地図が読めない女のハイキング日記

山と温泉と季節の草花と

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福島・デコ平湿原~布滝   12.08.11

2012-08-14 22:59:48 | 東北
夫の実家・仙台に帰省するついでに、西吾妻山に登る計画をたてた。
朝3時半起床、4時出発。
8時半くらいには、登山口につくかしらと思いきや…
甘い。甘い。甘うございました。


高速を降りて、一般道を快走中。磐梯山が美しい~♪

ことしの帰省ラッシュのピークは、8月11日。
どんぴしゃり。しかも、東北道は朝から事故渋滞も加わり、
矢板ICあたりから、だらだら渋滞。どうやら50kmほど渋滞していたらしい。
PAでトイレ休憩しようにも、ものすごい列で、入るまでに相当時間がかかりそう。
わが家は大人だけだからいいけど、お子さんがいらっしゃるご家庭はたいへんだなぁ。


南会津はのどかでいいところですね。緑と山に癒されました。

矢板ICをすぎたあたりから、少し流れ出し、
那須~白河は順調だったけど、それもつかの間。
矢吹IC手前で混みはじめ、そこから二本松ICまでさらに35kmの渋滞だという表示が。
ああ、これ以上の渋滞はつらい…。
一般道に降りて、のんびり行きましょう。


猪苗代湖で一服するデコポン氏。運転、お疲れさまです~。

ということで、猪苗代湖の脇を通って、裏磐梯方面へ。
途中、猪苗代湖で休憩したり、磐梯山を眺めたり。
南会津の田舎道はのどかでいいなぁ。



西吾妻山へは、グランデコスキー場のゴンドラで標高1,390mまで上がり、
そこから登り約2時間半、下り2時間くらいの、らくらく登山予定。
しかし、スキー場に着いたら、すでに11時半。
ゴンドラの最終は16時だし、時間的にギリギリかなぁ…。
残念ですが、お山はあきらめましょうか。


磐梯山。こちらから見ると、ツインピークスですね!

でも、この一帯、桧原湖まで歩くトレッキングコースもある。
時間的に、桧原湖までは無理そうなので、
デコ平湿原、ブナの原生林を通って、布滝で折り返してくることに。



ゴンドラを降りると、すぐヨツバヒヨドリの群生が広がる。
いまちょうど、アサギマダラが飛んでいるシーズンだということで、
立派なカメラを持った人がちらほら。



そのおぢさまたちに混ざって、息を凝らしていると…
あ、アサギマダラ、発見! ちょっと遠いな。


熊のツメ跡                               360℃回転したブナの木



20分ほど、林の中を歩いていくと、視界が開けて、
デコ平湿原に到着!


アオモリトドマツがすてき~。


モウセンゴケ                              ウメバチソウ

 
コオニユリ                                コバギボウシ

ワタスゲはもう終わりみたいでしたけど、
かわいい高山植物がいろいろ見られました~。



さらに歩いていくと、おお、気持ちいいブナの原生林。
ここを歩くだけでも、来たかいがあったというものです。
からだも緑に染まっちゃいそう~。



ブナの林で、お昼ご飯を食べたら、さ、もう少し歩きましょう。
布滝へ行くには、だいぶ下らなくてはならないらしい。
けっこう階段を下ったけど、帰りが心配になっちゃうな。



まだ下るのかしら…と不安になったころ、水音が聞こえてきて。
(そこから先、まだ少し下りましたけど)
ようやく、滝が見えてきました~。



うわ~。きれいな滝ですね。
滝の真ん中に植え込みがあったりして、
自然にできたんでしょうけれど、人の手が入ったかのような絶妙な配置具合。
いい感じですね~。



マイナスイオンをたっぷり補給したら、折り返します。
それにしても、ブナの原生林でも、滝でも、だれにも会わない。


モミジカラマツ                             センジュガンピ(M子さん、情報ありがとうございます)

時間が遅かったせいもあると思うけど、観光客、ずいぶん減っているんでしょうね。
むむむ…。


樹間からの磐梯山も美しい~。

帰りの階段では、大汗をかきましたけど、暑すぎず、気持ちいい。
東北の夏山はいいですねぇ~。



ゴンドラ山頂駅付近に戻ってきたら、
先を歩くデコポンが、アサギマダラを発見!
おお、今度は近いぞ。



優雅な姿ですね~
このシーズンしか見られないそうなので、ホントにラッキー!


