きょう13日03時18分ころ地震がありました。
震源地は、中東(北緯34.9度、東経45.8度)で、地震の規模(マグ
ニチュード)は7.2と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
震源は米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)による
。
詳しい震源の位置はイラン/イラク国境です。
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クルディスタン東部/南部
☆大地震で300名以上が死亡
把握されているだけで少なくとも334名が死亡し数百名が負傷しているM7.3の大地震が、2017年11月12日夜、クルディスタン東部と同南部を襲った。山岳地域である震源地およびその周辺部の震度の強かった辺りでは、土砂崩れや生活道路の寸断などのほか、住居などの多数の建物の倒壊も起こっているが、余震も続いており救助隊も朝になるまで殆ど動けない状況であったという。この事だけでも現地の状況は想像に難しくはないが、そこに同地を包む政治状況と経済状況というものが被さって更に酷い状況が予想されるのがクルディスタン東部である。
イラン国家実効支配地域側の報道機関によると、震源に最も近いケルマンシャー州で住民328名が死亡し、更に6名がクルディスタン南部ハラブジャの南にあるダーバンディカン(Darbandikhan)で死亡したとされる。クルディスタン東部において犠牲者が多かったのはケルマンシャー州のSarpol-e Zahabの町であったとイラン国家緊急事態部門関係者が明らかにした。そうであるものの、同町の病院施設も手酷い損害を受けている。
イラン国家実効支配地側の報道によれば、この地震により複数の村々が破壊されたという。
イラク国家実効支配地域側でも、クルディスタン南部のスレイマニアの東75キロに位置するDarbandikhanで最も被害が広がっている。
KRG(クルディスタン自治政府)保健相は、ハラブジャ南部のダーバンディカンで少なくとも4名が死亡したと発表した。KRGの危機管理センターは現在500名以上の負傷者を把握しており、”国際的”な支援を要請している。
この地震は、クウェートからクルディスタン北部の複数の町までの広範な地域で感じられたといい、地元メディアは、クルディスタン東部で死傷者数は更に多くなるだろうとしている。
震源地は、ハラブジャの32キロ南部であり、地震の規模はM7.3だった。
各地の震度情報などは明らかにされていない。