今週月曜日(4/6)、田賀さん宅の桜草の鑑賞に訪問させていただきました。
庭に、観賞用の席を準備していただき、奥様にはおいしいお茶まで出していただきました。
田賀さんからは、桜草についての興味深い話をたくさんお聞きすることができました。
花の中ではめずらしくの花弁の表裏の色が違うこと。
展覧会では、4芽がすべて花をつけ高さも揃わなければ出品できないこと。
など。
以前は、五段の雛壇まで準備して鑑賞していたそうです。
今では一段の平台に並べ鉢の数も絞ろうとされているようですが、
愛着心がそれを妨げているようです。
田賀さん宅桜草
シンプルで控えめな一重の桜草、豪華で華やかな八重の桜草、たっぷり見せていただきました。
ありがとうございました。
庭に、観賞用の席を準備していただき、奥様にはおいしいお茶まで出していただきました。
田賀さんからは、桜草についての興味深い話をたくさんお聞きすることができました。
花の中ではめずらしくの花弁の表裏の色が違うこと。
展覧会では、4芽がすべて花をつけ高さも揃わなければ出品できないこと。
など。
以前は、五段の雛壇まで準備して鑑賞していたそうです。
今では一段の平台に並べ鉢の数も絞ろうとされているようですが、
愛着心がそれを妨げているようです。
田賀さん宅桜草
シンプルで控えめな一重の桜草、豪華で華やかな八重の桜草、たっぷり見せていただきました。
ありがとうございました。
見せていただきました。
庭でお話しましたように、さくらそう栽培は
手間暇のかかるものではありませんが、
100鉢以上の鉢数になると、12鉢を入れる
トレイ(12X10=120鉢)が重たく、その移動に力を要します。 1年1年体に堪えます。
開花期のたった1月のために花後の剪定、
草取り、葉の枯れたあと半年間の水やり、
1~2月の厳寒期の植替作業が続きます。
さくらそうの花は種類が多いので、
1鉢1鉢眺めてもよし、数鉢のセットで眺めて
もよく、見飽きぬため、なかなか止めらない
わけです。 愛着心といえるのでしょうか。
桜草は江戸中期から趣味者に愛培されて、今日に至っている古典植物のひとつです。
謡曲の歌詞から名づけられた優雅な品種名
と花の姿が結びついて、
桜草を育てることが、大げさな言い方かも
しれませんが、日本文化を守る人々に
つながっているとの自負心に支えられているような気がします。
これが、なかなか止められない要因です。
愛情のそそぎ方が半端じゃないんですね。
私も拝見して、手入れの行き届いたお庭での
時間が多い事に感心しました。
自分の趣味を大切に、人生を送る幸せを見習い
たいと思います。
ずんぐりした茎と葉と花は桜草に抱く可憐な印象とはかなり違ったものでした。
日本人の感性のきめ細やかさを感じないではいられませんでした。
ほんの1か月の開花を味わうために、花のない時期を丹精込めて世話する、
これが奥深い本当の楽しみと言えるのでしょう。
またそれを愛でる気持ちを共有できるのが日本文化と言えるのかもしれませんね。
ここ数か月だけでもみなさんの多彩な趣味や芸能を見せていただき、
とても充実感を味わっています。
これが日本の豊かさだと思うことができます。
いつまでも多方面での活躍するみなさんの努力と成果に触れることができたら、
と願わずにいられません。
田賀さんは植物の知識が本当に豊富です、
話を聞いていると面白く、引き込まれます。
植物の世話や手入れが日常生活の一部になって
切れない関係を持っているんですね。