アサギマダラ以外にも、いろいろ飛んでましたが、お名前がわからず。

新しいカメラの性能のよさには、びっくり!
かなりズームしても、こんなにきれいに撮れるんですね。


ズーム後の接写に強いカメラですね~。

西吾妻山には登れなかったけど、大満足!
お山は、また次に機会に。
福島ののんびりした感じ、とっても好きになりました。
また遊びに来ましょう!!


●コース概要
所要時間 3時間
グランデコスキー場ゴンドラ山頂駅11:45-デコ平湿原-ブナ原生林12:50(昼食13:10)-布滝13:30-ブナ原生林-デコ平湿原-ゴンドラ山頂駅15:15 


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新潟・越後妻有アートトリエンナーレ     12.08.03

2012-08-09 20:54:40 | 甲信越
長岡の花火のために、せっかくお休みをいただいたので、
花火の前に、十日町・津南町を会場とした越後妻有アートトリエンナーレ2012へ。
よく遊びますなぁ~。



3年に1度、開催される現代アートの祭典。
「大地の芸術祭」と命名されるように、
里山の自然と融合した、インスタレーション的な展示物が多い。



展示エリアが広いので、今回はタクシーでおすすめ箇所を回ることに。
最初は、松代の美人林へ。
「びじんばやし」って、音で聞いたときには、
囃子? 林? なんだろって思いましたけど、美しいブナの林ってことなんですね。
いや、ホント、この林にずっといたいくらい、心地いい、美人な林でした~。


続いて、「森の学校キョロロ」。十日町町立里山科学館。


「家の記憶」 外観


「家の記憶」 室内



十日町松代エリアには、あちこちに棚田が。
日本の原風景と言われているようですが、納得の懐かしさ、癒され感があるなぁ。


脱皮する家 外観


脱皮する家 室内。日芸の学生さんが彫刻刀で彫りあげたそうですが、気の遠くなるような根気にいる作業ですね。


鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館。


鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館。どうらくオルガンちちんぷいぷい。


中で取っ手を回すと、外の竹が動いて、楽しい音を奏でます。

このトリエンナーレ、全部まわるには3日ほど必要らしい。
1つ1つが離れた場所にありますもんね。
宿泊できる展示施設もあるようなので、今度はゆっくり時間をかけてみてみたいな。
会期間中(9月17日まで)使えるパスポートを購入したので、
また訪れてみたいけど、今年はむずかしいかなぁ。


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新潟・長岡花火       12.08.03

2012-08-06 22:15:11 | 甲信越
有休を1日いただいて、長岡の花火へ。
長岡の花火は、空襲や震災で亡くなった方への追悼の花火、復興への祈りの花火。
大曲や土浦の協議会とは、異なった趣がある。

ことしも、胸を打たれました。
全貌は、perikoさんのブログでご覧ください。
perikoさんが、花火を観賞しながら、じょうずに動画を撮っていらっしゃるのには
いつも感心してしまいます。
長岡花火に行ったかのような気分を味わえますよ~☆


長岡花火を題材にした映画「この空の花」にちなんで打ち上げられた花火。圧巻でした。


長岡名物 正三尺玉。おっきいとは思ってても、予想を上回る大きさ。画面からはみだしてますね(^^)


