地図が読めない女のハイキング日記

山と温泉と季節の草花と

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北海道・雌阿寒岳   11.09.23

2011-09-29 07:20:34 | 北海道
願いむなしく、旅の2日めも曇天。山にはガスがかかっている。
しかし、風は収まり、空も次第に明るくなってる。
よしっ、雌阿寒岳登山、決行だ!



登山コースは3つあるが、宿から歩いていける雌阿寒岳温泉コースを選択。
アカエゾマツの鬱蒼とした林の中をしばらく登ると、
3合目あたりから、ハイマツの林になる。



この日、宿のワンちゃんが、山を一緒に歩いてくれた。
私たちが宿を出発すると、先をダーッと走っていき、ずっと道案内してくれたのだ。



まだ若いのだろう。
遊んでほしくて仕方ない様子で、元気に飛びはね、じゃれてくる。
ちょっぴり太めで重そうなので、4合目くらいで引き返すのかと思いきや、
どこまでも先頭を行く。



垂れ下がったお腹を泥道にすりながら登っていくので、
上のほうに行くにつれ、どんどん泥んこ犬に。
お願いだから、この状態では飛びついてこないでね(笑)。



ホントによくできたワンちゃんで、私が写真を撮ったりして遅れると、
必ず振り返って、待っててくれる。
かわいいっ!



ガスは一進一退。
少し薄くなって、陽が一瞬さしたかと思えば、さーっと真っ白になったり。
晴れていたら、オンネトーや阿寒富士が見えて、どんなにか美しいだろうに。



スタートから約2時間で、雌阿寒岳山頂に到着!
結局、ワンちゃんも山頂まで登りとおした。すごいなぁ。



山頂から、下を見ると、一瞬、池らしきものが見えた。
赤沼かしら…。
風が冷たく、カラダがひえてきたので、早々に下山。



火口のへりは切れ込んでいて、風が強かったら怖そうだなぁ…。
登りでは、つねに先頭を歩いていたワンちゃんだが、
下りは、しんがりを歩く。決して先頭に出ない。
そのあたりのこだわりが、ホントにかわいすぎる。



下りですれ違う、何人かの人たちから、
「あら、コロロちゃん、また登ったの?」と声をかけられていた。
そうか、このあたりでは有名犬だったのか。
国民宿舎 野中温泉の「野中コロロちゃん」という名前なんだそうだ。

この日、国民宿舎から出発したもうひとつのグループには、
もこもこの毛をした「野中モコちゃん」が同行していた。
1パーティに、1ガイド犬…。物事がよくわかったワンちゃんたちだなぁ。
一緒に歩いてくれてありがとう!
おかげで、思い出に残る、楽しい山行となりましたよ~。


* ……… * ……… * ……… * ……… * ……… *

ところで…。
下山中、山岳救助隊の方とすれ違う。
聞けば、前日、雌阿寒岳で遭難者が出て、救助隊が出動したというではないか。
そうよね、けっこう風が強かったもんね。
初日に無理して登らなくてよかったなぁ。
私たちも紙一重だったことを思い、気をつけなくてはと思ったのでした。


●コース概要
所要時間 3時間45分
雌阿寒岳温泉コース登山口(標高768m)6:15 - 雌阿寒岳山頂(標高1499m)8:20 -登山口10:00


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北海道・釧路湿原~野中温泉       11.09.22

2011-09-27 23:24:36 | 北海道
道東4泊5日の旅に出かけた。
今回のメインイベントは、雌阿寒岳、羅臼岳、2つの百名山登山。
初日、釧路空港に入り、雌阿寒岳に登るつもりだったが、
日本列島を縦断した台風15号の影響で、いきなり出鼻をくじかれる予感…。


釧路市湿原展望台 サテライト展望台へ。

出発前日、最大級の台風が東京を直撃した。
交通機関は麻痺し、羽田発の飛行機は605便も欠航した。
その台風、翌朝9時に釧路沖を通過すると、ニュースで言っている。
私たちが乗る予定の飛行機は、羽田発7:55-釧路着9:35。
まるで、台風と釧路で待ち合わせしてるみたいではないか。


この展望台からは釧路川は見えない。蛇行した釧路川を見るなら、細岡展望台へ行かなくちゃなのね。

飛行機、飛ばないかもしれないな…。
飛んでも、札幌とか連れていかれちゃうかもしれないな…。
心配していたら、案の定、
帯広空港着、もしくは、羽田空港に戻る可能性がある条件つきで出発するとのこと。
ううむ…。

釧路に着く確率は半分くらいかと思っていたが、
天侯の回復は意外に早く、無事、釧路空港に到着!
着いた瞬間、まわりでは小さな拍手がおこった。
私も小声で「Good job!」。なぜか英語で賛辞をおくっていた(笑)。

 

