氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

十能

2012-11-12 10:39:49 | 懐かしい品物
「十能」って謂う言葉も、もう死語に成りかかっています・・・
意味は炭や石炭を掬う小さなスコップの様な物で昔は何処の家庭にも有りました。
火鉢や手あぶりにおこした炭を入れる時には欠かせません。

小学校の暖房は石炭のダルマストーブでした。
ストーブ当番が石炭バケツに「十能」を入れ貯蔵庫まで取りに行きます。

「十能」は懐かしい品物でした。