〆のフェニックス。平原綾香のジュピターに合わせて打ち上げられる、この花火。いつも涙が流れてしまう。

☆昨年の模様はこちら。毎年ドラマがあるなぁ…。


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岩手・平泉 中尊寺         12.07.29

2012-08-05 12:29:50 | 東北
早池峰山の翌日は、世界遺産・平泉 中尊寺へ。
バスと在来線に乗って、のんびり移動です。


弁慶堂

平泉駅から中尊寺まではレンタサイクルで。
これが、暑い、暑い。東北だからって、涼しいわけではないんですね。
参道もけっこうな上り坂で、滝汗が流れます。



上のお堂が、金色堂覆堂。
1124年に上棟された金色堂は、この中にガラスケースに覆われて展示されています。
堂内は写真撮影できませんので、絢爛豪華な堂内はこちらをご覧ください。
ただの金ピカじゃないんですね。螺鈿や蒔絵が美しい~~。



こちら、金色堂が上棟された当時から使われていた、旧覆堂。
1965年に現在の覆堂ができるまで、金色堂を風雨から守っていたんですね。
中に入ってみると、いい空気感のお堂でした。


鐘楼

讃衡蔵の展示物がまたいい。
まず、入口すぐにある、
木造阿弥陀如来坐像、木造薬師如来坐像、木造薬師如来坐像の3体に圧倒される。
現存する3,000点以上の国宝や重要文化財が収蔵されているそうなんですが、
金銅華曼や螺鈿平塵案も優美な感じでよかったな~。写真はこちらへ。



それにしても、暑い!
木陰は涼しいんだけど、日向に出ると熱中症になりそう…。



こちら、中尊寺の鎮守・白山神社内に建つ、茅葺の能舞台。
1853年に仙台藩によって再建されたものだそうですが、壁の松の絵など風情がありますね。
8月14日に、ここで催される薪能、よさそうです。



のんびり3時間かけて、中尊寺を満喫。
毛越寺や達谷窟毘沙門堂あたりも興味があったけど、
あまりの暑さに、行く気がせず…。



そうそう、この時期、中尊寺のあちこちで、ユリがたくさん咲いてました。
濃厚な香りが漂って、いい感じ。



池には、スイレンも。
あとでネットを見てたら、中尊寺ハスや大池ハスなるものが、ちょうど見頃だった模様。
けっこうていねいに回ったのに見逃しちゃったみたい…。
ま、ワタクシには、よくあることですが。



震災後、このあたりも観光客が減っているのではと心配していましたが、
さすがは世界遺産。たくさんの人でにぎわっててよかったです~。


●立ち寄りどころ
世嬉の一酒造    岩手県一関市田村町5-42
平泉駅で時間をつぶしていたら、「いわて蔵ビール」なるもののチラシを発見!
一関の「世嬉の一酒造」でいただけることを知る。
幸い、一関で新幹線の待ち時間が1時間強ある。これは行かずばなるまい!!



ということで、やってきました、世嬉の一酒造。
石造りの蔵、すてきですね~。
震災でこちらの建物も一部壊れ、まだ修復中のところもありましたが、
レストラン、カフェ、おみやげやさんは問題なく営業されています。



こちらのカフェで、ヴァイツェンをいただきました。
うまうま~。
おみやげもGET! 思いがけない出会いのあった充実旅でした~~。


おみやげなのに、自分で1本飲んじゃった。ってか、全部、自分用?(笑) 


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岩手・早池峰山   12.07.28

2012-08-04 17:25:59 | 東北
ハイキンググループLAMNの夏山企画で、早池峰山に登ってきました。
早池峰山といえば、ハヤチネウスユキソウ。
7月上~下旬が見ごろということなのですが、咲いてるでしょうか。



「ハヤチネ」という素敵な響きと、ウスユキソウの可憐なイメージで
ゆるやかなお山だと、勝手に思っていましたけど、
小田越登山口を出発すると、いきなり岩だらけの道に。



そして、歩きはじめてすぐ、ウスユキソウを発見!
愛らしいですね~~。
でも、これ、ハヤチネウスユキソウじゃないんです。
「ミネウスユキソウ」だと、山頂近くで会ったガイドさんに教えていただきました。



タカネナデシコも、あちこちに。
至仏山でも、タカネナデシコやウスユキソウが咲いてたけど、
早池峰も至仏も、蛇紋岩のお山だから、植生が似ているんでしょうか。



いやはや、それにしても、風の強いお山ですね~。
この日、たまたまだったんでしょうか。
あまりの風の強さに閉口し、風よけになる岩場で昼食休憩。


ハクサンフウロ? 

