したけれど、大阪でもやってるよと。

十三 第7芸術劇場で、

この映画が上映されていると。

 「2-B-

フクシマで生きる子どもたちに、今何がおきているのか。

観るのは怖い。

でも観る。

今週金曜日までの上映なので

時間がない。

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日本在住のアメリカ人監督 イアン・トーマス・アッシュが
原発事故以降の福島の子どもたちを追ったドキュメンタリー

2011年3月11日 東日本大震災による福島原発事故発生。
その11日後、日本在住のドキュメンタリー監督イアン・トーマス・アッシュは、福島の取材を決意する。今福島で、一体何が起きているのか?その事実を知りたいという一心でアッシュは福島へ向かった。福島を訪れたアッシュはカメラを片手に町の様子、人々の様子を撮り続けた。中でも、外国人の自分に興味津々な様子で無邪気に声をかけてくる子どもたちに、アッシュは「兄弟」としての親しみを感じるようになった。
しかし、その子どもたちに、ある異変が起きていることを知る。
映画本編で、取材に応じた母親たちは、「県内で子どもたちを対象に行われた甲状腺検査で、A2判定を受ける子どもたちが2011年は28.2%だったのに、2012年は43~44%に増えている」と訴える。【A2】【B】【C】これは、甲状腺に発生した嚢胞(のうほう)や結節(しこり)の大きさによる判定レベルを表している。同時にアッシュは子どもたちをとりまく校庭や通学路の汚染除去の日常の実態もカメラにおさめてゆく。まるで家族のポートレイトを撮るかのように愛情をもって、原発事故以降の福島を撮り続けるアッシュ。テレビでは報道されない福島の厳しい現実と、福島に住む人々の切実な訴えが、カメラを通して静かに映し出される─。
果たして、子どもたちの未来は安全なのか?
それでも、私たちは、何も起こっていないと見過ごすことができるのか─。

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