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青椒肉絲ならぬ青椒竹絲弁当/「忠臣蔵」を熱く語る

2017年12月18日 | 田舎生活の衣食住
 青椒竹絲弁当(竹輪、ピーマン、ニンジン、ニンニク、生姜)
 キムチの卵とじ(白菜キムチ“市販品”、卵)
 鯖(さば)の生姜焼き
 酢漬け生姜
 野菜サラダ(セロリ、キャベツ)







 言わずと知れた、肉の代わりに竹輪な。そしてまた、魚の居場所が狭い、小さい、面目ない。本当に美味い割りは、主張をしない良いヤツなのだ、魚ってさ(己の詰め方の問題ではあるが)。
 
 12月と言えば? はい。「忠臣蔵」。何度も観ている、読んでいる。ってやつでさあ。日本人って本当に「赤穂浪士」好きだものなあ。
 まっ、嫌いじゃないけれど、あれを「仇討」って認めちゃって良いのか甚だ疑問なのである。「仇討」って届け出を出して承認されて成り立つのではないかなあ。あれじゃあ、単に「押し込み」だよなあ。と、自分は思う。
 しかも、「浅野内匠頭」って、「殿中」で御法度の「抜刀」をしたから切腹になったのに、どうして、「吉良上野介」が仇なのかも、不明。言い掛かりってヤツだよなあ。
 大体さあ、後に「御家再興」になるのだから(こういうケースも多い)、1~2年くらいで焦り過ぎなのだよ赤穂の人たち。現に「吉良家」も上野介の弟をもって後に、再興されているし。
 一節には、「赤穂浪士」の「討ち入り」より30年前にあった「浄瑠璃坂の仇討」を参考にして、「仕官」狙いだったとも言われているけど(ひっそりと)、自分的には、そちらに軍配だな。
 だって、たまらんぜ。寝込みを襲われた挙げ句に、改易。吉良義周(上野介の孫で養子)に至っては、「父親(上野介)を守り切れなかった」って、流罪だぜい。
 挙げ句、上杉家までとんだとばっちりを受けたしな(四代藩主・上杉綱憲は、上野介の長男)。とんだ災難を平成の世まで語り継がれて、被害者なのに、悪者にされ、なんだかなあ。
 物語上の「忠臣蔵」は、義理、人情とか、忠誠心とか、日本人の好きなエピソードをふんだんに織り込んで、人々の心を鷲掴みだけどな。





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