氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

100円札

2006-06-03 10:27:13 | 懐かしい思い出
昭和30年代の初め頃に「板垣退助」の「100円札」が財布の中に入っているととても幸せでした。
やや臙脂(エンジ)かかった色の「100円札」はとても使いでが有ります。

駄菓子屋のお菓子やアテモノはすべて5円が基本でした。
「タコ焼」は5円から「お好み焼き」は10円から食べられます。
「貸本屋」は一泊二日で一冊の借り賃が5円。
「マルサン」や「三共」のプラモデル・ピーナッツシリーズは30円でした。

お小遣いが一日10円で充分だった頃が懐かしい。

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2 コメント

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なつかしや~ (マドレーヌ)
2006-06-06 15:55:18
使っておりましたわ。今でも忘れられない思い出が2つ。

1つは、大阪万博の頃、万博マークの買ったばかりのお財布が100円でした。嬉しくて全財産を入れていました、板垣退助100円札x3枚。自転車に乗って駄菓子屋さんへ行き、お店に入って・・・え~ん!財布が無い! 落としたようですが、探してもどこにもありませんでした。悔しいから今もあの日のことは忘れない...

もう1つの記憶は、お年玉やらお小遣いを貯めて20枚くらいあったしわ無しの新品板垣退助の100円札。ある日、母が貯金しましょうね! と銀行へ。直後から100円札は段々見かけなくなりました。今なら1枚200円くらいの価値はあるでしょう。・・・ちっ、儲け損ねた。

今、
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100円札 (氣楽亭)
2006-06-07 08:15:58
マドさん



>悔しいから今もあの日のことは忘れない...



拾った事より落とした事の方が多いのは何故?

中には拾う方が多い子供も居るのかな・・・



>ある日、母が貯金しましょうね! と銀行へ。



母の強制貯金には往生しましたです。
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