ハイキングチームLAMNの例会で、旧信越本線 碓氷峠アプトの道を歩いた。
軽井沢~横川間にある碓氷峠は、国鉄最急こう配の難所。
この難所を登るために、歯車がついた鉄道方式を採用していたのだが、これを「アプト式」という。
欧州の登山鉄道などで広く使われている方式だそうだ。
昭和38年に廃線となったこの道には、レンガ造りのアーチやトンネルが残っており、
現在は、4kmほどのウォーキングコースとして整備されている。
上の2枚の写真は、明治25年に建築された、めがね橋(碓氷第3号アーチ)。
200万個ものレンガが使われているそうだが、
イギリス人が設計したというだけあって、趣のある橋ですね。
トンネルの中に入ると、こんな感じ。
空気がひんやりしていて、これからの季節は底冷えしそう。
「つらら注意!」とあちこちに書いてありましたが、上から降ってきたら怖いですね。
廃線ウォーク、いまブームなんでしょうか。
家族づれや団体さんなど、意外に多くの方が歩いていらっしゃいました。
歴史と自然を味わいながら、ゆるゆる歩くのにちょうどいいのかもしれません。
アプトの道から見えた、峻嶮な山。裏妙義山だそうだ。
妙義山は、鎖場が多いと聞いていたけど、
こんなゴツゴツの山、遠くから見てると、登れる気がしないなぁ。
こちら、旧丸山変電所。
このあたり、電線や木の上にたくさんのサルがいる。
最近、歩きに出ると、必ずといっていいほどサルに会うけど、
以前より増えているのか。それとも、私がそんなところばかり行くからか?(笑)
JR横川駅近くにある碓氷関所跡。今回のウォーキングは、ここで終了。
初めて東京に出てきた20数年前、まだ新幹線はなく、信越本線を使っていた。
当時はもうアプト式ではなかったんだと思うけど、
あのころの汽車も、碓氷峠の登りはきつかったようで、急こう配をうなるようにして登っていたなぁ…。
そんなことも思いだされた、懐かしい気分のウォーキングでした。
幹事さん、すてきな企画、どうもありがとうございました!
●コース概要
所要時間 3時間
JR横川駅9:50-(タクシー)-めがね橋10:10-碓氷湖-峠の湯11:10-(昼食11:30)-旧丸山変電所-碓氷関所跡-JR横川駅12:50
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軽井沢~横川間にある碓氷峠は、国鉄最急こう配の難所。
この難所を登るために、歯車がついた鉄道方式を採用していたのだが、これを「アプト式」という。
欧州の登山鉄道などで広く使われている方式だそうだ。
昭和38年に廃線となったこの道には、レンガ造りのアーチやトンネルが残っており、
現在は、4kmほどのウォーキングコースとして整備されている。
上の2枚の写真は、明治25年に建築された、めがね橋(碓氷第3号アーチ)。
200万個ものレンガが使われているそうだが、
イギリス人が設計したというだけあって、趣のある橋ですね。
トンネルの中に入ると、こんな感じ。
空気がひんやりしていて、これからの季節は底冷えしそう。
「つらら注意!」とあちこちに書いてありましたが、上から降ってきたら怖いですね。
廃線ウォーク、いまブームなんでしょうか。
家族づれや団体さんなど、意外に多くの方が歩いていらっしゃいました。
歴史と自然を味わいながら、ゆるゆる歩くのにちょうどいいのかもしれません。
アプトの道から見えた、峻嶮な山。裏妙義山だそうだ。
妙義山は、鎖場が多いと聞いていたけど、
こんなゴツゴツの山、遠くから見てると、登れる気がしないなぁ。
こちら、旧丸山変電所。
このあたり、電線や木の上にたくさんのサルがいる。
最近、歩きに出ると、必ずといっていいほどサルに会うけど、
以前より増えているのか。それとも、私がそんなところばかり行くからか?(笑)
JR横川駅近くにある碓氷関所跡。今回のウォーキングは、ここで終了。
初めて東京に出てきた20数年前、まだ新幹線はなく、信越本線を使っていた。
当時はもうアプト式ではなかったんだと思うけど、
あのころの汽車も、碓氷峠の登りはきつかったようで、急こう配をうなるようにして登っていたなぁ…。
そんなことも思いだされた、懐かしい気分のウォーキングでした。
幹事さん、すてきな企画、どうもありがとうございました!
●コース概要
所要時間 3時間
JR横川駅9:50-(タクシー)-めがね橋10:10-碓氷湖-峠の湯11:10-(昼食11:30)-旧丸山変電所-碓氷関所跡-JR横川駅12:50
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