地図が読めない女のハイキング日記

山と温泉と季節の草花と

大分・くじゅうタデ原湿原     10.05.16

2010-05-29 21:05:21 | 九州
春山3日めは、タデ原湿原散策。
長者原に向かう途中、九重連山がきれいに見えてきた。


硫黄山の噴煙が正面に!

タデ原湿原は、九重連山の北側(標高1000m付近)にある湿原。
山岳地域に形成された中間湿原としては、国内最大級の面積を持つことなどから、
2005年11月に、坊ガツル湿原とともに、ラムサール条約に登録されたそうだ。



坊ガツルまで行く時間はないが、湿原と緑の森を楽しみたくて、
雨ヶ池越しに向かって、自然研究路を歩いてみることに。



森の中は、やわらかな新緑で、キラキラ輝いている。
鳥のさえずりを聞きながら、のんびり歩くひととき。贅沢~。
大きな望遠鏡を手に、バードウォッチングを楽しむ方もいらっしゃいました。



せせらぎの脇に、小さな白い花の群生。
タニギキョウだそうです。 (情報ありがとうございました!)



見上げれば、頭上にも、たくさんの小さい白い花。
遠くて、花の形がよく見えませんが、オトコヨウゾメとかでしょうか?

 
マイヅルソウ ←(訂正)ユキザサだそうです   オトコヨウゾメ


ホウチャクソウ                  ギンリョウソウ

湿原に戻って、木道を歩くと、足元にはたくさんの春の花。
ハルリンドウやサクラソウ、ウマノアシガタ、サワオグルマなどなど。
小さすぎてピンが合わなかったり、遠すぎてズームが足りなかったりして、
残念ながら、写真はありません。



3日間、お天気に恵まれ、山歩きを存分に楽しむことができました。
LAMNの皆さま、どうもありがとうございました!

●コース概要
所要時間 約2時間
長者原ビジターセンター9:30-(自然観察路)-長者原ビジターセンター11:30

●立ち寄りどころ
この後も旅を続ける人を、次なる目的地まで送るため、まず湯布院へ。金鱗湖を見学後、別府へ。鉄輪温泉のひょうたん温泉で、ひと風呂浴び、大分空港へ。楽しかった旅もこれで終わり。別府温泉、時間があったら、もっと楽しみたかったな~。


由布岳。また来るね~。


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大分・久住山    10.05.15

2010-05-22 23:13:41 | 九州
春山2日めは、久住山登山(標高1786m)。
週間天気予報では、くもりのち雨だったが、好転して、この快晴。
テンション上がる~。



久住山は、ミヤマキリシマと紅葉のときに来ているが、
いずれも午後からの登山だったので、時間切れで途中までしか行っていない。
熊本に拠点がある間は、いつでも登れると思って、
結局、登頂できなかった、憧れの山のひとつなのである。



今回は、標高1330mの牧の戸峠からスタート。
山頂との標高差 約450m。登り2時間、下り1時間40分のコース。
百名山ながら、ハイキング気分の歩きやすい山だ。



やや急な坂を約20分登ると、沓掛山に到着。
ここからの眺めがすばらしく、「もうここがゴールでもいい」という人も(笑)。


沓掛山頂からの眺め/右手に三俣山、左手奥にツインピークスの由布岳。


沓掛山頂からの眺め/由布岳にズーム。この山にもいつか登ってみたいな~。

 
キスミレ                              イワカガミ  ピントが…



登山道の脇には、シャクナゲやアセビ、ハルリンドウなど、
かわいい花が咲いてました。
くじゅうのミヤマキリシマは、6月上旬が見ごろ。
少しは咲いているかなとも思ったけど、今年は寒かったせいか、まだまだのよう。



西千里浜にさしかかると、ようやく久住山が姿を現す。
道はガレ場となり、やや歩きにくくなる。
久住別れの避難小屋から、高度をあげていくと、硫黄山の噴煙が見えてきた。



おお~! 標高1700m以上の山が10座、
1000m以上の山が40座もある、くじゅう連山。



その大パノラマを楽しみながら歩ける幸せ。
やっぱり、くじゅうはいいなぁ~。



出発から2時間半、山頂に到着。
南側に祖母傾山系。その右に阿蘇五岳が見える。
山頂で30分ほど休憩したのち、下山開始。



風もなく、おだやかなハイキング日和。
天狗ヶ城、中岳のダイナミックな景色を眺めながらの下山は楽しい。



山の中腹に、ぽつぽつ咲いている白い花。オオカメノキでしょうか。
強い日差しに、かなり日焼けしつつ、約2時間で順調に下山。
久住山、想像以上に景観がすばらしく、いい山でした。