食事の間も、風はますます強くなり、台風みたいになってきた。
ガスも出てきて、ますます不穏な感じに。
でも、山頂までは、あと1時間くらいだし、ガスが切れると、青空がのぞいているし、
さ、行ってみましょうか。



難所の梯子にさしかかっても、風は収まる気配なく…。
ただでさえ、高所恐怖症なのに、突風が吹くと、カラダが揺れる~。怖。



梯子を登りきると、急にガスが切れて、青空が見えてきた!
うわぁ~、夏山な感じ~!!
梯子を登りきったところには、オコジョの棲みかあるそうなんですけど、
この景色に気をとられ、確認するのをすっかり忘れてしまいました。



そして、そして、待望のハヤチネウスユキソウ!
花びらに、ふわふわの綿毛がついてるんですね~。かわいい。



上のほうに上がってきたら、風が少し弱まってきたみたい。
蛇紋岩の山をさらに登っていくと…



急に視界が開け、天上の花畑、出現!
すてき~~。



岩の山をがんばって登ってきたかいがあったというもの。
しばし、花の中でまったり~。


ヨツバシオガマ                            アキノキリンソウ


マルバシモツケ



花畑の中をさらに進むと…



頂上が見えてきました~。
最初から最後まで、本当に岩のお山なんですね。



山頂では、青空がのぞくも、ガスで眺望はなし。
風はすっかり収まって、いいお天気になってきました~。



下山は、河原坊方面へ。
こちら側の山頂直下も、お花がいっぱい。


ヒメシャジン                               ミヤマオダマキ



大きな1枚岩をロープで降りる、下りの難所。
私は怖がりなので、ロープを持ちつつ、お尻ですべって降りました。



こちらのコースには、変わった形の岩があちこちに。
上の岩は、打岩。



こういう岩場歩きは、下りのとき、落石をつくらないように気を使います。
浮いた岩が多いので、足の置き場に気をつけないと、
自分も転んじゃうし、前に岩を落としちゃいますからね。



ロープが、もう1カ所。後ろ向きに歩くのって、むずかしい。
何度やっても、慣れないなぁ。



見上げてみると、けっこうな急勾配。
下りは、ず~っとこんな岩ゴロゴロの道。
地震があったらくずれてしまうのではないかしら…。


コオニユリ                               コバギボウシ



岩の下り、かなり足にきます。
バランスをくずしたときにふんばれなくて、よろよろ尻もちをついたりして。
ゆっくり休憩をとったら、気を引き締めていかなくちゃ。


ヤマホトトギス?                           おおぶりで香り高いユリがたくさん咲いてました。華やか~。

樹林帯に入っても、足場は岩ゴロゴロ。最後まで気が抜けません。
すぐ脇を川が流れているので、風が涼やかで気持ちいい~。



登り3時間、下り2時間半。
足がガクガクになりましたけど、なんとか無事にゴール。
ハヤチネウスユキソウも見られたし、お天気にも恵まれ、今回も楽しい山行でした。
LAMNの皆さま、お疲れさまでした~!


●コース概要
歩行時間 5時間30分  早池峰山1,917m  標高差900m
新花巻駅9:30-(バス)-小田越登山口11:00-五合目御金蔵12:30(昼食13:00)-早池峰山山頂14:00-河原坊登山口16:30-(ジャンボタクシー)-台温泉18:00

●宿泊
炭屋 台温泉
大正ロマンの情緒漂う、大人の隠れ家風宿。100%源泉かけ流しの温泉は、こじんまりしているけど、気持ちいい。露天があるといいのにな。食事もおもてなしもいい感じのお宿でした~。




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