★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

★布施の路傍にて…夜回り備忘録

2006-08-20 04:57:56 | 野宿者支援
 午前三時。駅前の電光温度計は21度示す。今夜、この地の野宿の仲間たちは20人をきり、若者たちは何かで殺気立ち、異様に緊張した雰囲気が感じられた。それは恐らく何かがあった後に違いなかったのだが、寝苦しさの中でよく眠っている仲間たちを起こすのは気が引けたので、今夜は聞けず。某ボッタクリ福祉に引っかかり月2万円の小遣いと食事代をひかれている元野宿の仲間は、今夜は何故か駐輪場に目立たず倒れるように横たわっていた。ま、よく眠っているようだったので、声はかけずにいた。いつもは部屋から出て散歩している時間なのに、酒でも飲んでしまったのだろうか。某所の常連の幾人か(あえて何人かは示さない)がキレイさっぱり居ないのはどういうことか? まさか、府会議員補選選挙との関連で、駅前に事務所を構えた塩川の息のかかった男の「一言」でも布施署にあったのか? それとも、ヤクザなどのボッタクリ福祉に引っかかったのか? はたまた、体のよい追い出し、存在消滅のための収容政策の先兵である気まぐれな「巡回相談員」に引っかかってしまったのか? 釜ヶ崎夏まつりのキャッホルンルンの手伝いと真田山公園事務所管内の某公園のわがままなある野宿の仲間にかかりっきりになっている間に何かが起こったようである。昨年のお盆中のベンチ総撤去のように! 畜生!