●コース概要
所要時間 約5時間
牧の戸峠9:15-沓掛山-西千里浜-久住別れ-久住山11:45-(昼食12:15まで)-久住別れ-西千里浜-沓掛山-牧の戸峠14:15

●立ち寄りどころ
九酔渓“夢”大吊橋    大分県玖珠郡九重町大字田野1208番地
下山後、九酔渓にかかる九重“夢”大吊橋へ。長さ390m、高さ173m、日本一の人道大吊橋。橋の上からは、日本の滝百選に選ばれた震動の滝も見える。さほど風が吹いていなくても、橋はけっこう揺れる。高所恐怖症の人は、お天気の悪い日は避けたほうがいいかも。通行料500円。

 

●宿泊
壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋   大分県玖珠郡九重町大字町田壁湯
日本秘湯を守る会会員宿。壁湯温泉は岩の奥から天然100%の源泉が湧出しており、約300年前に川を仕切り、浴槽にした。とろりとした柔らかいお湯にのんびりつかると、山の疲れも癒される~。宿のおかみさんがつくるお料理もおいしい。 

 


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熊本・阿蘇 仙酔峡 ~ 荻岳   10.05.14

2010-05-19 00:50:39 | 九州
ハイキングチームLAMNの春山企画で、阿蘇~くじゅう2泊3日の旅に出かけた。
初日は、阿蘇中岳、高岳登山。
阿蘇パノラマラインにさしかかると、車窓に緑のじゅうたんが広がる。
野焼きから約2カ月。今年は春先寒かったせいか、緑がまだ浅い。



今回の旅は、私が幹事。
私自身は、以前、仙酔峡からロープウエイを使い、火口東から登ったことがあるので、
今回は、火口西から砂千里ヶ浜を通って、山頂をめざす計画をたてていた。
しかーし!
中岳火口からは硫化ガスが出ているため、風向きが悪いと立ち入り禁止となる。
草千里のレストハウスで状況を聞くと、
いまは風向きが悪く、ロープウエイも止まり、立ち入り禁止だという。



あきらめきれず、阿蘇山上のロープウエイ乗り場まで行き、聞いてみたが、
風向きがいつ変わるかは予測できないと、つれないお返事…。

この状況、幹事としては大ピンチである。
ここで待っていても、時間が惜しいので、代案を繰り出さなくては。
「そうだ! 仙酔峡からロープウエイで登ろう」と思いついたのだが、
こちらはロープウエイが故障で動いていないという…。



ロープウエイを使わずに登るのは、時間も体力も厳しい。
登山は、やむなく断念することになった。
とはいえ、仙酔峡はミヤマツツジがちょうど見ごろ。
ピンク色に染まった斜面を散策できるだけでも贅沢だ。



ミヤマキリシマは、通常のツツジより、花が小ぶり。
高山の厳しい環境で生きているから、大きくなれないんだろうか。



仙酔峡の散策を終えても、まだ午後2時。宿に行くまで時間がある。
次なる代案を繰り出さなくては…。うーん。うーん。
あ、お天気もいいことだし、荻岳に行ってみよう!



荻岳は、阿蘇市にある標高約850mの低山だが、
平地にぽつんとあるので、展望を遮るものが何もない。
山頂からは、くじゅう連山、祖母山系、阿蘇の山並みが見渡せる。
しかも、人があまり来ない、なかなかの穴場なのだ。

 
ウマノアシガタ                           オグルマソウ(Mさん、情報ありがとうございます)

下の駐車場に車を止めて、歩くこと15分。
荻岳山頂に到着。ぐるり360°緑の山並みが広がっている。


山頂からの眺め / 西側には阿蘇山


山頂からの眺め / 南側には祖母山系


山頂からの眺め /北側にはくじゅう連山



吹きあげてくる風がさわやか~。
山歩きには、ベストシーズンですね。
アクシデントもありましたが、なんとか無事、初日終了。
2日めは、久住登山。週間天気予報では下り坂。さて、どうなりますことか。

