自転車のブレーキや変速機に使うインナーワイヤー その切り口には
最近ワイヤーキャップをする事が多いですが ここは一手間、二手間
余分に掛け しっかりとお洒落に処理をしたいですね


これは何なんだ? ハンダなんですよ 上の黄色い奴は
銅やブリキに使う一般用 下の青いのはステンレス用です



最近右も左もインナーワイヤーの先端処理には
インナーキャップが使われている事が多いですね
これに色の付いた物まで売られている・・・


まあ私自身が沢山用意し 在庫も置いています


でもこんなのは


取っちゃおう ワイヤーの先端がばらけた
これも良し 後で直せばよいね


リアディレーラーも 要らないや


ここで使っている工具は ワイヤーカッター Park Tool
パークツール CN-10C スポークを切る時には頑丈で良い
と思い購入しましたが 部品付近でワイヤーを切るのには
頭が大きくて使い難いですね これはシマノなどの薄い刃
の方が使い易いのじゃないかな?


このカットしたワイヤーの端末処理をハンダ付けで行います
このブレーキワイヤーは鉄が使われていたので 普通のハンダで・・
これはハンダにヤニが入っているので フラックスや希塩酸を
使う必要は有りません ただハンダをした跡にフラックスが
残るのでこれは後で綺麗に拭き取ります

ブレーキのワイヤーのハンダ処理 これでアウターの抜き差しを
何度でも行なえますよ


ステンレスのワイヤーには ステンレス用のフラックスを
使います
インナーワイヤーには油が付着しているので それは鉄も
ステンレスも省いてやる必要が有ります 油が残っていると
ハンダが乗りません


インナーキャップを切った時 先端がほつれましたが
あの方がワイヤー内部まで フラックスが回りやすく
かえって仕事がやり易いです 半田をする時に撚り戻して
やれば良いですね
フラックスは酸化を誘発しますから この後良く水で
流してやります

この様なインナーワイヤーの半田付け スポーツバイクを
売り物にしている自転車屋さんの どれだけがしているのかな・・・
別に特別な事でもなんでも有りません 古くから有った
正統派の工作です

小さくて可愛いみどり色ですどんなお花が咲くのでしょう
この整備依頼を請けたシクロバイク 残りの整備も少なくなって来ました
最後まで気を抜かずにやりましょう
前回の作業 【 自転車 カセットスプロケットを取り付ける 】
次の作業 【 リアエンド ディレーラーハンガー点検 】
最近ワイヤーキャップをする事が多いですが ここは一手間、二手間
余分に掛け しっかりとお洒落に処理をしたいですね


これは何なんだ? ハンダなんですよ 上の黄色い奴は
銅やブリキに使う一般用 下の青いのはステンレス用です



最近右も左もインナーワイヤーの先端処理には
インナーキャップが使われている事が多いですね
これに色の付いた物まで売られている・・・


まあ私自身が沢山用意し 在庫も置いています


でもこんなのは


取っちゃおう ワイヤーの先端がばらけた
これも良し 後で直せばよいね


リアディレーラーも 要らないや


ここで使っている工具は ワイヤーカッター Park Tool
パークツール CN-10C スポークを切る時には頑丈で良い
と思い購入しましたが 部品付近でワイヤーを切るのには
頭が大きくて使い難いですね これはシマノなどの薄い刃
の方が使い易いのじゃないかな?


このカットしたワイヤーの端末処理をハンダ付けで行います
このブレーキワイヤーは鉄が使われていたので 普通のハンダで・・
これはハンダにヤニが入っているので フラックスや希塩酸を
使う必要は有りません ただハンダをした跡にフラックスが
残るのでこれは後で綺麗に拭き取ります

ブレーキのワイヤーのハンダ処理 これでアウターの抜き差しを
何度でも行なえますよ


ステンレスのワイヤーには ステンレス用のフラックスを
使います
インナーワイヤーには油が付着しているので それは鉄も
ステンレスも省いてやる必要が有ります 油が残っていると
ハンダが乗りません


インナーキャップを切った時 先端がほつれましたが
あの方がワイヤー内部まで フラックスが回りやすく
かえって仕事がやり易いです 半田をする時に撚り戻して
やれば良いですね
フラックスは酸化を誘発しますから この後良く水で
流してやります

この様なインナーワイヤーの半田付け スポーツバイクを
売り物にしている自転車屋さんの どれだけがしているのかな・・・
別に特別な事でもなんでも有りません 古くから有った
正統派の工作です

小さくて可愛いみどり色ですどんなお花が咲くのでしょう
この整備依頼を請けたシクロバイク 残りの整備も少なくなって来ました
最後まで気を抜かずにやりましょう
前回の作業 【 自転車 カセットスプロケットを取り付ける 】
次の作業 【 リアエンド ディレーラーハンガー点検 】
後で自分が怪我したくないですからね。
それは凄い・・・(笑)
コーティングされているワイヤーには良いかもしれません。
我々が求めるものを満足させてくれないですね
スンナーキャップが外れていたり、ついてれば切断しますので、バラけると組み付けの時によく怪我するんです。
私の同業者なんてワイヤのささくれが刺さって,危うく切断寸前まで行った人もいます。
歴史の有るバンドブレーキも捨てがたいですが
ローラーブレーキは何か機械的で良いです
一般車を触られる自転車屋さん その修理内容も千差万別で色々と面白い体験をなさるでしょうね
ワイヤーで指の切断 滅多にある事では無いと思いますが 恐いお話です
ステンレスになってからは、酸化皮膜がすぐに形成されるので、素人ではハンダは無理と決めてかかっていました。
記事に触発されて、工具店に行ってステンレス用のハンダとフラックスを購入して、今しがたハンダ処理をしたばかりです。
たしかに鉄に比べて付きは良くないですが、どうにか綺麗にハンダ付けできました。
先入観というのは、知識やスキルを獲得する際の妨げになるから、いけませんね。
ホイールの結線をする時 ステンの針金を使い
スポークも一緒に半田をする人もいるくらいで
一度半田が乗ると結構強度はあるみたいですね
いつも楽しく拝見しています。
今回、KINOさんのはんだ記事を見て、自分で挑戦してみました。とても良い感じに仕上がったので、自分のBLOGにUPするのですが、参考にさせて頂いた記事として是非KINOさんのBLOGのURLをのせたいと思っています。何か不都合があるようなら、某サイト等、表記を直そうと思いますが、大丈夫でしょうか?突然に大変申し訳ありません。
宜しくお願い致します。
リンクはそのものズバリ を使って頂いて結構ですので 宜しくお願い致します