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迷言集その22 あほうーまん編part1

2010年05月26日 | おかしな人々
30代半ば女性A
 真に、倉田真由美作の「だめんず・うぉ~か~」の女性版だ。言うなれば「あほうーまん(阿呆ウーマン)」。
 「だめんず・うぉ~か~」で「父性をくすぐる弱々しいブスは妙にモテる」と言う一説がある。ブスか否かはさて置き、決して美人ではないが「妙にモテる」。よって男は切れたことがない。
 すると、ここからが「あほうーまん」。共に収入が無くても、共に働かない。理由を聞くと、まずは、「(彼に)レジ打ちでも何でも働いてもらうって言っている」と鼻息荒く彼を急き立てているようだが、自分はと言うと、なんでも「目指している職業があって、その仕事の打ち合わせがいつ入るか分からないので、アルバイトもできない」そうなのだ。
 そんな仕事ある? 打ち合わせは双方の時間を合わせて行うもの。仮にそうだとしても常識的に早朝や深夜はあるまい。コンビニの深夜番とか新聞配達でもすればいいだけのこと。
 さらに、目指している職業は業界の文筆業だが、35~36歳になって未だスタートライン。この年にあれば、おおかた夢は実現させているか、走り続けて諦めているかの頃だ。しかし、個人差があるから、この点は考慮しよう。
 そして、ついに働かないまま、「お互いがダメになる」とか妙に悦に入っちゃって、別離。単に仕事すればいいだけの話しなのだが。
 さてさて、ここからが、「あほうーまん」の本領発揮なのだった。
 まず、一緒に暮らしていた部屋を出た「あほうーまん」。都内に実家があるにも関わらず、「居場所が無い(居場所より金が無いんだけどね)」。と、マンションを借りる。のだが、風水的に方角が云々ほざいて、1軒目はほんの数日。この為に敷金礼金、引っ越し費用がぶっ飛ぶ。そして、そこから方角的にいいらしい、2軒目に。またも敷金礼金、引っ越し費用さらに新品の家具家電。しかもサラリーマンよりも高級マンション。
 エアコン、洗濯機、冷蔵庫、テレビ…、「どうして?」と問うと、「必要だよ」。あれば便利だが、必需品ではないだろうに。
 で、資金の出所は、すでにほかの人と結婚している友人の元愛人の社長さん。ドロドロだー。約100万円。「返すつもりではいる」と強調するも、「つもり」じゃなくて、「絶対に」返そうよ、人としてさ。
 そして、「あほうーまん」に拍車はかかり、働かないまま2カ月後にまた新たな人とご結婚して専業主婦。
 返済金はどこから湧いて来るのか、どうやって返済するのか…。「前からの約束で」と友人と温泉ご旅行の費用をどこで工面したのか、まず返済に充てようよ。
 正に、脳の遺伝子に傷でもついているとしか思えない行動。あれから約十数年。あまりの怖さにお付き合いはしていないが、当然、返済は済んでいるよね。人としてさ。

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