氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

小晦日(こつごもり)

2004-12-30 13:58:35 | 懐かしい思い出
大晦日(おおみそか、おおつごもり)の一日前を小晦日と謂います。
今日は迎春用のお餅つきをします。
29日の餅つきは「苦餅」と呼ばれ縁起を担ぎ嫌います。
昔、大阪では未明からの餅つきが普通で街角でペッタンペッタンと軽快な音が聞こえて来るのが歳の瀬の風物詩でした。
そういえば「賃つき屋」(若い衆を集めて杵や臼の道具を持ち町内を廻りお金を貰って餅をつく商売)も最近は聞いた事も見た事もありません。
年末数日の特殊なアルバイトでした。
嗚呼~餅つき機でつくのは味気ないですねぇ。
でも買ってくる餅はもっと味気ないし・・・