●宿泊
レゾネイトくじゅう     大分県竹田市久住町有氏広内1773
自然と共鳴(レゾネイト)がコンセプトの高原リゾート。くじゅう連山を背にした土壁の建物は、目前に広がる草原に溶け込んでいる。客室は、漆喰や木材などの自然素材を生かした、くつろぎの空間。温泉は心地よく、食事はおいしく、接客はきめ細やか。またぜひ訪れたいと思う、満足度の高い宿。星空もきれいだったなぁ…。1泊2食 14,000円。




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富山・氷見       10.05.03

2010-05-05 22:40:58 | 東海・北陸
せっかく富山に帰ったことだし、おいしい魚を食べたいな~ということで、
ブリで有名な氷見へ繰り出した。
20年ほど前、おばに民宿のお昼に連れてきてもらったことを思い出し、
今回も、民宿の日帰りプランを利用した。



民宿の前は、すぐ海!
海、青~い! 氷見の海って、こんなに青かったかしら。
晴天続きで、海も穏やか。日本海じゃないみたい。



部屋も、お風呂も、海に面していて、
空気の澄んでいるときは、海越しに立山連峰が見えるそうだ。
この日は快晴だったけど、かすみがかかっていたのか、山は見えず。
海面には、たくさんのカモメ。
こんなにカモメが集うんだから、このあたりの海は魚資源が豊富なんだろうな。



宿の温泉であったまってから、氷見の魚を堪能。
サヨリのお寿司やカレイの唐揚げなど、おいしいものがいっぱいだったけど、
今回はお魚よりも、海の美しさに感動しました。



帰り道、日本の渚百選に選ばれている雨晴海岸に立ち寄り。
空気が澄んでいたら、こんな雄大な景色が楽しめたのになぁ。
残念ですが、楽しみはまたの機会にとっておきましょう。

●番外編
実家の母は、数年前から、ロウフラワーを趣味としていて、自宅にたくさんの制作物が飾ってある。
身内ながら、うまいもんだなぁと思ったので、最近の作品をちょっと載せてみました。

 


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富山・御前山     10.05.02

2010-05-04 22:54:33 | 東海・北陸
富山に帰省した折、実家近くの御前山(559m)に登った。
車で5~6分のところにある猿倉山から、御前山、小佐波御前山へと
「ふるさと歩道」が整備され、ほどよいハイキングコースとなっている。



ふるさと歩道は、全行程16.8kmもあるのだが、
今回は、猿倉山~御前山往復、2時間弱のゆるゆる歩き。
新緑のやわらかい緑と、春の草花をのんびり楽しむ。

 
登山道の脇に、カタクリが一輪。                タチツボスミレの群生はあちこちにありました。



猿倉山、御前山は、子供のときから慣れ親しんだ、懐かしい山。
小・中学時代は、遠足、写生、スキーなど、行事のたびに訪れたものだ。



約1時間で、御前山山頂に到着!
山頂から見る神通峡。この景色を見ると、田舎に帰ってきたなぁと思う。



視線を右のほうにやると、眼下には水田が広がる。
今年は寒かったせいで、例年より田植えが遅れているそうだが、
あと1週間もすれば、田んぼにはやわらかい苗が並ぶことだろう。



ふるさと歩道、なかなか歩きやすく、快適でした。
ただ、あちこちに「クマ危険」という立て看板があり、やや物騒な印象。
次回は、鈴を持参するべし。
そういえば、小学生のとき、学校から鈴を配布され、ランドセルにつけてたっけ。

●コース概要
所要時間 1時間50分
猿倉山森林公園10:50-風の城11:00-御前山11:50-(休憩10分)-風の城12:35-猿倉山森林公園12:40


●立ち寄りどころ
神通川水辺プラザ     富山県富山市八尾町城生91-3
「おわら風の盆」で知られる旧八尾町の神通川河川敷にあるフィールドミュージアム。約29haの広大な敷地には、芝生広場やバーベキュー広場、パークゴルフ場などが整備されている。

ここを訪れた目的は、パークゴルフ。母が最近、道具を購入したということなので、お手並み拝見すべく、やってきた。「ゴルフのパットみたいなもんでしょ」と思っていたが、久しぶりにやってみると、なかなか思うようにいかない。飛距離はあまりないけれど、コツコツきざむ母が、結局、いちばんスコアがよかったようです。ちなみに、こちらのパークゴルフ場、コース使用料も、クラブ&ボールレンタル料も、すべて無料。市民のみなさ~ん、もっと利用されたほうがいいですよ~(大きなお世話)。
 
ぼて。母の玉はまっすぐ飛ぶんだけど、なんかヘンな音がするのよね。  夫・デコポン。構えはいいようですが…。


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