地図が読めない女のハイキング日記

山と温泉と季節の草花と

神奈川・金時山    14.12.27

2014-12-28 09:58:58 | 関東
ことしの登り納めは、箱根・金時山。
丹沢山へご一緒させていただいた皆さまと2回めの山行です。
朝7時、新宿発の高速バスに乗り、約2時間で登山口のある乙女峠へ。
アプローチが楽で、このバス、なかなかgoodです~。



歩きはじめ、日の当らない斜面には霜がびっしり。
これが、このあと溶けて、どろんこ道になるのかと思うと、
ちょっと心配になりますが、ま、気にせず、元気にまいりましょう!



乙女茶屋のお母さんに、「きょうは0℃よ。寒いわよ~」と脅されて(笑)、
たくさん着込んで歩きはじめたのだが、20分もしないうちに暑くなり、
手袋をとり、帽子をとり、アウターを1枚、2枚と脱いでいく。
冬は、からだがほてっても、冷たい空気で冷やされるから気持ちいい。



登り始めて、1時間もしないうちに、箱根の町がジオラマのように見えてきた。
冬は空気が澄んでいるから、大涌谷の噴煙もくっきり見えますね。



金時山への登山は、今回で5回めなんだけど、
乙女峠から登るのは初めて。
山頂はまだ先かと思っていたら、あっけなく建物が見えてきました。



山頂、到着!
富士山はきょうもきれいです~~。



お昼ごはんは、看板娘がいる金時茶屋で。
挨拶に厳しい(?)金時娘に、ちゃんと聞こえるように、
大きな声で挨拶し、きのこ汁やお汁粉をオーダー。
冬場は、あったかい汁物がうれしいですね~~。
茶屋であったまって、一息ついたら、さぁ下山しましょう。



下山は、仙石原方面へ。
金時神社への分岐までは、どろんこ道だけど、
こちらは日当たりがよくて、霜がおりないのか、道が乾いていて歩きやすい。
このひだまり歩きは気持ちよくていいね~。



明神ヶ岳を見ながらの稜線歩きも、いい感じ。
金時山は、この道が好きだなぁ。



振り返れば、青い空。
冬の空は澄んでいて、本当にきれいですね~。



矢倉沢峠を過ぎたら、樹林帯の中を歩きます。
ひたすら下る我々の頭の中にあるのは、「ローストビーフ」(!)。
仙石原バス停近くにある相原精肉店で、おいしいと評判のローストビーフを買って、
おみやげにしようという話で、道中ずっと盛り上がっていたのです。



ローストビーフ、ローストビーフと心の中でつぶやいているせいか、
下山する足も軽やかに(笑)。



1時間ほどで、無事、快調に下山。
ご一緒いただいた皆さまのウエアとザックがカラフルで、
とってもかわいかったので、後ろ姿を撮らせていただきました。
女子山行って、おいしいものやかわいいものがセットになっていて、なんだか楽しいね。

今回も、とっても楽しく、気持ちよい山行でした。
次なる山歩きのお誘いもいただいたりして、山への欲求はつきることがありません。
皆さま、どうもありがとうございました!
またぜひご一緒させてくださいませ~♪

● コース概要 (だいたいな感じ)
乙女峠登山口 9:45ー金時山山頂11:00ー(昼食12:00)ー矢倉沢峠ー仙石原登山口13:00

行き 高速バス 新宿7:00ー乙女峠9:10
帰り ロマンスカー 箱根湯本14:48ー新宿16:30ごろ

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