空港に降り立つと、台風の名残で、風がびゅんびゅん吹いている。
よく着陸できたなぁ…。
台風一過の青空にテンションが上がり、そのまま雌阿寒岳に登ろうかとも思ったが、
風がなかなか収まらないので、初日は登山断念。
翌日、お天気だったら、早朝に登ることにして、初日は釧路湿原をゆるゆる散策することに。

そろそろ紅葉が始まっているかと思ったけど、湿原はまだ緑に覆われており。
心地いい秋風の中を、1時間ほど、のんびり歩く。


こんな日のオンネトーは、神秘の湖でもなんでもなく、ただの池みたいになっちゃうのだなぁ。

晴天に気をよくし、オンネトーあたりを散策しようと、車を走らせる。
すると、次第に雲が広がり…、
オンネトーに着いたころには、結構な荒天に。
あらら。台風が舞い戻ってきたみたい。雨風が吹きつける。

オンネトーの湖面はさざなみ立ち、まわりの山は何も見えず。
こんな状態では散策もできないので、早々に本日の宿「国民宿舎 野中温泉」へ。


野中温泉 内湯

風雨はいっこうに収まる気配なく、他にすることもないので、
ひたすら、温泉につかる。つかる。つかる。
いったい何時間入ったんだろうか。


野中温泉 露天。外の道路からも、男風呂からも丸見え。混浴じゃないけど、ちょっと微妙…(笑)。

露天に出ると、屋根はあるものの、
まわりからミスト状の雨が、強い風とともに吹きつける。
露天の湯面も、さざなみ立ち、なんだか激しいミストサウナにいるみたい…。

ま、それもまたよし。
ゆっくり、ゆっくり、温泉に入るのは久しぶりだしね。
翌朝、天気が回復していることを信じ、夜は8時に就寝。爆睡。
さて、登山のゆくえやいかに。


●宿泊
国民宿舎 野中温泉    北海道 北海道足寄郡足寄町茂足寄59


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青森・白神山地~不老ふ死温泉    11.08.28

2011-09-01 22:51:14 | 東北
大曲花火の翌日は、レンタカーで白神山地へ。
能代をすぎて、さらに北上していると、五能線がやってきた。



日本海沿いをとことこ走る、この列車。
車でびゅーんと飛ばすと、すぐ追い越してしまう。
その、のんびりした感じも、この在来線の魅力なのかもしれない。



このあたり、八峰町の八森は、ハタハタの里。
秋田音頭で「秋田名物、八森ハタハタ…」と歌われているように、
ハタハタ漁で有名な地域だそうだ。
車を走らせていると、ハタハタやイカなどの看板があちこちにある。
海の恵みも豊かな土地なんだなぁ。



白神山地・十二湖ウォーキングコース起点に到着。
2年前に来たことがあるのに、起点がわからず、右往左往…。
記憶のあいまいさに、自分でも驚く(笑)。



気をとりなおして、散策スタート。
緑のブナ林、木漏れ日の下、涼しくてホント気持ちいい。



青池。この池の青は独特だなぁ。
透明度が高く、池の底に沈んでいる木々まで見える。



ブナ林を少し歩くと、湧壺の池が見えてくる。
この池も透明度が高い。



湧壺の池は、青池より緑みがあって、エメラルドグリーンって感じ。
今回は時間があまりなかったので、1時間の散策コースを歩いたんだけど、
リフレッシュ村のほうにある池もよさそうなので、またいつかゆっくり歩いてみたいな~。



十二湖を後にし、さらに北上して、日本海沿いの不老ふ死温泉へ。
ここは、海岸と一体化した、絶景の露天風呂で有名。
鉄を含んでいるから、お湯の色は茶褐色。
日本海を眺めながら、あったかい泥水に浸かっているような不思議な感じだ(笑)。



この温泉につかりながら見る夕日は、たいそうきれいなんだそうだけど、
その時間まで待っていると、帰りの飛行機に間に合わなくなる。
名残惜しいけど、秋田空港めざして、そろそろ帰らなくちゃ。



この日は、花火のおまけのつもりだったけど、1日めいっぱい遊び倒しました。
来年は八甲田のあたりもいいねぇ…なんて、遊んでる最中にも来年の計画をたてたりして。
遊ぶ計画はつきません(笑)。



運転していただいたperikoさん、ありがとうございました!
おかげさまで、とっても充実した旅になりました。
皆さま、また遊んでくださいね~♪


●立ち寄りどころ
不老ふ死温泉        青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15
なかなか予約がとれない人気の宿。私たちは立ち寄り湯で、バスタオル&浴衣つきで1000円でした。前回、白神山地に訪れたときは、ここの予約がとれなくて、お隣のみちのく温泉に宿泊。そちらも、温泉につかりながら海に沈む夕日が見られて、なかなかよかったです~。


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