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147498 日興コーディアルグループの上場維持③~外資ファンドとシティはにんまり

2007年03月18日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
147498 日興コーディアルグループの上場維持③~外資ファンドとシティはにんまり
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 07/03/18 PM10


以下リンクより一部転載

日興グループに対してTOBを発表している米金融大手シティグループは、1350円と発表していたTOB価格を13日、1700円に引き上げた。1350円は上場廃止を見込んだ値段であり、1700円は上場維持を前提にした値段だ。

英系ファンドのオービス・インベストメント・マネジメントと、カナダのマッケンジー・ファイナンシャル・コーポレーションなど割安株投資を得意とする投資ファンドが持つ持分合計は、報道によると、26%強に達しているといわれ、平均の買いコストは当初のTOB価格1350円程度と見られている。

上場維持の決定で、シティは50%超の日興株取得に1500億円以上の負担増が見込まれるという。しかし、数々の法令違反のため金融庁の処分を受け、富裕層ビジネスを失ったシティには、日本事業を再強化するため、日興コーディアルの国内110の店舗網と30兆円の個人客の預かり資産は大きな魅力に映っているのだろう。
 
不正会計により、日興が単独では信用を回復することは出来ないと見られているこの機に乗じて、シティはTOB価格を引き上げて、一気に50%超の持株比を狙うものと見られる。結局、得をするのは外資ハゲタカ・ファンドとシティなのか。


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