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230913 強引でショッキングな国債の格下げを行っている「金融恐慌・演出者」=格付け会社の歴史

2010年04月30日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
230913 強引でショッキングな国債の格下げを行っている「金融恐慌・演出者」=格付け会社の歴史
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 10/04/30 AM08


『ギリシア国債の強引な格下げの、意味するもの』(オルタナティブ通信)リンクより転載します。
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昨日、格付け会社によって、ギリシア国債の「3段階」の格付けダウン、が実行された。昨年からのサブプライム金融恐慌の最中、金融市場の「混乱・崩壊」を避ける意味で、1段階づつ3回に分けて格付けを下げる「配慮など、一切行われなかった」。各国政府が利上げ、利下げを行う際、金融市場の混乱を避けるため、0.25%づつ、何度かに小分けにして利息の変更を行っている事とは、「全く異なる、姿勢」が、こうした格付け会社には「見られる」。しかも、一気に、「国債を、ジャンク債券」=ゴミ債券の評価ランクに下げるという、歴史上、きわめて珍しい「強硬手段」が実行された。

昨年からの金融恐慌は、サブプライム債券という極めて危険度の高い債券を、格付け会社が、AAAという最高ランクに格付けし、販売「促進」を行って来た結果であり、恐慌・大量の失業者発生の責任の多くは、この「格付け会社」にある。その責任者=格付け会社が、さらに、恐慌を悪化させる「意図」で、歴史上、マレに見る、強引な、ショッキングな方法で、国債の格付けを一気に引き下げた。まるで、恐慌が「起こって欲しい」かのようである。

サブプライム債券の「異常なまでの格付けの、高さ」、そして、今回、異常なまでに、強引でショッキングな国債の格下げ、を行っている、「金融恐慌・演出者」=格付け会社の歴史とは、いったい、どういうものなのか。

1841年、ルイス・タッパンという人物によって創立された、D&B=ダン&ブラッドストリート社は、米国で初の民間調査会社であった。

当初は、マーカンタイル・エージェンシーという企業名であったD&Bは、やがて起こるアメリカ南北戦争での北軍の勝利を目指し、アメリカ南部の政情をスパイし、また戦争に勝った後、北部の投資家達・企業が狙う、南部の鉱山・地下資源などの分布、農場=農業生産力の状態等を調査するスパイ会社であった。

戦争で南部政府をツブシ、南部の資産・地下資源等を「すばやく奪い取る」ための調査を続け、北部の投資家達に「戦争が、いかに利益になるかを煽動」していたのが、このD&Bであった。

1840年代、D&Bに雇われ、アメリカ南部に潜入していたスパイには、後の南北戦争時の大統領エイブラハム・リンカーン、ユリシズ・シンプソン・グラント、グローバー・クリーブランド、ウィリアム・マッキンレーが居た。

このスパイ4人は全員、後に、南部を「飲み込み・奪取」した北部中心の「統一アメリカ政府」=アメリカ合衆国大統領となっている。

そしてD&Bの顧問弁護士チェスター・A・アーサーも、後に、第21代・アメリカ大統領となっている。

D&Bと言うスパイ会社は、企業と言うよりも、アメリカ合衆国大統領・製造企業であり、アメリカ国家そのものであった。

スパイが大統領になる事が、アメリカ合衆国の伝統である。

南北戦争において、「どこに攻撃を仕掛ければ南部を植民地支配しやすいか」を調査していた、D&B。

2010年の現在に至るまで、米国乗っ取りファンドが、乗っ取りを仕掛けるターゲットである日本企業、その内情を偵察し、企業格付けを引き下げ、株価を「意図的に」下落させ、日本企業買収を行いやすい環境を整備し、さらに日本国家の国債の格付けを、アフリカの貧困国並に引き下げ、「どこに攻撃を仕掛ければ日本を植民地支配しやすいか」を調査・実行して来た、格付け会社ムーディーズの実態は、このD&Bによって運営されている。

南北戦争を画策した、「戦争創出屋=格付け会社」。

格付けが投資不適格のダブルBであるサブプライム債券を複数組み合わせる「だけで」、なぜか投資最適のAAAの格付けを「与える」と言うトリックを実演していた、こうした戦争の創出・先兵企業=格付け会社。

サブプライム崩壊に端を発し、世界金融恐慌が発生すれば、その時、第三次世界大戦への「門は開く」。

サブプライム債券をトリプルAに格付けし、恐慌を演出し、ギリシア国債を一気に、強引に、ゴミ債券に格下げした、格付け会社=戦争創出企業の、「意図は明白」である。
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