ハイキングチームLAMNの春山企画で、阿蘇~くじゅう2泊3日の旅に出かけた。
初日は、阿蘇中岳、高岳登山。
阿蘇パノラマラインにさしかかると、車窓に緑のじゅうたんが広がる。
野焼きから約2カ月。今年は春先寒かったせいか、緑がまだ浅い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/72/bfce718c6f50d6a82479b5e00b069400.jpg)
今回の旅は、私が幹事。
私自身は、以前、仙酔峡からロープウエイを使い、火口東から登ったことがあるので、
今回は、火口西から砂千里ヶ浜を通って、山頂をめざす計画をたてていた。
しかーし!
中岳火口からは硫化ガスが出ているため、風向きが悪いと立ち入り禁止となる。
草千里のレストハウスで状況を聞くと、
いまは風向きが悪く、ロープウエイも止まり、立ち入り禁止だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/64/26a1ac0c5256fb30ced9ae7305e48ee0.jpg)
あきらめきれず、阿蘇山上のロープウエイ乗り場まで行き、聞いてみたが、
風向きがいつ変わるかは予測できないと、つれないお返事…。
この状況、幹事としては大ピンチである。
ここで待っていても、時間が惜しいので、代案を繰り出さなくては。
「そうだ! 仙酔峡からロープウエイで登ろう」と思いついたのだが、
こちらはロープウエイが故障で動いていないという…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/76/03aac5fae43a98b134adb30eb31edf9b.jpg)
ロープウエイを使わずに登るのは、時間も体力も厳しい。
登山は、やむなく断念することになった。
とはいえ、仙酔峡はミヤマツツジがちょうど見ごろ。
ピンク色に染まった斜面を散策できるだけでも贅沢だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/7a/a72d89ae2dfd838e63f9cde178e80c8b.jpg)
ミヤマキリシマは、通常のツツジより、花が小ぶり。
高山の厳しい環境で生きているから、大きくなれないんだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4f/dea59a92552913e6f1b9ba81127df5f7.jpg)
仙酔峡の散策を終えても、まだ午後2時。宿に行くまで時間がある。
次なる代案を繰り出さなくては…。うーん。うーん。
あ、お天気もいいことだし、荻岳に行ってみよう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ea/111a443e0fa23777c2520df1bc71214b.jpg)
荻岳は、阿蘇市にある標高約850mの低山だが、
平地にぽつんとあるので、展望を遮るものが何もない。
山頂からは、くじゅう連山、祖母山系、阿蘇の山並みが見渡せる。
しかも、人があまり来ない、なかなかの穴場なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/83/acde062134f78b99489642a63fc2b45f.jpg)
ウマノアシガタ オグルマソウ(Mさん、情報ありがとうございます)
下の駐車場に車を止めて、歩くこと15分。
荻岳山頂に到着。ぐるり360°緑の山並みが広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/4b/4d66261ed7e89be9ef7740a1e68fa762.jpg)
山頂からの眺め / 西側には阿蘇山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/dd/b8e2cc72d978bb93dac721ff00d0e077.jpg)
山頂からの眺め / 南側には祖母山系
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/17/a98068b8de527bf04b469c6ef15aa160.jpg)
山頂からの眺め /北側にはくじゅう連山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/29/3aadaf94a1d7a14a35e952eaca45aab6.jpg)
吹きあげてくる風がさわやか~。
山歩きには、ベストシーズンですね。
アクシデントもありましたが、なんとか無事、初日終了。
2日めは、久住登山。週間天気予報では下り坂。さて、どうなりますことか。
●宿泊
レゾネイトくじゅう 大分県竹田市久住町有氏広内1773
自然と共鳴(レゾネイト)がコンセプトの高原リゾート。くじゅう連山を背にした土壁の建物は、目前に広がる草原に溶け込んでいる。客室は、漆喰や木材などの自然素材を生かした、くつろぎの空間。温泉は心地よく、食事はおいしく、接客はきめ細やか。またぜひ訪れたいと思う、満足度の高い宿。星空もきれいだったなぁ…。1泊2食 14,000円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/62/d35f7eacaa61baa833c3efae26abfe80.jpg)
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初日は、阿蘇中岳、高岳登山。
阿蘇パノラマラインにさしかかると、車窓に緑のじゅうたんが広がる。
野焼きから約2カ月。今年は春先寒かったせいか、緑がまだ浅い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/72/bfce718c6f50d6a82479b5e00b069400.jpg)
今回の旅は、私が幹事。
私自身は、以前、仙酔峡からロープウエイを使い、火口東から登ったことがあるので、
今回は、火口西から砂千里ヶ浜を通って、山頂をめざす計画をたてていた。
しかーし!
