サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

158837 工作機関「米国民主基金NED」~NEDは日本への工作を強めてくるか

2007年08月13日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
158837 工作機関「米国民主基金NED」~NEDは日本への工作を強めてくるか
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 )


『工作機関 米国民主基金NED』(とむ丸の夢)より転載します。
----------------------------------------------------------------
久しぶりに見たル・モンド・ディプロマティークに興味深い記事が載っていた。
「米国民主基金という工作機関」だ。

1947年に創設されたCIAが冷戦構造の中で「ソ連の『イデオロギー的な影響』を阻止するため」には手段を選ばなかったことはよく知られている。秘密主義を貫き、「クーデターメーカー」などというあだ名もあるらしい。

この「手段」が悪かったということで、つまり世界の政治指導者を標的にした謀略・犯罪行為がいけなかった、ということで新たな組織が構想されて「米国民主基金」ができあがったということだ。

英語名称はNational Endowment for Democracy, NED。

法律上は民間団体であるが、予算は国務省で計上され、議会の承認を受ける。
「非政府組織」というのは看板に偽りアリだが、でもそのおかげで「米国政府機関では得られない信用を海外で得ることに役立つ」らしい。

初代理事長をしていた人物の証言ではこのNEDの活動は、その昔「CIAが秘密裡にやっていたことと同じ」で、「人権と民主制の擁護という崇高な目的を掲げ」ながら、実際は「反政府派への資金援助を通じて、非親米的な政府に揺さぶりをかける」というものらしい。

NEDが社会・経済・政治プロセスへの干渉を続けてきた国は、アフリカ、ラテンアメリカ、アジア、東欧の約90カ国にのぼり、米国のグローバルな政策目標の達成にとって極めて重要なものには選挙への介入があるという。

なお、米国の利益に反するものは、

共産主義体制、共産主義勢力、攻撃的な独裁政権、急進的ナショナリスト、イスラム原理主義勢力

といったものらしい。

そのことを考えると、コイズミ純一郎の政権がいかに米国の利益と合致していたことか、今更ながらに驚く。

アベ氏のようにナショナリストたちが後ろに控えているわけでもない。
無味・無臭・無色で、米国流にいかようにもお染め下さい、といった風情だった。

NEDが干渉を続けてきたアジアの国の中には、きっと日本も入るのだろう。

もしかしたら、フランスにも触手を伸ばしていたのか?

コイズミ純一郎と同じかそれ以上に、サルコジ新大統領はアメリカに忠義を尽くしそうだ。
従来の慣習を破って2週間のバカンスをアメリカで過ごし、フランスメディアの批判をあびている。「友人の招待だ」といったというが、その友人はマイクロソフト社の役員だ。

4、5月の大統領選挙でもNED提供の選挙資金が動いたかもしれない。

フランスと違ってメディアの批判を浴びることもなかったコイズミ氏。

米国に従順だが急進的ナショナリストの心情あふれるアベ氏。それでも一応米国には、参院選惨敗後もアベ氏続投に安堵しているような発言があったと伝えられている。
「米国は長年、日本と強固な関係を保ってきた。日米関係は不変である」とケーシー国務副長官が述べたというのだが。

はてさて、NED等の機関が日本への工作をこれから強めてくるのだろうか。

もしかしたら、跳ね上がりの前原誠司などは格好の相手になりそうだ。
時々ささやかれる前原新党とかコイズミ新党とかは、やはりNED等から提供されるのだろうか。

市民生活を充実させるよりも軍事を優先する米国は、国家予算の60%を軍事に使っている。そんな無理をしている上に、さらに工作資金を都合する。
令状なし盗聴法案も成立したし。
とても民主主義の手本になるような国じゃない。
----------------------------------------------------------------


1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タク)
2007-08-14 23:56:05
小泉の裏の噂。

①政治家や芸能人が通っている精神科医に通っている。
②彼のレ○プ癖、殺○癖の調書をCIAが握っているので暴露されるのを恐れて「ユダヤ様万歳、売国奴」になった。

と言う事です。私は辻褄が合うので有力な情報だと思います。
返信する

コメントを投稿