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247396 なかなか報道されない浜岡原発の地震被害②

2011年03月19日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247396 なかなか報道されない浜岡原発の地震被害②
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/18 PM02 【印刷用へ
247395の続きです。
『なかなか報道されない浜岡原発の地震被害』(反戦な家づくり2009-08-12)リンクより転載します。
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こうした、原発に関わる地震の話は、もう真っ暗闇の伏魔殿だ。
元北大教授にして元国立極地研究所所長の島村英紀さんは、原発を建てるための大前提である「地震予知」を、真っ向から、しかも的確に否定したためにえん罪をかぶせられ、社会的に抹殺された。

島村英紀のホームページリンク

その島村先生の対極にいるのが、東京工業大学にいる、衣笠善博センセである。

ありとあらゆる原発の審査会に名を連ね、というより取り仕切り、反論をねじ伏せ、活断層の疑いがあるから調査しましょうという提案にも、「(一度決めたことだから)到底受け入れられない」と一切耳を貸さず、各電力会社からの感謝状が山と積み上がっているという。
いざ地震が来たときに、感謝状の山の下敷きになってケガされないように、充分に気をつけていただきたい。

ストップ浜岡原発@ブログリンク

日本中の原発が、こういうセンセによって「安全」だと「証明」されて建てられている現実に、戦慄する。

そして、もっとも危険な浜岡原発では、とっても危険なプルサーマルが来年から始まる。
使用済み核燃料から、原爆(ゲンバク)の原料であるプルトニウムを取り出して燃料にするのである。
どこで取り出すのかというと、六ヶ所村の再処理工場だ。

核燃料の再処理とプルサーマルの危険性については、また別の機会にしたいが、日本の、あるいは日米の「核政策」と切り離せないことは間違いない。
簡単に言えば、日本の核武装の技術的な準備ということだ。

 ~中略~

こんな政治的、軍事的な思惑の中で原発の安全性が、政産学の癒着で恣意的に左右され、そうこうしているうちに、能登半島地震の志賀原発、中越沖の柏崎刈羽、今回の浜岡と2年間に3回も原発直撃の地震が起きた。志賀と柏崎刈羽では「想定」をはるかに上回る揺れになっている。

この地震の前触れかのように日本をおそった台風9号。
豪雨で娘と孫を亡くしたおじいさんが、「自然災害なんて他人事と思っていたのに、こんな近くでおきるなんて・・・」と涙していた。

確実におきると言われている巨大地震の震源の真上に原発がある。
どう考えても他人事じゃない。

※今回の駿河湾地震には、不可思議なことが二つある

そのイチ 東シナ海を挟んで、ほぼ同時に3箇所で地震が起きている

インドの西、インドネシアの東(ソロモン諸島)、そして駿河湾
地図で見ると、東シナ海をはさんで三角形になっている。

そのニ 二日前にもっと沖合の深いところで、マグニチュード6.9の地震が起きている。
遠くて深いから、陸地では震度4くらいだったが、それでも駿河湾地震と同じフィリピンプレート内の断層地震だ。

この二つとも、報道もされなければ、専門家のコメントにも出てこない。
東海地震とのつながりで言えば、二日前の大地震は、無関係のわけないのに。

※さらに13日早朝 八丈島で震度5弱。マグニチュード6.5、深さ40キロの地震。いずれもフィリピン海プレートの中での断層地震。
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1 コメント

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水徒然 (tetsu)
2011-03-19 10:33:12
的確な遅くとも1日前くらいに地震予知ができるとよいですね。
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