中岳火口からは硫化ガスが出ているため、風向きが悪いと立ち入り禁止となる。
草千里のレストハウスで状況を聞くと、
いまは風向きが悪く、ロープウエイも止まり、立ち入り禁止だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/64/26a1ac0c5256fb30ced9ae7305e48ee0.jpg)
あきらめきれず、阿蘇山上のロープウエイ乗り場まで行き、聞いてみたが、
風向きがいつ変わるかは予測できないと、つれないお返事…。
この状況、幹事としては大ピンチである。
ここで待っていても、時間が惜しいので、代案を繰り出さなくては。
「そうだ! 仙酔峡からロープウエイで登ろう」と思いついたのだが、
こちらはロープウエイが故障で動いていないという…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/76/03aac5fae43a98b134adb30eb31edf9b.jpg)
ロープウエイを使わずに登るのは、時間も体力も厳しい。
登山は、やむなく断念することになった。
とはいえ、仙酔峡はミヤマツツジがちょうど見ごろ。
ピンク色に染まった斜面を散策できるだけでも贅沢だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/7a/a72d89ae2dfd838e63f9cde178e80c8b.jpg)
ミヤマキリシマは、通常のツツジより、花が小ぶり。
高山の厳しい環境で生きているから、大きくなれないんだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4f/dea59a92552913e6f1b9ba81127df5f7.jpg)
仙酔峡の散策を終えても、まだ午後2時。宿に行くまで時間がある。
次なる代案を繰り出さなくては…。うーん。うーん。
あ、お天気もいいことだし、荻岳に行ってみよう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ea/111a443e0fa23777c2520df1bc71214b.jpg)
荻岳は、阿蘇市にある標高約850mの低山だが、
平地にぽつんとあるので、展望を遮るものが何もない。
山頂からは、くじゅう連山、祖母山系、阿蘇の山並みが見渡せる。
しかも、人があまり来ない、なかなかの穴場なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a3/db9d6e2720f638c320f96e5d40a7275b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/83/acde062134f78b99489642a63fc2b45f.jpg)
ウマノアシガタ オグルマソウ(Mさん、情報ありがとうございます)
下の駐車場に車を止めて、歩くこと15分。
荻岳山頂に到着。ぐるり360°緑の山並みが広がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/4b/4d66261ed7e89be9ef7740a1e68fa762.jpg)
山頂からの眺め / 西側には阿蘇山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/dd/b8e2cc72d978bb93dac721ff00d0e077.jpg)
山頂からの眺め / 南側には祖母山系
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/17/a98068b8de527bf04b469c6ef15aa160.jpg)
山頂からの眺め /北側にはくじゅう連山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/29/3aadaf94a1d7a14a35e952eaca45aab6.jpg)
吹きあげてくる風がさわやか~。
山歩きには、ベストシーズンですね。
アクシデントもありましたが、なんとか無事、初日終了。
2日めは、久住登山。週間天気予報では下り坂。さて、どうなりますことか。
●宿泊
レゾネイトくじゅう 大分県竹田市久住町有氏広内1773
自然と共鳴(レゾネイト)がコンセプトの高原リゾート。くじゅう連山を背にした土壁の建物は、目前に広がる草原に溶け込んでいる。客室は、漆喰や木材などの自然素材を生かした、くつろぎの空間。温泉は心地よく、食事はおいしく、接客はきめ細やか。またぜひ訪れたいと思う、満足度の高い宿。星空もきれいだったなぁ…。1泊2食 14,000円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/af/eee07c526a6f2ff29b4d65c6a0039722.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/62/d35f7eacaa61baa833c3efae26abfe80.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b4/34009955797ef6226078ac81ae060d02.png)
出歩かないわけもないですね。
でもきちんと阿蘇とは。広域で活躍ですね。
この季節、出歩かないではいられない体質です。
久しぶりの遠征に、心はずみ、
やっぱり旅はいいな~と思う次第。
最近、めっきり減っていましたが、
たまには、遠出もいいもんですね~。
草千里、という言葉とおり。
九州の風景って、ゆったりしている気がします。
ミヤマキリシマも美しい~。
良い季節ですね~♪
久しぶりの阿蘇、よかったです~。
なんだか里心がついて、熊本の拠点がなくなってしまったことが、
ものすごく残念に思えてきちゃいました。
来年はぜひご一緒しましょう♪